ポールマッカートニーがここ最近、非常に精力的に活動しています。久しぶりのニューアルバム、『NEW』のリリース。『NEW』に関連した様々なイベント、活動等、目覚ましい物があります。特にプロモーションにツイッターを積極的に活用しているのが特徴的です。私も最近、ツイッターを積極的に使っているので、自然とポールの活動の状況も頻繁に目にする様になっています。
最近になって知った事は、多くのティーンエイジャーがポールのファンである事です。正直、それにはびっくりしました。本当にそうなのか少し疑う気持ちがあって、「ティーンエイジャーのポールマッカートニーのファンがたくさんいるって話だけど、そうだと思うか?」とティーンエイジャーの娘に聞いたところ、「それは十分考えられる」との答えでした。
娘によると少し前にティーンエイジャーの間で結構なビートルズ・ブームがあった様です。その延長線上でポールのファンになるのは不思議は無いと言うのが彼女の意見でした。
なるほどそうかもしれないなと考える様になりました。そして、ポールのニューヨーク・タイムズスクエア前での予告無しの路上ライブのビデオを観た時、それは確信となりました。
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この路上ライブは特に事前の告知はなく、開始一時間前に知人のミュージシャンがツイッターでポールがライブを行う事を告げた程度だったそうです。つまり、その場にいた人達は、たまたま現場に居合わせた人達がほとんどと言うことになります。
ビデオを観て正直、感動と衝撃を受けました。ポールのパフォーマンスが素晴らしいのはもちろんですが、観客の人達が凄く良い表情をしているのがとても印象的でした。ポールは人を幸せにさせる何かを持っていると思いました。
上のビデオは公式のビデオなので、うがって考えると良く写っているところだけを編集しているとも思えます。しかし今の時代は、その様な公式のビデオだけでなく、現場に居合わせた人達がビデオを撮ってYouTubeにアップロードしたものも見る事ができます。
この様な編集されていない一般人が撮影したと思われるビデオを見ると、彼のライブパフォーマンスが類希なものであることが良く分かります。
正直なところ、このタイムズスクエアのライズを見るまでは、彼の新しいアルバムの曲自体にはそれ程強い関心はありませんでした。このライブで演奏された新しいアルバム、"NEW"からの曲を聴いて、「何か、昔のビートルズ時代の曲のようだ」と思いました。
音楽も時代によって流行があります。車の中で娘のお気に入りの若者で流行の曲がかかるラジオ局の歌を毎日、聴いていますが、良い曲だと思える曲、自分が好きだと思える曲がほとんどありません。『世代が違う。時代が違う。自分が年を取って、今の感性についていけなくなったからだ。』と言ってしまえばそれまでかもしれません。
しかし、今は昔程、音楽が人々の生活に重要でなくなってきていることが理由ではないか?と言うのが私の持論です。昔は生活の中での音楽の位置づけは非常に大きい物がありました。今は、ネットで色々なアプリを楽しんだり、ビデオやゲームをしたり、多種多様な娯楽があります。音楽はその中の一つでしかありません。今の若い世代にとっての音楽は、自分がその年代だったときの存在とは大きく異なると思っています。
ところが、このポールのライブを観て、『音楽ってやっぱり良いな!音楽はやっぱり人にとって重要な物なんだ!!」と認識を新たにしました。さらに、ポールの歌は彼らしい歌で、しかも別に最近の流行の音楽を追いかけた物でもありません。それよりもむしろ昔ながらのサウンドである印象が強いです。
これは、ポールが時代、世代を超越したアーティストであり、彼の歌は幅広い年齢層に受け入れられる流行を超えた魅力を持っている事に他ならないと思います。
本当に良いもの、素晴らしい物は、時代を超えて人の心を惹きつける魅力を持ち続け、後々まで半永久的に残ります。ポールがまさにその典型的な例だと思います。私はヴィンテージもそうだと思っています。
ヴィンテージの衣料はファッションなので、流行の影響を強く受けます。それでも、その魅力は時代、世代、流行を超越した物だと思います。と言うことで、これからも、ブログやツイッターで、ヴィンテージのリーバイスを中心にその魅力を伝えることができたら良いなと思っています。また、当時の文化、音楽、アーティスト、映画、俳優達についてもあわせてブログで紹介していく予定です。
ただし、古いものだけを信仰し、新しい物を全て否定するつもりはありません。ポールの新曲は彼が今の時代に作った物です。同じ様に現行の製品や少し前のオールド(例えば90年代の米国製)501にも良さはあります。と言うことで、それらの魅力についても、引き続きお伝えしたいと考えています。
追記:
本記事は2013年に投稿しました。以降、80年代、90年代の米国製501の人気が高まっています。2016年7月に投稿した記事へのリンクを添付します。
