本記事では、デニムの洗濯に私が使用している洗剤と洗濯方法、用途・目的について紹介します。
デニムの洗濯に使用する洗剤の選択は、洗濯方法や用途、目的によっても変わってくると思います。
日本の洗剤メーカーのWebサイトに、洗剤に使用される主な成分や特徴が開示されています。
LION 衣料用洗剤の選び方-使用上の注意
KAO 製品Q&A 洗たく用洗剤の種類と選び方は?
Wikipediaの蛍光染料の冒頭部の説明を引用します。
上で紹介した洗剤メーカーのホームページに、きなりやパステルカラーの衣類を蛍光剤で洗うと色合いが変わってしまうことがあるため、それらの衣類の洗濯には、蛍光剤無配合の洗剤が推奨されています。
濃い色の衣類では問題ないそうです。デニムは濃い色なので問題はないと思いますが、蛍光剤を使うメリット(白地のものをより白く見せる効果)は感じられないこと、蛍光剤は染料の一種なので、自然な色味を重視するのであれば避けたほうが無難であると考えます。
蛍光剤無配合の洗剤がデニムの洗濯には望ましいと思っています。しかし、蛍光剤の入っていない洗剤は、柔軟剤が含まれているものが多いです。
蛍光剤無配合の洗剤を使用することが推奨されるきなりやパステルカラーの衣類はふわっと柔らかく仕上げるニーズがあるためと思われます。
デニムは柔軟剤の含まれていない洗剤で洗濯すると、生地がパリッとした感じになります。穿くとすぐに硬さは取れてきます。私は洗濯後のデニム生地が硬くてごわごわしてたコシのある仕上がりが好みなので、柔軟剤が入っているものは避けたいです。
洗濯後の仕上がり・風合いは人によって好みが分かれるところだと思います。
ほとんどの洗剤には香料が含まれています。匂いも人による好みが大きく分かれるところだと思います。私は人工的で強い匂いがするものは苦手です。微香性で、なおかつ自分好みの匂いがするものを選びます。
洗浄力については、平均レベルであれば十分と考えています。洗浄力が強いと思われるもの、洗浄をアピールする洗剤は基本的に避けます。
私がデニム(含むヴィンテージ衣類)の洗濯で使っている洗剤は、ウーライト ダークケアリキッドです。

ウーライト ダークは、濃い色の衣類専用の位置付けの洗剤です。色落ちや伸び縮みはしないというのが売り文句です。
ヴィンテージを含むデニムや色物衣類の洗濯に3年以上使っていますが、とても気に入っています。柔軟剤は入っていないので、洗い上がりは自然な感じ、硬めでコシのある生地感になります。
匂いはほのかに香る程度です。匂い自体も不快感はなく(私はトイレや車の芳香剤は苦手です。)、好みの匂いです。洗濯後、2週間程度経過すると洗剤(ウーライト・ダーク)の匂いはほとんどしなくなります。匂いがいつまでも残るより自然な感じで匂いがしなくなっていくところも好きです。
オールド(80-90年代の米国製501)、現行のジーンズ、ヴィンテージのジーンズ、デニムジャケットやヴィンテージウールシャツ他、色物衣類の洗濯は、全て紹介したウーライト・ダークを使用しています。
デニムの洗濯は、ヴィンテージは手洗い。現行とオールドは、洗濯機を使用します。手洗いの場合、洗い方や洗濯回数は、洗う対象の品に応じて多少アレンジしています。洗剤の使用量も同様です。
ワンウォッシュ程度のヴィンテージのオリジナルの506xxの洗濯も、洗剤はウールライトを使いました。

