今週、レビュー記事を投稿した後、ここ数日間連続して米国製501を穿いています。
501ロングデイと70年代Lee 200の穿き込みを開始し、米国製501はセミリタイア状態にならざるを得ないと思っていました。
レビュー記事は洗濯後未着用の状態で書きたいと考えていいました。穿き込みを開始した501ロングデイやLee 200の紹介を先に投稿し、米国製501のレビューは後回しになってしまいました。そのため、洗濯後一ヶ月半以上穿かない状態のままでした。
今回、無事に記事を投稿し、久しぶりに穿いてみました。実は、最近少し太ってしまった様でLee 200がかなりきつく感じていたことも、米国製501を穿くきっかけとしてありました。
穿いてみると、思ったよりも全然タイトな感じがして驚きました。『やばい!。。。相当太ってしまったのか?』(汗)と思いました。
Lee 200とサイズを比べてみると、ウエストが約3cm程度大きい状態でした。少し安堵しました。(気を緩めると、私はどんどん太ってしまいます。)
タイトな状態のLee 200より1インチ少し大きい程度であれば、少しゆとりのあるほぼジャストサイズです。しかし、これまでの経験から、洗濯直後に縮んでいても、穿けばすぐに縮みが戻ると予想していました。
数日穿いた後、再び、サイズを比較してみました。
予想通り、かなり大きくなっています。上と下の写真を見比べても明らかに大きさが変化していることが分かると思います。
洗濯後、未着用の時点でのウエストサイズの差は約3cmでした。今回、測定してみるとサイズの6cmちょっとになっていました。(倍にしています。)
6cm差があることは、2インチ以上の差があることになります。ジーンズはインチでサイズを表すのが通例です。2インチの差は2サイズ違うことになります。
ワンサイズでもかなりの差を感じるので、2サイズも違うとやはり着用感は大きく異なります。
これだけサイズが違うと、ウエスト位置、穿き方もかなり違います。一つ前の記事で詳しく書いたように、この2本を膝に入るシワの位置で合わせてみると、ウエスト位置がLee 200がはるか上になります。
比較してみて、ウエスト位置がずいぶん違うものだなと、改めて思いました。ここでの比較は異なるブランドですが、同じブランド、同モデルでも1-2サイズ違うものを穿くと、ウエスト位置やシルエット感も異なると思います。
ある意味、再発見的な気持ちになりました。ジーンズのサイズと穿き方の関係は、いろいろ興味深いところがあります。
ジーンズの面白さは、本当に色々あります。
また、今回米国製501のレビューを書いていた時、ヒゲの入り方が、2012年製の501とかなり似ていることに気がつきました。
着用者が同じであれば、色落ちやダメージに一定の傾向があることは分かっています(当たり前!?)が、ヒゲがここまでに似た感じにできていることに驚きました。
これも今回の面白いと思ったことの一つです。
米国製501は、伝統ある14オンスのコーンミルズ製生デニムを使用しています。生デニムは、洗濯すると大きく縮みます。穿き込んだものでも今回のように、大きく縮むことは珍しくありません。
しかし、洗濯後に穿くと縮んでいたところは再び伸びて、ある程度戻ります。縮みは均等に縮んで、穿くと戻るわけではありません。着用者の体型や穿き方の関係で、縮みが戻る部分とそれほど変わらないところができてきます。
この生デニムの縮みと穿き戻しの特性を利用して、体にフィットさせることを、リーバイスはシュリンクトゥフィットと呼んでいます。
シュリンクトゥフィットは501の大きな特徴の一つです。かなり緩いサイズであっても、シュリンクトゥフィットは体感できます。もちろん、フィットしている方がさらにシュリンクトゥフィットの効果は大きいと思います。
また、このコーミルズの14オンスのデニムは、穿き込んでいくと体に馴染んできて、とても良い感じの風合いになります。穿き込んだデニムの良さとその魅力を満喫できます。
今回、久しぶりに米国製501を穿いて、改めてジーンズには様々な楽しさ、面白さ、魅力があるなと思いました。
