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ヴィンテージ リーバイス 501の種類と特徴

本ブログでは、これまでに様々なヴィンテージ501関連の記事を投稿してきました。

本記事では、ヴィンテージの501の主要モデルについての特徴などを紹介します。(細かく書くと膨大になるので、ある程度、割愛して書きます。)
1940年代後半から1950年代前半のヴィンテージリーバイス 革パッチ 501XX
1940年代後半から1950年代後半革パッチ リーバイス501XX
1873年にリーバイス社がパンツの補強にリベットを使用する特許を取得して、リベット付きのデニムパンツを製造・販売したのがジーンズの始まりです。

現在ジーンズの呼び名で知られているデニムパンツの当時の名称はウエスト・オーバーオールでした。

このリーバイス社のウエストオーバーオール、最初のジーンズは、当時使用していたアモスケーグ社のデニムの名前XXから、当初は単にXXと呼ばれていました。(社内での呼び名)

1890年、初めてウエストオーバーオールXXに、501に代表される3桁のロット番号が名付けられました。

501の名はご存知の通り現在も使用されています。
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ヴィンテージ501のモデル名・定義について


501XX、ビッグE、タイプ物、66前期などと呼ばれるヴィンテージの501のモデル名は、全て通称です。

1980年代終わり頃から、製造から数十年以上経過した古い年代の501が市場で人気となりました。

ロット番号は同じでも、501は年代によって、ディテールや特徴が異なります。

ヴィンテージの市場では、501を年代・ディテールなどの違いからモデルを分類しています。

モデル名はアフターマーケットで使われている通称・ニックネームであって、メーカーによって、明確な定義がされているわけではありません。

また、人によって呼び名やモデルの定義の解釈が違ったりする場合もあります。

ここでは、一般的に認知されているモデル名を使用して紹介します。


ヴィンテージ501の定義と種類


モデル名と同様にヴィンテージ リーバイス 501の定義は明確に定められているものではありません。

70年代までの501(66まで)をヴィンテージ、80年代以降90年代までのオールドと呼ぶのが比較的普及している分類です。

501 赤耳モデルは、80年代の製品ですが、ヴィンテージとして含める場合もあります。

本記事で取り上げるヴィンテージは、戦後から70年代の501のモデルに絞ります。

戦後のヴィンテージリーバイスは、大きく分けて、通称501XX、ビッグE、66に分かれます。それぞれ、さらに細かいモデルの区分けがあります。

これら大きな区分けの中の主なディテールを中心に通称のモデル名を紹介します。


歴代のヴィンテージ501モデル名一覧


歴代のヴィンテージ501モデル名の一覧です。該当するモデルを取り上げた記事へのリンクを貼っています。

- 革パッチ 501XX
 * 片面タブ
 * 両面タブ・ベルトループセンターセット
 * 両面タブ・ベルトループオフセット

- 紙パッチ 501XX
 * ギャラ入り(紙ギャラ)
 * ギャラ無し初期: ベルトループオフセット
 * ギャラ無し: ベルトループセンターセット
 * ギャラ無し最終期: 隠しリベット無し

[##check## 501XXの特徴と推定年代・モデル判定例]

- ビッグE
 * ダブルネーム (501XX/ビッグE 移行期モデル)
 * ビッグE前期(含むタイプ物): Vステッチ
 * ビッグE後期(含むタイプ物): 平行ステッチ

[##check## 1960年代後半501モデルの見分け方について]

以下は、ロングホーンインポートのビッグEから66Eへの移行期のモデル(最終ビッグE)の記事へのリンクです。

[##external-link## ヴィンテージ501最終ビッグE 良好コンディション / ロングホーンインポート]

- 66
 * 66E:  ビッグE タブ
 * 66前期: スモールe タブ
 * 66後期: バックポケット裏チェーンステッチ

冒頭に書いたようにモデル名の定義は、明確に定まっているわけではありません。上記はあくまでもモデル名の分類の一例です。異なる区分け、名称もあると思います。


 501XX


通常501XXと呼ばれるモデルは、第二次世界大戦中の大戦モデルから、紙パッチで501XXとロット番号表記にXXが含まれるモデルまでのものです。

501XXは、パッチの素材から革パッチと紙パッチに大きく分類されます。

革パッチは50年代の中頃まで、紙パッチはそれ以降の年代の製品です。

(注: 革パッチから紙パッチの以降は、1955年頃と一般的に認知されていますが、これまで入手している情報などから、パッチ素材の移行は、57-58年頃である可能性もあると考えています。)

革パッチの501前期のモデルは、片面タブが使用されているのが特徴です。片面タブの革パッチ 501XXを、47モデル、または47年モデルと呼ぶ人も比較的多いです。
革パッチ 501XX 片面タブ
関連ブログ記事:
ヴィンテージ 501XX 革パッチ 片面タブ

1953年頃以降、赤タブが片面タブから、LEVI'Sが両面に表示される通称”両面タブ”に変更となります。

(片面から両面タブへの移行時期の通説は1952年です。しかし、1953年である可能性を示す材料・資料が見つかっているため、現時点での私の見解としては53年の可能性が高いと思っています。)

