ヴィンテージのレッドウイングを入手して、ヴィンテージ・デニムと似たところが多々あるなと思っています。
一般的に日本ではユーズドに対する抵抗感が強い傾向があります。人が使ったもの、特にジーンズや靴を着用することに抵抗を感じる人も少なくないと思います。
一方で、ヴィンテージ・デニムの経年変化による色味、風合い、そして、着用された事によってできた色落ちやアタリは、特有の魅力を持っています。
ヴィンテージのレッドウイング等の靴やブーツも、似たところがあります。実際に手にしてみて見ると、革の色味、風合い、使用感によってできた退色などは、現行品とは異なる魅力を感じます。
これは、旧犬タグ(USA/America表記無し)のレッドウイングです。推定年代は1960年代から70年代前半です。
これは、旧犬タグ(USA/America表記無し)のレッドウイングです。推定年代は1960年代から70年代前半です。
現在、Webストアでヴィンテージのレッドウイングを取り扱う準備を行っています。ユーズドは手入れを行った上で、ストアの方に追加する予定です。
レッドウイング等の靴やブーツについて手入れの方法について調べてみると、様々なやり方があることを知りました。
ヴィンテージのジーンズでは、糊落としの仕方、洗濯の方法、頻度、乾燥機の使用するか否か等々、様々な方法、つき合い方があります。ひとそれぞれ考え方があり、どれが正解と言うわけではありません。
これは靴やブーツの手入れの仕方にも当てはまると思います。
Webストアで扱うユーズド品は、基本的に丸洗いを行うことを予定しています。洗い方も色々ありますが、水に完全に浸けて洗う事を検討しています。
丸洗い後に塗布する手入れ用品について調べてみました。手入れ用品についても様々なブランド、種類があります。
レッドウイングのホームページには、オイルレザーの手入れは、ブーツオイルかミンクオイルを推奨しています。ネットで見る限り、日本ではレッドウイングのアイリッシュセッター等の手入れでは、純正のミンクオイルを使用する人が多い様に思います。
ラッセルモカシンは、オベナウフス(Obenauf's)のHevy Duty LP(Leather Preservative)を推奨しています。
オベナウフスの商品ページによると、本品は蜜蝋(Beeswax)とプロポリス(Propolis)を含んだ100%天然成分の保革品です。
プロポリス〖propolis〗ミツバチが採集してきた木の樹脂とハチの唾液(だえき)を混ぜ合わせてできた物質。巣の各所に塗って外敵から巣を守る。古くから民間薬として世界各地で用いられてきた。
ネットで見る限り、米国でのObenauf'sの評価は非常に高いです。ラッセルモカシンは絶賛しています。
レッドウイングにオベナウフスを使っている人の評価を探してみました。評価は総じて高かったです。レッドウイングに塗布前と塗布後の写真をアップしている人がいましたので、それらの写真を以下に添付します。
上の写真の左端中央の"NEXT"ボタンを押すと次の写真が表示されます。かなり色が変わります。この写真を投稿した人は、赤茶より暗い色が好きとのことで、仕上がりにとても満足しています。
塗布してから一日後の写真はこちらです。
ラッセルモカシンの手入れのページにも塗布中の写真が掲載されています。
随分色が変わるので、人によっては好みが分かれるところだと思います。
これらの写真をご覧になって、みなさんはどう思われますか?
大幅に色が変わりそうなので少し心配なのですが、レッドウイングユーザーの間でもかなり評判が良いので、まずは試しにオベナウフスを使ってみる予定です。
ヴィンテージ・レッドウイングの丸洗い、そして、オベナウフスの塗布がどうなることか?結構ドキドキしています。
(追記)新品の875を履き始める前にObenauf's LPを塗布して紹介しているブログ記事を見つけました。
塗布してから一日後の写真はこちらです。
ラッセルモカシンの手入れのページにも塗布中の写真が掲載されています。
随分色が変わるので、人によっては好みが分かれるところだと思います。
これらの写真をご覧になって、みなさんはどう思われますか?
大幅に色が変わりそうなので少し心配なのですが、レッドウイングユーザーの間でもかなり評判が良いので、まずは試しにオベナウフスを使ってみる予定です。
ヴィンテージ・レッドウイングの丸洗い、そして、オベナウフスの塗布がどうなることか?結構ドキドキしています。
(追記)新品の875を履き始める前にObenauf's LPを塗布して紹介しているブログ記事を見つけました。
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