501ロングデイと70年代Lee 200の穿き込みを開始し、米国製501はセミリタイア状態にならざるを得ないと思っていました。
レビュー記事は洗濯後未着用の状態で書きたいと考えていいました。穿き込みを開始した501ロングデイやLee 200の紹介を先に投稿し、米国製501のレビューは後回しになってしまいました。そのため、洗濯後一ヶ月半以上穿かない状態のままでした。
今回、無事に記事を投稿し、久しぶりに穿いてみました。実は、最近少し太ってしまった様でLee 200がかなりきつく感じていたことも、米国製501を穿くきっかけとしてありました。
穿いてみると、思ったよりも全然タイトな感じがして驚きました。『やばい!。。。相当太ってしまったのか?』(汗)と思いました。
Lee 200とサイズを比べてみると、ウエストが約3cm程度大きい状態でした。少し安堵しました。(気を緩めると、私はどんどん太ってしまいます。)
タイトな状態のLee 200より1インチ少し大きい程度であれば、少しゆとりのあるほぼジャストサイズです。しかし、これまでの経験から、洗濯直後に縮んでいても、穿けばすぐに縮みが戻ると予想していました。
数日穿いた後、再び、サイズを比較してみました。
予想通り、かなり大きくなっています。上と下の写真を見比べても明らかに大きさが変化していることが分かると思います。
洗濯後、未着用の時点でのウエストサイズの差は約3cmでした。今回、測定してみるとサイズの6cmちょっとになっていました。(倍にしています。)
6cm差があることは、2インチ以上の差があることになります。ジーンズはインチでサイズを表すのが通例です。2インチの差は2サイズ違うことになります。
ワンサイズでもかなりの差を感じるので、2サイズも違うとやはり着用感は大きく異なります。
これだけサイズが違うと、ウエスト位置、穿き方もかなり違います。一つ前の記事で詳しく書いたように、この2本を膝に入るシワの位置で合わせてみると、ウエスト位置がLee 200がはるか上になります。
比較してみて、ウエスト位置がずいぶん違うものだなと、改めて思いました。ここでの比較は異なるブランドですが、同じブランド、同モデルでも1-2サイズ違うものを穿くと、ウエスト位置やシルエット感も異なると思います。
ある意味、再発見的な気持ちになりました。ジーンズのサイズと穿き方の関係は、いろいろ興味深いところがあります。
ジーンズの面白さは、本当に色々あります。
また、今回米国製501のレビューを書いていた時、ヒゲの入り方が、2012年製の501とかなり似ていることに気がつきました。
着用者が同じであれば、色落ちやダメージに一定の傾向があることは分かっています(当たり前!?)が、ヒゲがここまでに似た感じにできていることに驚きました。
これも今回の面白いと思ったことの一つです。
米国製501は、伝統ある14オンスのコーンミルズ製生デニムを使用しています。生デニムは、洗濯すると大きく縮みます。穿き込んだものでも今回のように、大きく縮むことは珍しくありません。
しかし、洗濯後に穿くと縮んでいたところは再び伸びて、ある程度戻ります。縮みは均等に縮んで、穿くと戻るわけではありません。着用者の体型や穿き方の関係で、縮みが戻る部分とそれほど変わらないところができてきます。
この生デニムの縮みと穿き戻しの特性を利用して、体にフィットさせることを、リーバイスはシュリンクトゥフィットと呼んでいます。
シュリンクトゥフィットは501の大きな特徴の一つです。かなり緩いサイズであっても、シュリンクトゥフィットは体感できます。もちろん、フィットしている方がさらにシュリンクトゥフィットの効果は大きいと思います。
また、このコーミルズの14オンスのデニムは、穿き込んでいくと体に馴染んできて、とても良い感じの風合いになります。穿き込んだデニムの良さとその魅力を満喫できます。
今回、久しぶりに米国製501を穿いて、改めてジーンズには様々な楽しさ、面白さ、魅力があるなと思いました。
いつも楽しく閲覧させて頂いています。
返信削除リーバイス501の生地についてご質問があります。
USAラインの501の生地とジャパンラインの501の生地は違うのでしょうか?
