ヴィンテージのジージャンの洗濯例を紹介します。本記事の前に、洗濯前の準備・留意する点などについての記事を投稿しております。合わせてご参照頂ければ、幸いです。
[ヴィンテージ ジージャンの洗濯: 事前準備編 ##link##]
実際に洗濯を行っている過程の写真を添えて、洗濯手順を説明致します。
[ヴィンテージ ジージャンの洗濯: 事前準備編 ##link##]
実際に洗濯を行っている過程の写真を添えて、洗濯手順を説明致します。
洗濯するジャケット: 70505 Big-E サード仕様
洗濯方法:手洗い
1. ジャケットを裏返しにし、簡単に形を整えて風呂桶の底に置きます。
2. 水を注ぎながら洗剤を入れます。
洗剤の量は取り扱い説明に従います。(と言ってもかなり大雑把です)匂いや汚れが気になる時は洗剤の量を少し多めにします。
関連記事: デニムの洗濯に使用する洗剤は、洗濯方法や用途、目的によって選択肢が異なります。別に気にせず、普段使っている洗剤を使うのでも全く構いません。私の場合の洗剤の選ぶ基準や理由などについての記事です。
[デニム洗濯に使用する洗剤の選び方事例 ##link##]
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3. ジャケットを浸すのに十分な深さまで水が注がれたら水を止めます。続いて、ジャケットを押し洗いします。押し洗いする時に袖や襟の中の空気を押し出して、ジャケットを完全に洗剤の入った水に沈める様にします。
事前チェックの時に襟の部分が裏表がピッタリ合わさっていない状態である事を確認しました。この様な襟の状態の時は間に空気が入っているので、特に入念に空気を抜きます。
この作業は襟の形を整えてくせを抑える目的もかねています。
4. そのまま30分くらい浸け置きします。
6. 水を抜きます。
7. ジャケットを表側に戻します。上記作業を1から繰り返します。右の写真は押し荒い終了後、浸け置きの状態です。(上記4と同じ作業)
9. 水を抜きます。
10. 後はすすぎです。水をためて軽く押してすすぎます。
すすぎが終わったら、水を抜いてハンガーにかけます。私の場合、そのままかけて乾かします。
11. バスルームの中でハンガーにかけた状態です。
襟、袖口、ポケットのフラップ、アジャスターベルト等の形を引っ張って整えます。また、ジャケット全体の形もできるだけ整える様にします。この少し手間をかけることで、乾いた時に差が出ると思います。
70505や557ではアジャスターベルトの角が丸まっていたりすることが多いですが、洗濯後に引っ張って乾かすとほとんどの場合、乾燥後はフラットな状態になります。
襟の部分やフラップも引っ張って形を整えると乾いた時にかなり感じが変わる事が多いです。セカンドやファーストではフラップが丸まって反り返ったりしている場合も多くみられますが、この作業(洗濯後、自然乾燥させる際に形を整えること)を行うと比較的簡単に修正(矯正)できます。
夏場だと半日もあればほぼ完全に乾きます。冬場はもう少し時間がかかります。明日中には乾くと思います。
関連記事:
本記事で紹介した洗濯、乾燥後の状態を紹介した記事です。
[70505 Big-E サード仕様 ##link##]
以下、ヴィンテージデニムの洗濯に関連した記事になります。
[ヴィンテージ 506xxを洗濯しました ##link##]
[ヴィンテージ ジーンズの洗濯・手入について ##link##]
2. 水を注ぎながら洗剤を入れます。
洗剤の量は取り扱い説明に従います。(と言ってもかなり大雑把です)匂いや汚れが気になる時は洗剤の量を少し多めにします。
関連記事: デニムの洗濯に使用する洗剤は、洗濯方法や用途、目的によって選択肢が異なります。別に気にせず、普段使っている洗剤を使うのでも全く構いません。私の場合の洗剤の選ぶ基準や理由などについての記事です。
[デニム洗濯に使用する洗剤の選び方事例 ##link##]
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3. ジャケットを浸すのに十分な深さまで水が注がれたら水を止めます。続いて、ジャケットを押し洗いします。押し洗いする時に袖や襟の中の空気を押し出して、ジャケットを完全に洗剤の入った水に沈める様にします。

この作業は襟の形を整えてくせを抑える目的もかねています。
4. そのまま30分くらい浸け置きします。
- [message]
- ##hand-o-right## 備考
- 浸け置きの時間は、汚れの程度や匂いなど状態によって調整します。

6. 水を抜きます。
7. ジャケットを表側に戻します。上記作業を1から繰り返します。右の写真は押し荒い終了後、浸け置きの状態です。(上記4と同じ作業)

- [message]
- ##hand-o-right## 備考
- 基本的にはここで紹介したように二度洗いしますが、汚れの度合や場所などによって、調整します。表側に汚れが目立つ場合は、表側を先に洗います。(今回の手順と表と裏の作業が逆になります)

9. 水を抜きます。
10. 後はすすぎです。水をためて軽く押してすすぎます。
すすぎが終わったら、水を抜いてハンガーにかけます。私の場合、そのままかけて乾かします。
11. バスルームの中でハンガーにかけた状態です。

70505や557ではアジャスターベルトの角が丸まっていたりすることが多いですが、洗濯後に引っ張って乾かすとほとんどの場合、乾燥後はフラットな状態になります。
襟の部分やフラップも引っ張って形を整えると乾いた時にかなり感じが変わる事が多いです。セカンドやファーストではフラップが丸まって反り返ったりしている場合も多くみられますが、この作業(洗濯後、自然乾燥させる際に形を整えること)を行うと比較的簡単に修正(矯正)できます。
夏場だと半日もあればほぼ完全に乾きます。冬場はもう少し時間がかかります。明日中には乾くと思います。
関連記事:
本記事で紹介した洗濯、乾燥後の状態を紹介した記事です。
[70505 Big-E サード仕様 ##link##]
以下、ヴィンテージデニムの洗濯に関連した記事になります。
[ヴィンテージ 506xxを洗濯しました ##link##]
[ヴィンテージ ジーンズの洗濯・手入について ##link##]
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