”ヴィンテージ”は、特に明確な定義があるわけではありません。人によっても定義、解釈が異なる場合があります。
例えば、アメリカでは、80年代や90年代のリーバイス製品でも、ヴィンテージと呼ぶ人は多いです。
日本の古着市場で、一般的にヴィンテージリーバイスと呼ばれるものは、1970年代以前の製品を示します。
通称66前期と呼ばれる1970年代の501はユーザーの間でも高い人気があります。明確な縦落ちをすることが、人気の大きな理由の一つだと思います。
66前期の後継モデル、通称66後期以降のデニムは明確な縦落ちはしません。
1980年代の501は、縦落ちする生地ではないため、一般的に色落ちを追求する人々からは、評価されることはありませんでした。
80年代の501は、日本ではヴィンテージとしては扱われず、また、色落ちの評価も芳しくなく、これまであまり注目されることはありませんでした。
しかし、現在欧米のレディースジーンズ市場での80年代の501の評価は変わりつつあります。
昨年頃から欧米のファッショントレンドの先端をリードする女性達が1980年代頃のリーバイス501を穿く姿が注目を集めるようになりました。
特に昨年のParis Fashion Weekで80年代頃の501を穿いたSofia Sanchez Barrenecheaさんが脚光を浴びたとのことです。
また、本記事の前に2回続けて紹介したVogueの501関連の記事に登場する二人の記者が穿いているジーンズも80年代の501です。Vogue Limited Edition 501 CTも80年代の501が中心です。
今年の年初に発表された501CTに関して調べたり、記事を書きながら、80年代の501は良いなと思うことが、しばしばありました。
縦落ちの色落ちがあまりにも普及して長い期間経っているので、今見ると80年代特有のまだら状の色落ちが新鮮に映り、とても魅力的に思います。
そんな風に思っていた2月のある日、ネットで交流のある方のブログをふと見ると、「マイブーム赤耳501」と言うタイトルの記事が投稿されていました。
記事内の一枚目の写真、3本の色味の異なる80年代の501!!がいきなり目に飛び込んできました。それぞれがとても個性的で、すごく良いなと思いながら、記事を読みました。
記事を読みながら、共感できるところや自分とは少し異なる視点、立場でのお話など、とても興味深かったです。
各部の比較などの写真を見て、やっぱり魅力あるな!!と改めて思いました。
80年代の501が良いなと思っているのは自分だけではなかった!と言うのも感慨深いものでした。
また、ツイッターなどでも日頃交流させていただいているロングホーンインポートのお客様から、私のブログを見て、仕舞っていた66後期を最近再び穿き出しましたとメッセージを頂きました。
66後期は70年代後半の製品ですが、色落ちの傾向等の特徴は80年代の赤耳と近いです。
その方も「66後期の色落ちも、改めて見ると新鮮で良いですね。」とおっしゃっていました。
人はそれぞれ考え方は異なりますが、その一方で、似たように感じたり思ったりする場合もあります。
良いなと思う人が多くなり、その数が劇的に増えていくと、流行になります。
80年代の501は、メンズの方では流行には、ならないでしょうが、良いなと思う人、思い始めている人も少しはいらっしゃるのではないかと思います。
次に、もう少し詳しい赤耳など80年代の501について、記事を投稿する予定です。
例えば、アメリカでは、80年代や90年代のリーバイス製品でも、ヴィンテージと呼ぶ人は多いです。
日本の古着市場で、一般的にヴィンテージリーバイスと呼ばれるものは、1970年代以前の製品を示します。
通称66前期と呼ばれる1970年代の501はユーザーの間でも高い人気があります。明確な縦落ちをすることが、人気の大きな理由の一つだと思います。
66前期の後継モデル、通称66後期以降のデニムは明確な縦落ちはしません。
1980年代の501は、縦落ちする生地ではないため、一般的に色落ちを追求する人々からは、評価されることはありませんでした。
80年代の501は、日本ではヴィンテージとしては扱われず、また、色落ちの評価も芳しくなく、これまであまり注目されることはありませんでした。
しかし、現在欧米のレディースジーンズ市場での80年代の501の評価は変わりつつあります。
レディースファッション界で脚光を浴びる80年代の501
昨年頃から欧米のファッショントレンドの先端をリードする女性達が1980年代頃のリーバイス501を穿く姿が注目を集めるようになりました。
特に昨年のParis Fashion Weekで80年代頃の501を穿いたSofia Sanchez Barrenecheaさんが脚光を浴びたとのことです。
また、本記事の前に2回続けて紹介したVogueの501関連の記事に登場する二人の記者が穿いているジーンズも80年代の501です。Vogue Limited Edition 501 CTも80年代の501が中心です。
改めて感じる80年代501の魅力
今年の年初に発表された501CTに関して調べたり、記事を書きながら、80年代の501は良いなと思うことが、しばしばありました。
縦落ちの色落ちがあまりにも普及して長い期間経っているので、今見ると80年代特有のまだら状の色落ちが新鮮に映り、とても魅力的に思います。
そんな風に思っていた2月のある日、ネットで交流のある方のブログをふと見ると、「マイブーム赤耳501」と言うタイトルの記事が投稿されていました。
記事内の一枚目の写真、3本の色味の異なる80年代の501!!がいきなり目に飛び込んできました。それぞれがとても個性的で、すごく良いなと思いながら、記事を読みました。
記事を読みながら、共感できるところや自分とは少し異なる視点、立場でのお話など、とても興味深かったです。
各部の比較などの写真を見て、やっぱり魅力あるな!!と改めて思いました。
80年代の501が良いなと思っているのは自分だけではなかった!と言うのも感慨深いものでした。
また、ツイッターなどでも日頃交流させていただいているロングホーンインポートのお客様から、私のブログを見て、仕舞っていた66後期を最近再び穿き出しましたとメッセージを頂きました。
66後期は70年代後半の製品ですが、色落ちの傾向等の特徴は80年代の赤耳と近いです。
その方も「66後期の色落ちも、改めて見ると新鮮で良いですね。」とおっしゃっていました。
人はそれぞれ考え方は異なりますが、その一方で、似たように感じたり思ったりする場合もあります。
良いなと思う人が多くなり、その数が劇的に増えていくと、流行になります。
80年代の501は、メンズの方では流行には、ならないでしょうが、良いなと思う人、思い始めている人も少しはいらっしゃるのではないかと思います。
次に、もう少し詳しい赤耳など80年代の501について、記事を投稿する予定です。
COMMENTS