両面タブの革パッチ 501XXは、後ろ中央のベルトループが中央に取り付けられているものと少し左にずらされているものがあります。

前者は、通称”(ベルトループ)センターセット”、後者は”オフセットベルトループ”と呼ばれています。

両面タブの革パッチ501XXの前期がセンターセット、後期(最終期)がオフセットです。

ベルトループがオフセットに変更になってから比較的すぐに、パッチの素材が紙に変更になります。

パッチの素材が紙の501XXを、紙パッチの501XXと呼びます。

紙パッチの501XXは、大きく分けて通称ギャラ入りとギャラなしに分かれます。

”ギャラ入り”は、パッチに"Every Garment Guaranteed"の表記があるもののことです。

下の写真は、501XXのユースモデル503BXXのギャラ入りパッチです。赤枠で囲った部分がEvery Garment Guaranteed表記です。

1962-63年頃にパッチの表記から、"Every Garment Guaranteed"が無くなります。
このEvery Garment Guaranteedの無いパッチ表記の501XXをギャラなし紙パッチの501XXと呼びます。

ギャラ無し紙パッチの初期(前期)はベルトループはオフセット、後期はセンターセットに戻ります。

そして、パッチのロット番号501XXの表記から501に変更直前のギャラ無し紙パッチの最終501XXでは、隠しリベットが無いものもあります。

赤タブは、最終501XX頃からVの字の右が細い不均等Vと呼ばれるタブが登場、均等Vから不均等Vへ移行となりました。


ダブルネーム:(501XXからビッグEへの移行期モデル)


パッチのロット番号501XXから501表記変更の移行期には、ロット番号表記が501、その上に小さい文字で501XXと表示される通称ダブルネームと呼ばれるモデルがあります。

下の写真は、551ZXXと505のダブルネームのパッチです。
551ZXX-505 ダブルネーム
ダブルネームの表記には、501&501XX, 501&501, 501-0117&501の3種類の存在が確認されています。

ダブルネームのタブは、私が知る限り、ほとんど(全て)がVの字の右が細い不均等Vと呼ばれるタブです。

ダブルネームをビッグEのモデルに入れるか、最終501XXとするかは、定義の仕方にもよると思います。

ダブルネームはディテールとしては、最初期のビッグEと同じため、ここではビッグEの方に入れています。

パッチ表記からも移行期のモデルであるので、どちらにも属さない、あるいは中間的なもの・移行期モデルとする考えもあると思います。


ビッグE


パッチのロット番号表記の上などに"A"や"S"がスタンプされているものは、通称タイプ物と呼ばれています。
タイプ物では、トップボタン脇のステッチ処理が通称Vステッチと呼ばれるビッグE前期のディテールと同じ物と同平行ステッチと呼ばれるビッグE後期のディテールと同じ物があります。

[##check## 501 タイプ物とは? ディテール・特徴について]

60年代後半の501は、以下の様に年代順になっていると考えられている場合もあります。

- 501XX
- ダブルネーム
- タイプもの
- ビッグE

これらは、パッチ表記によって行われた分類です。

[##check## 60年代後半ロット番号表記変更後のパッチについて]

60年代後半のパッチ表記とディテールは、年代順にきれいに分かれているわけではありません。

ダブルネームと同じディテールを備えるパッチ表記501のみのビッグE(ダブルネームでもタイプ物でもない)もあります。また、タイプものと同じディテールを備えるビッグEもあります。

参考ブログ記事:
501 最初期 ビッグE 刻印W 33W-36L / ロングホーンインポート

ダブルネームやタイプものは特徴的な追加表記があるパッチを備えたビッグEのモデルと考えることもできます。

ビッグEのタブは、通常は不均等Vの赤タブですが、均等Vが付けられたものもあります。


66


通称66と呼ばれるモデルは、66E、66前期、66後期に分類されます。

66と呼ばれるため、1966年のモデルと誤解されやすいのですが、66は1970年代の501です。

66各モデルに共通の外観上の特徴は、パッチのロット番号表記の上にCARE INSTRUCTION INSIDE GARMENTとスタンプが表示されていることです。
66Eは、タブがビッグEの赤タブです。タブはビッグEなので、66EもビッグEの一種とする考え方もあると思います。

66前期は、スモールeのタブになります。

66前期は、通称縦落ちと呼ばれる、縦に明確な長い線状の色落ちをする傾向があります。(66前期でも、その前の年代、ビッグE系の色落ち傾向をするものもあります)

66後期はバックポケット裏がチェーンステッチになります。

ほとんどの66後期は、明確な縦落ちではなく、マダラっぽい色落ちをする傾向があります。(66後期でも明確な縦落ちをするものも稀にあります。)

生地の色落ちの傾向が大きく異なるため、66前期から66後期に移行した頃に、生地も変更になったと思われます。

1980年頃から、内側の取り扱い説明の縮み率の目安が7%から10%に変更になります。

一般的に、縮み率が7%と記載されているものは66後期(と前期)、縮み率が10%と記載されているものは、赤耳として分けています。

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