ポールマッカートニーが昨年リリースしたアルバム"New"の中の曲、"Early Days"のビデオがリリースされました。
このビデオの背景についてRollingStoneの記事が非常に興味深いものだったので、記事の内容の概要を紹介します。(できるだけ記事の内容を反映していますが、直訳ではありません。)
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RollingStone: See Paul McCartney Jam With Johnny Depp in 'Eary Days' - Premiere
"Early Days"は、ポールマッカートニーの2013年のアルバム”New"の中の代表作の一つです。しかし、そのミュージックビデオ(上に添付)は、マッカートニーの考え次第では、作成する事はなく終わってしまう可能性がありました。
「曲を作る時、自分はビデオの事は考えない。そうする人ももちろんいます。でも、僕はそうではない。曲の事を考えて、作曲して、録音する。」
今年の初め、ディレクターのヴィンセント・ヘイコックが、”Early Days"のビデオコンセプトを送ってきて、それがポールの目にとまりました。
「Early Daysは、自分にとって僕とジョンの初期の頃の日々の思い出を歌った曲なんだ。」、「しかし、ヴィンスは、自分とジョンに似た若者にギターを背負わせリバプールの通りを歩かせる様な文字通り曲にあわせた演出ではなく、ミュージシャンを志すどこにでもいる二人にするのはどうだろう? と言う素晴らしいアイディアを思いついた。
それって凄くクールなアイディアだと思った。」
(注釈:「ギターを背負って街を歩く二人」と歌詞にもあります。)
ヘイコックは一ヶ月を費やして、ルイジアナ州のNatchez, Mississipi, Faradayの街でビデオの撮影場所を探し、ビデオのメインのストーリーラインである1950年代の南部のアメリカに合う登場人物を現地の俳優から選定しました。
彼は、ロサンジェルスにも行きポールとスペシャルゲストによるジャムセッションを撮影しました。
「ジョニーデップに電話してみたんだ。」とポール。「『ちょっと来てみなよ。そして、ブルースの連中と一緒にジャムをやったり、座って話をしたりしよう。』って話した。
ジョニーは『OK、いいね。俺も仲間に入れてくれよ』僕は、彼が断る事ができないオファーである事は分かっていたのさ。」
音楽と演技は非常に近い関係がある、とマッカートニー。「彼らは本当に似たギグだ。リンゴは、Petter Sellersと非常に近い関係だった。そして、ピーターはドラマーになりたかったんだ。
それは彼のクローゼットにしまってある秘密の野望だった。たくさんの俳優は、音楽も演奏できる。本当にたくさんいるんだよ。ブルース・ウィルスもそうさ。それから、Jared Letoの様に両方ともする人もいる。」
前ビートルズのメンバーである彼自身については、演技(俳優)については興味がないとしています。
「演技は自分には向いていないと僕は思う。」「映画カメラを前にすると自意識過剰になってしまうんだ。カメラが向けられていないと、別の人物になりきったり、こんなことやあんなこともできる。
そして、『僕も凄い俳優になれそうだ。』なんて思ったりする。そして、『アクション』の声がかかって、カメラが動きだし向けられるとうっ、うっ、うっ、となって、自然に振る舞う事はできなくなってしまう。」
彼は笑いながら、付け加えて「しかし、僕はやる事が一杯あるから。」
訳は以上です。
結局、全文を訳してしまいました。尚、直訳ではないです。後、Cut Me Some Slack等のビデオも加えています。
ポールの話は、ポールらしいなと思わせるところがたくさんあって、楽しめます。みなさんも楽しんで頂けたのであれば、幸いです。
”Early Days"の歌詞も凄く良いです。一番上に添付したYouTubeの説明に歌詞も入っています。ご興味のある方、是非、ご覧になってみて下さい。
もちろんビデオも凄く良いです。このビデオは必見だと思います。
追記:
'Early Days'のExclusive Behind-The-Scenes Jamming、ジャムの舞台裏のビデオがYouTubeに投稿されました。何と29分の長さのボリューム。Johnny Deppも登場します。
ポールの類希な才能、魅力が随所に見られます。まさに見所満載です。ビデオを観て、ポールって凄いな〜と改めて思いました。
公式の"Making of Early Days"のフィルムは、"New"のスペシャル・コレクターズエディションの一部として、今年の末までにリリースされる予定です。
このビデオの背景についてRollingStoneの記事が非常に興味深いものだったので、記事の内容の概要を紹介します。(できるだけ記事の内容を反映していますが、直訳ではありません。)