[同じ生まれ年のオーナーのところに旅立っていった94年米国製501STF ##link##]
最近になって知った事は、多くのティーンエイジャーがポールのファンである事です。正直、それにはびっくりしました。本当にそうなのか少し疑う気持ちがあって、「ティーンエイジャーのポールマッカートニーのファンがたくさんいるって話だけど、そうだと思うか?」とティーンエイジャーの娘に聞いたところ、「それは十分考えられる」との答えでした。
娘によると少し前にティーンエイジャーの間で結構なビートルズ・ブームがあった様です。その延長線上でポールのファンになるのは不思議は無いと言うのが彼女の意見でした。
なるほどそうかもしれないなと考える様になりました。そして、ポールのニューヨーク・タイムズスクエア前での予告無しの路上ライブのビデオを観た時、それは確信となりました。
ニューヨークのタイムズスクエアの路上ライブのビデオは観て感動しました。既に一度ツイートしていますが、もう一回します。現場にいる観客がみんな凄く良い表情をしているのがとても印象的でした。http://t.co/tIQJMt5ma9
— AGR/私のリーバイス (@LonghornImport) October 23, 2013
この路上ライブは特に事前の告知はなく、開始一時間前に知人のミュージシャンがツイッターでポールがライブを行う事を告げた程度だったそうです。つまり、その場にいた人達は、たまたま現場に居合わせた人達がほとんどと言うことになります。
ビデオを観て正直、感動と衝撃を受けました。ポールのパフォーマンスが素晴らしいのはもちろんですが、観客の人達が凄く良い表情をしているのがとても印象的でした。ポールは人を幸せにさせる何かを持っていると思いました。
上のビデオは公式のビデオなので、うがって考えると良く写っているところだけを編集しているとも思えます。しかし今の時代は、その様な公式のビデオだけでなく、現場に居合わせた人達がビデオを撮ってYouTubeにアップロードしたものも見る事ができます。
正直なところ、このタイムズスクエアのライズを見るまでは、彼の新しいアルバムの曲自体にはそれ程強い関心はありませんでした。このライブで演奏された新しいアルバム、"NEW"からの曲を聴いて、「何か、昔のビートルズ時代の曲のようだ」と思いました。
音楽も時代によって流行があります。車の中で娘のお気に入りの若者で流行の曲がかかるラジオ局の歌を毎日、聴いていますが、良い曲だと思える曲、自分が好きだと思える曲がほとんどありません。『世代が違う。時代が違う。自分が年を取って、今の感性についていけなくなったからだ。』と言ってしまえばそれまでかもしれません。
しかし、今は昔程、音楽が人々の生活に重要でなくなってきていることが理由ではないか?と言うのが私の持論です。昔は生活の中での音楽の位置づけは非常に大きい物がありました。今は、ネットで色々なアプリを楽しんだり、ビデオやゲームをしたり、多種多様な娯楽があります。音楽はその中の一つでしかありません。今の若い世代にとっての音楽は、自分がその年代だったときの存在とは大きく異なると思っています。
ところが、このポールのライブを観て、『音楽ってやっぱり良いな!音楽はやっぱり人にとって重要な物なんだ!!」と認識を新たにしました。さらに、ポールの歌は彼らしい歌で、しかも別に最近の流行の音楽を追いかけた物でもありません。それよりもむしろ昔ながらのサウンドである印象が強いです。
これは、ポールが時代、世代を超越したアーティストであり、彼の歌は幅広い年齢層に受け入れられる流行を超えた魅力を持っている事に他ならないと思います。
本当に良いもの、素晴らしい物は、時代を超えて人の心を惹きつける魅力を持ち続け、後々まで半永久的に残ります。ポールがまさにその典型的な例だと思います。私はヴィンテージもそうだと思っています。
ヴィンテージの衣料はファッションなので、流行の影響を強く受けます。それでも、その魅力は時代、世代、流行を超越した物だと思います。と言うことで、これからも、ブログやツイッターで、ヴィンテージのリーバイスを中心にその魅力を伝えることができたら良いなと思っています。また、当時の文化、音楽、アーティスト、映画、俳優達についてもあわせてブログで紹介していく予定です。
ただし、古いものだけを信仰し、新しい物を全て否定するつもりはありません。ポールの新曲は彼が今の時代に作った物です。同じ様に現行の製品や少し前のオールド(例えば90年代の米国製)501にも良さはあります。と言うことで、それらの魅力についても、引き続きお伝えしたいと考えています。
追記:
本記事は2013年に投稿しました。以降、80年代、90年代の米国製501の人気が高まっています。2016年7月に投稿した記事へのリンクを添付します。
[同じ生まれ年のオーナーのところに旅立っていった94年米国製501STF ##link##]
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