この時の洗濯では、506xxに食べ物が付着してしまっていた箇所があり、そこにはステインリムーバーを使用しました。
506XXの洗濯については、ブログ記事を投稿しております。ご興味のある方は、ご覧になってみてください。
関連記事:
[506XXを洗濯しました ##link##]
デニムの洗濯に合成洗剤でなく石鹸も試してみたいと考えています。米国では、自然石鹸ではドクターブロナーが有名で、評判も非常に良いです。
ドクターブロナーマジックソープの日本のアマゾンのレビューなどを見ましたが、とても評判が良いので、試してみることにしました。
既に入手して使用中です。シャンプー代わりに使用していますが、物凄く気に入っています。
関連記事:ドクターブロナーマジックソープ使ってみた感想についての記事です。
[Dr. Bronner's マジックソープを1年使った感想 ##link##]
デニムの洗濯に使用する洗剤の選択は、洗濯方法や用途、目的によっても変わってくると思います。
洗剤の種類と選び方
日本の洗剤メーカーのWebサイトに、洗剤に使用される主な成分や特徴が開示されています。
LION 衣料用洗剤の選び方-使用上の注意
KAO 製品Q&A 洗たく用洗剤の種類と選び方は?
蛍光剤について
日本の大手メーカーの衣料洗剤には、蛍光増白剤(蛍光剤)が含まれているものが多いです。蛍光剤は、蛍光染料の一種です。Wikipediaの蛍光染料の冒頭部の説明を引用します。
蛍光染料(けいこうせんりょう)とは蛍光性能(フォトルミネセンス)を持つ染料である。蛍光増白剤(けいこうぞうはくざい)もこの一種であり、白地のものをより白く見せるために洗剤に添加されたり、製紙工程で使用される。染着されることにより、蛍光増白能を有する染料を指す。
上で紹介した洗剤メーカーのホームページに、きなりやパステルカラーの衣類を蛍光剤で洗うと色合いが変わってしまうことがあるため、それらの衣類の洗濯には、蛍光剤無配合の洗剤が推奨されています。
濃い色の衣類では問題ないそうです。デニムは濃い色なので問題はないと思いますが、蛍光剤を使うメリット(白地のものをより白く見せる効果)は感じられないこと、蛍光剤は染料の一種なので、自然な色味を重視するのであれば避けたほうが無難であると考えます。
蛍光剤無配合の洗剤がデニムの洗濯には望ましいと思っています。しかし、蛍光剤の入っていない洗剤は、柔軟剤が含まれているものが多いです。
蛍光剤無配合の洗剤を使用することが推奨されるきなりやパステルカラーの衣類はふわっと柔らかく仕上げるニーズがあるためと思われます。
デニムは柔軟剤の含まれていない洗剤で洗濯すると、生地がパリッとした感じになります。穿くとすぐに硬さは取れてきます。私は洗濯後のデニム生地が硬くてごわごわしてたコシのある仕上がりが好みなので、柔軟剤が入っているものは避けたいです。
洗濯後の仕上がり・風合いは人によって好みが分かれるところだと思います。
- [message]
- ##hand-o-right## 備考
- 洗い上がりのデニムの仕上がりが硬いのを嫌う人もいます。デニムでも柔らかい仕上がりがお好みの方は、柔軟剤が入っている洗剤のほうが適しています。
香料について
ほとんどの洗剤には香料が含まれています。匂いも人による好みが大きく分かれるところだと思います。私は人工的で強い匂いがするものは苦手です。微香性で、なおかつ自分好みの匂いがするものを選びます。
洗濯洗剤への私のニーズ・嗜好
- 洗浄力は平均レベルで良い。洗浄力が強いものは避けたい。
- 蛍光増白剤(蛍光剤)は含まれていないもの
- 柔軟化剤が含まれていないもの
- 微香性で自分好みの匂い
洗浄力については、平均レベルであれば十分と考えています。洗浄力が強いと思われるもの、洗浄をアピールする洗剤は基本的に避けます。
私が使用している洗剤
私がデニム(含むヴィンテージ衣類)の洗濯で使っている洗剤は、ウーライト ダークケアリキッドです。
ヴィンテージを含むデニムや色物衣類の洗濯に3年以上使っていますが、とても気に入っています。柔軟剤は入っていないので、洗い上がりは自然な感じ、硬めでコシのある生地感になります。
匂いはほのかに香る程度です。匂い自体も不快感はなく(私はトイレや車の芳香剤は苦手です。)、好みの匂いです。洗濯後、2週間程度経過すると洗剤(ウーライト・ダーク)の匂いはほとんどしなくなります。匂いがいつまでも残るより自然な感じで匂いがしなくなっていくところも好きです。
オールド(80-90年代の米国製501)、現行のジーンズ、ヴィンテージのジーンズ、デニムジャケットやヴィンテージウールシャツ他、色物衣類の洗濯は、全て紹介したウーライト・ダークを使用しています。
デニムの洗濯は、ヴィンテージは手洗い。現行とオールドは、洗濯機を使用します。手洗いの場合、洗い方や洗濯回数は、洗う対象の品に応じて多少アレンジしています。洗剤の使用量も同様です。
ワンウォッシュ程度のヴィンテージのオリジナルの506xxの洗濯も、洗剤はウールライトを使いました。

この時の洗濯では、506xxに食べ物が付着してしまっていた箇所があり、そこにはステインリムーバーを使用しました。
506XXの洗濯については、ブログ記事を投稿しております。ご興味のある方は、ご覧になってみてください。
関連記事:
[506XXを洗濯しました ##link##]
自然石鹸について
デニムの洗濯に合成洗剤でなく石鹸も試してみたいと考えています。米国では、自然石鹸ではドクターブロナーが有名で、評判も非常に良いです。
ドクターブロナーマジックソープの日本のアマゾンのレビューなどを見ましたが、とても評判が良いので、試してみることにしました。
既に入手して使用中です。シャンプー代わりに使用していますが、物凄く気に入っています。
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ドクターブロナーマジックソープ、ペパーミント |
[Dr. Bronner's マジックソープを1年使った感想 ##link##]
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