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RollingStone: See Paul McCartney Jam With Johnny Depp in 'Eary Days' - Premiere
"Early Days"は、ポールマッカートニーの2013年のアルバム”New"の中の代表作の一つです。しかし、そのミュージックビデオ(上に添付)は、マッカートニーの考え次第では、作成する事はなく終わってしまう可能性がありました。
「曲を作る時、自分はビデオの事は考えない。そうする人ももちろんいます。でも、僕はそうではない。曲の事を考えて、作曲して、録音する。」
今年の初め、ディレクターのヴィンセント・ヘイコックが、”Early Days"のビデオコンセプトを送ってきて、それがポールの目にとまりました。
「Early Daysは、自分にとって僕とジョンの初期の頃の日々の思い出を歌った曲なんだ。」、「しかし、ヴィンスは、自分とジョンに似た若者にギターを背負わせリバプールの通りを歩かせる様な文字通り曲にあわせた演出ではなく、ミュージシャンを志すどこにでもいる二人にするのはどうだろう? と言う素晴らしいアイディアを思いついた。
それって凄くクールなアイディアだと思った。」
(注釈:「ギターを背負って街を歩く二人」と歌詞にもあります。)
ヘイコックは一ヶ月を費やして、ルイジアナ州のNatchez, Mississipi, Faradayの街でビデオの撮影場所を探し、ビデオのメインのストーリーラインである1950年代の南部のアメリカに合う登場人物を現地の俳優から選定しました。
彼は、ロサンジェルスにも行きポールとスペシャルゲストによるジャムセッションを撮影しました。
「ジョニーデップに電話してみたんだ。」とポール。「『ちょっと来てみなよ。そして、ブルースの連中と一緒にジャムをやったり、座って話をしたりしよう。』って話した。
ジョニーは『OK、いいね。俺も仲間に入れてくれよ』僕は、彼が断る事ができないオファーである事は分かっていたのさ。」
"Early Days"は2012年の”Valentine", 2013年の"Queenie Eye"に続く3回目のジョニーデップが登場するマッカートニーのビデオです。
「冗談の連続の様になってきてる」「彼は、僕のビデオのアルフレッド・ヒッチコックの様になっている。
彼は凄く良い!知っていると思うけど、彼は俳優になる前はミュージシャンだった。
彼の昔のバンド仲間は僕にシガーボックスギターを持たせてDave Grohlと一緒に"Cut Me Some Slack"を演奏させるとりまとめをした。我々は最終的にはそれでグラミーを受賞した。だから、彼が演奏できるのは分かっていたのさ。」とポール。
下は、ポールがDave Grohlと一緒に演奏した"Cut Me Some Slack"コンサートのYouTubeビデオです。
それは彼のクローゼットにしまってある秘密の野望だった。たくさんの俳優は、音楽も演奏できる。本当にたくさんいるんだよ。ブルース・ウィルスもそうさ。それから、Jared Letoの様に両方ともする人もいる。」
前ビートルズのメンバーである彼自身については、演技(俳優)については興味がないとしています。
「演技は自分には向いていないと僕は思う。」「映画カメラを前にすると自意識過剰になってしまうんだ。カメラが向けられていないと、別の人物になりきったり、こんなことやあんなこともできる。
そして、『僕も凄い俳優になれそうだ。』なんて思ったりする。そして、『アクション』の声がかかって、カメラが動きだし向けられるとうっ、うっ、うっ、となって、自然に振る舞う事はできなくなってしまう。」
彼は笑いながら、付け加えて「しかし、僕はやる事が一杯あるから。」
訳は以上です。
結局、全文を訳してしまいました。尚、直訳ではないです。後、Cut Me Some Slack等のビデオも加えています。
ポールの話は、ポールらしいなと思わせるところがたくさんあって、楽しめます。みなさんも楽しんで頂けたのであれば、幸いです。
”Early Days"の歌詞も凄く良いです。一番上に添付したYouTubeの説明に歌詞も入っています。ご興味のある方、是非、ご覧になってみて下さい。
もちろんビデオも凄く良いです。このビデオは必見だと思います。
追記:
'Early Days'のExclusive Behind-The-Scenes Jamming、ジャムの舞台裏のビデオがYouTubeに投稿されました。何と29分の長さのボリューム。Johnny Deppも登場します。
公式の"Making of Early Days"のフィルムは、"New"のスペシャル・コレクターズエディションの一部として、今年の末までにリリースされる予定です。
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