シュリンクトゥフィットは生デニムの”洗濯すると縮み、その後ジーンズ(501)を穿くとウエスト部等の体に密着した部分で伸縮が伴う箇所は引っ張られて縮んだところが部分的に戻る(穿き伸びする)”特性を利用して、着用者の体にフィットしていくことを意味します。
この特徴はあまり脚光を浴びていない様に思いますが、実際に縮んで穿くと戻る(伸びる)サイズ変化は意外な程あります。
今回は洗濯後とその後2回着用した時点でのサイズや状態を比較してみます。
まずはフロント部全体の比較です。写真はクリックすると拡大します。
着用前は平らだった腿から膝にかけての生地が伸びています。特に膝の部分が目立ちます。
膝は屈伸すると引っ張られるので穿き戻しが顕著です。腿の部分も洗濯後穿いてみるとかなりタイトになっていました。ここも屈伸すると引っ張られるので同様にそれなりに縮みが伸びて戻っています。
バック部は写真からではあまり分かりづらいかもしれません。
よく見ると着用後の写真のヒップ部と腿の後ろ部が立体的になり、生地が伸びています。
ウエスト部を同サイズ未着用とそれぞれ一緒に撮った写真です。
洗濯後未着用時はウエストが約6cm(3cm x 2)新品よりも縮んでいます。
下の写真は着用後、同様に新品と比較した写真です。ウエストのサイズ差は約2cm(1cm x 2)にまで戻っています。
つまり大雑把に言うと、洗濯後の縮んだ状態から2回着用しただけでウエストが約4cmも伸びて戻った事になります。
この結果は以前、90年代初期の501の洗濯後とその後1回着用した時のサイズ変化の結果ととても似ています。
私の場合、縮んだ状態でもウエストに余裕(拳一つ弱程度入る)がありましたが、それでもウエスト部は穿いて座ったり立ったりするだけでも引っ張られるため、収縮後の穿き戻しも大きい様です。
個人的にはタイトに穿くのが好きなので、洗濯直後に穿いた感じが気に入っていましたが、残念ながら少し穿いているだけで伸びて戻ってしまうのが少し残念です。
しかし、自分の体にフィットしてきているのは明らかに感じれます。最初の頃に比べると明らかにフィット感や穿き心地は良くなってきています。穿きこんでいくと体になじんできて、生地も柔らかくなって穿き心地が良くなるのはデニムの特徴です。その特徴を最大限に体験できるのが生デニムだと思います。
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この特徴はあまり脚光を浴びていない様に思いますが、実際に縮んで穿くと戻る(伸びる)サイズ変化は意外な程あります。
今回は洗濯後とその後2回着用した時点でのサイズや状態を比較してみます。
まずはフロント部全体の比較です。写真はクリックすると拡大します。
着用前は平らだった腿から膝にかけての生地が伸びています。特に膝の部分が目立ちます。
膝は屈伸すると引っ張られるので穿き戻しが顕著です。腿の部分も洗濯後穿いてみるとかなりタイトになっていました。ここも屈伸すると引っ張られるので同様にそれなりに縮みが伸びて戻っています。
バック部は写真からではあまり分かりづらいかもしれません。
よく見ると着用後の写真のヒップ部と腿の後ろ部が立体的になり、生地が伸びています。
ウエスト部を同サイズ未着用とそれぞれ一緒に撮った写真です。
洗濯後未着用時はウエストが約6cm(3cm x 2)新品よりも縮んでいます。
下の写真は着用後、同様に新品と比較した写真です。ウエストのサイズ差は約2cm(1cm x 2)にまで戻っています。
つまり大雑把に言うと、洗濯後の縮んだ状態から2回着用しただけでウエストが約4cmも伸びて戻った事になります。
この結果は以前、90年代初期の501の洗濯後とその後1回着用した時のサイズ変化の結果ととても似ています。
私の場合、縮んだ状態でもウエストに余裕(拳一つ弱程度入る)がありましたが、それでもウエスト部は穿いて座ったり立ったりするだけでも引っ張られるため、収縮後の穿き戻しも大きい様です。
個人的にはタイトに穿くのが好きなので、洗濯直後に穿いた感じが気に入っていましたが、残念ながら少し穿いているだけで伸びて戻ってしまうのが少し残念です。
しかし、自分の体にフィットしてきているのは明らかに感じれます。最初の頃に比べると明らかにフィット感や穿き心地は良くなってきています。穿きこんでいくと体になじんできて、生地も柔らかくなって穿き心地が良くなるのはデニムの特徴です。その特徴を最大限に体験できるのが生デニムだと思います。
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