またUSAラインの生地はコーンミルズ製なのでしょうか?
USAラインについてうまく情報を探せませんでしたのでお手数ではございますが宜しくお願い致します。
コメントありがとうございます。ご質問は現行品と解釈して、返答します。USラインの501レギュラーで使用しているデニムのメーカー名は明示していないことがほとんどですが、恐らくコーンミルズ製が多い、または、すべてそうだと思います。その理由は、コーンミルズも中米に生産拠点を移しているためです。リーバイスは、コーンミルズの主要顧客であることは変わっていません。ラングラーも変わらずに中米のコーンミルズのデニムを使っていると思います。ただし、これはあくまでも推定です。さらに言うと、USラインの場合、エジプト製もあります。エジプトで生産している501も、見た感じは同じデニムです。多分、コーンミルズ製だとは思いますが、確証はありません。
返信削除ジャパンラインのことは良く分かりません。私は、ジャパンラインの製品は、ロングデイ以外見たことがないため、確固たる情報をもっていません。
リーバイスジャパンのウェッブストアで販売しているコーンミルズ製12.5オンスと謳っているものは、USラインと同じ生地の可能性はあります。現行USラインも12.5オンスです。ただ、ジャパンのものは、ロングデイを除いてすべて加工品なので、実際に見てみないことにはなんとも言えません。
ご返答ありがとうございます。
削除コーンミルズも中米に拠点を移しているという事は現行のUSラインの501の生地はコーンミルズ製の可能性が高いですね。
私はUSライン、ジャパンライン問わずにリーバイスを愛用していますので両者の違いが気になるところでした。
また世間で最近のリーバイスは色落ちが悪いと言われていますが、私が着用した限りではそれほど悪くはないと思います。日本製の有名レプリカデニムブランドのデニムを何種類か穿き込みした事があり、それとの比較です。日本製レプリカデニムの完成度は素晴らしいと思いますがリーバイスも悪くないと感じています。
今後もリーバイスを中心にデニムを穿き続けていきたいと思っています。
丁寧にお答え頂きましてありがとうございました。
コメントのご返信、ありがとうございます。こちらからの返事が大変遅くなり、すみません。コーンミルズは相変わらずデニムの大手メーカーです。様々な種類のデニムをメーカーに供給しています。ご存知の通り、LVC501のリジッドは、米国製のコーンミルズの生地です。しかし、今はデニム生産のメイン拠点は海外に移しています。 ジャパンラインでは、コーンミルズ製であることを謳っていますが、USラインでは通常、デニムのメーカーについては表示・説明はありません。しかし、総合的に考えると、おそらくほとんどはコーンミルズ製だろうと推測しています。 色落ちに関しては、米国ではあまりこだわる人がいないこともあるので、それほど明確な縦落ちはしないものが多いと思います。リーバイスジャパンの扱うデニムは縦落ちすることを考慮したデニムになっている可能性はあります。 色落ちやジーンズの好みは人それぞれ異なりますよね。私は現行のリーバイスは悪くないと思っています。ブログの中でも書いていますが、私は色落ち、特に現行品で縦落ちすることをそれほど望んでいません。あまり明確な縦落ちより、自然な感じで色落ちする方が個人的には好きです。 今後ともよろしくお願いいたします。コメントの返事が遅くなりましたこと、重ねてお詫び申し上げます。
返信削除丁寧にご返答頂きまして本当にありがとうございます。
削除私も現行のリーバイスがとても好きです。
これからもブログを楽しみにしてます。
ご丁寧なコメントのお返事ありがとうございます。またも、返事が遅くなってしまいましたこと、お詫び申し上げます。私も現行501は悪くないと思います。USラインの現行505はヘビーオンスで、シルエットもスタンダードに戻ってきています。ここ数年、リーバイス(US)は良くなってきています。501も14オンスに戻してほしいと、個人的には思っています。今後ともよろしくお願いいたします。
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