ヴィンテージ・リーバイス506xxを紹介します。本品を最初に手にした時は、この様なコンディションの物を手にして実物を見ることができた驚きと何とも言えない感慨深い思いが入り混じった気持ちになりました。
以前、Marvin'sさんのサイトでデッドストックの506XXを見て、こんなコンディションの物が存在するのか〜!とため息まじりに眺めたことがあります。写真でしかMarvin'sさんのものは見ていませんが、このジャケットは同レベルのコンディションの様に思います。
デッドストックで同等のコンディションのものは、日本にと言うか、世界でも非常に限られた数しか残っていないと想像しています。Marvin'sさんのサイトでもデッドの506XXは別格の扱い、看板商品として位置づけられている様に思いました。(他にもスペシャルな品はたくさんあると思います。)
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パッチの状態は、経年劣化してきて表面がひび割れたりしている箇所があります。
ウエストとレングスのサイズ表記を示すWとLが印字されています。ジーンズ(501)で使用されていたパッチと同じものを流用・共用していることを示しています。
LOT番号の506XXとサイズ38が読み取れます。
手元にある推定ワンウォッシュ程度のコンディションの506XX(右)と並べて写真を撮影しました。
良品を見比べると、右の506が少し黒っぽく、左は少し明るめ(下糸の白が混じって見えるため)紺に見えます。デッドストックの506の色が明るめなのは、未洗いの生デニムの色味の特徴です。一回水を通すと目が詰まって、下糸の白が目立たなくなり、色味が紺色に変化します。右の506xxの方が色が濃いのは、水を通してデニムが収縮したことによる色味の変化を示しています。
右の506XXもサイズは38です。丈や丈の長さが左のデッドと比べるとかなり短いです。洗うと縮むんだと改めて思いました。右のジャケットは、ワンウォッシュ程度です。生地は毛羽立ちがかなりあります。
腕の部分を並べて撮影してみました。
未洗い生デニムとワンウォッシュの生地の色味と雰囲気の違いが分かるかと思います。
この未洗い生デニムと洗濯後の生地の変化と違いは、現行品でも同様の傾向が見られます。


以前、Marvin'sさんのサイトでデッドストックの506XXを見て、こんなコンディションの物が存在するのか〜!とため息まじりに眺めたことがあります。写真でしかMarvin'sさんのものは見ていませんが、このジャケットは同レベルのコンディションの様に思います。
デッドストックで同等のコンディションのものは、日本にと言うか、世界でも非常に限られた数しか残っていないと想像しています。Marvin'sさんのサイトでもデッドの506XXは別格の扱い、看板商品として位置づけられている様に思いました。(他にもスペシャルな品はたくさんあると思います。)
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パッチの状態は、経年劣化してきて表面がひび割れたりしている箇所があります。

LOT番号の506XXとサイズ38が読み取れます。
506xx デッドストックとワンウォッシュ程度の色味比較
手元にある推定ワンウォッシュ程度のコンディションの506XX(右)と並べて写真を撮影しました。

右の506XXもサイズは38です。丈や丈の長さが左のデッドと比べるとかなり短いです。洗うと縮むんだと改めて思いました。右のジャケットは、ワンウォッシュ程度です。生地は毛羽立ちがかなりあります。
腕の部分を並べて撮影してみました。

未洗い生デニムとワンウォッシュの生地の色味と雰囲気の違いが分かるかと思います。
未洗い生デニムと洗濯後の色味の変化について
この未洗い生デニムと洗濯後の生地の変化と違いは、現行品でも同様の傾向が見られます。

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- ##hand-o-right## 備考
- 上の501STFは2012年頃の製品です。2017年の現行品501STFの生地の色味とは異なります。
備考
本記事は、2013年1月に投稿した記事を見直して再投稿したものです。
この記事で紹介したデッドストックの506xxは、ロングホーンインポートの在庫です。Webストアに追加する予定です。ご興味のある方は、お問い合わせ下さい。
遅ればせましたがあけましておめでとうございます。
返信削除これはとんでもなくすごいですね。。戦後40年代のものでしょうか?
ジャケットのデッドはそうそう見つからず、このようなアタリもついてないジャケットを見るとテンション上がります。
>一回水を通すと目が詰まって
なるほど、それでワンウォッシュの方が濃く見えるわけですね。
これは長年の疑問でした。
―――それはそうと、右側の、所有の506XXも同様にすごい逸品だと思います。まさに一生ものと言うにふさわしいですね。
自分も最近は、良いアイテムはほとんど家の中での試着ばかりで、なかなか外に着て出る事はありません。ジャケットはボトムスに比べて、色落ちが格段に遅いため、ボトムスよりはやや気楽に着れますが、それでもファーストのワンウォッシュともなるとさすがにはばかると思います(笑
家の中での試着でも、ボタンを開閉する際、爪がステッチに当たらないようにだけは注意しています。
では今後も期待していますので、(古い記事に対して、後追いのコメントになるかも知れませんが)よろしくお願いします。
Jazz Rail Roadさん、
返信削除明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
コメントありがとうございます。とても嬉しいです!!
コメント投稿できてなによりです。コメント欄はポップアップウインドウ表示形式に変わっている事に今初めて気づきました。(大汗)
この506はおっしゃる通り戦後モデルです。Marvin'sさんもめったに見ないものだとおっしゃっているので本当にそうだと思います。
もう一方の506XXを入手した時、これ以上の物はないだろうと思いました。多分、記事を読んで下さっていると思いますが、こちらの506XXは前オーナーが日系の方なので自分としては非常に特別な物と思っています。多分、これは一生持っていると思います。(その後どうするか?どうなるか?は分かりません)
ある程度、着込まれた物の方が気楽に扱えるので、ヴィンテージも程度が良すぎるのも考えものですよね。ファーストやセカンドはプリーツ部のステッチがダメージを受けやすいので私も特に気を使います。
右の506XXは洗濯しようと思っています。その時は記事にする予定です。
今後ともよろしくお願いします。またの、コメントお待ちしております!!