ヴィンテージのジージャンを選ぶ上で、サイズなどに関連した知っておいた方が良いこと等について紹介します。本記事はヴィンテージ・ジージャンのサイズについての基本事項を補足する記事です。
関連記事:
[ヴィンテージ・ジージャンのサイズについて ##link##]
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ヴィンテージのジージャンは、サイズが大きくなっても着丈はほとんど変わりません。(あまり知られていないことではないかと思っています)
例えば、70505のサイズ34の着丈は、通常55-56cm程度です。サイズ40で56cmから58cm程度。サイズ42も同程度です。過去に一度取り扱った推定サイズ46でも、着丈は58.5cmでした。
モデルによる着丈の差もあります。通常、古い年代のモデル(サード以前)は着丈が短いのが特徴です。
サード(557)の着丈は、サイズに関わらず55cm程度です。これまで見てきたサードのほとんどは、サイズ34も42でも着丈は55cm前後でした。
70505のサード仕様は、シルエットはサードに準ずるため同レベルの着丈になります。
関連記事:
[557と70505のサイズ・シルエット比較 ##link##]
Leeの101-Jもサイズによる着丈の差は基本的にありません。小さいサイズの方が大きいサイズより、着丈が長いものもあります。(差はあっても数cm)
ジージャンのサイズの違いは、主に横(身幅)の差となります。
リーバイスのサード、フォースやLee 101-Jでは、ロングバージョンがあります。ロング版は、縦(長さ)、着丈や袖丈が長いです。
サードのロングバージョンは558、同じく4thでは71205になります。Leeの場合は、サイズ表記にREGULARではなく、LONGと記載されるものがロングバージョンになります。
まとめると、ヴィンテージジージャンのサイズは、身幅(Width)を示し、長さ(Length)については、通常版とロング版が用意されているのが通例です。(60年代以降の製品の場合です。)
ジージャンのサイズでの身幅とレングスは、ジーンズのウエストとレングスの関係と似ていると考えるとご理解しやすいかと思います。
現行品では、サイズが異なると着丈も変わる方が一般的です。
上に書いたようにヴィンテージ・ジージャンのサイズは基本的に横方向(幅)のため、組み合わせるインナーの厚みやタイトに着るか、ゆったり目に着るかでもサイズ選択が異なります。
Tシャツ等、薄手のインナーでタイトに着る場合と、スウェットなど厚手のインナーと組み合わせる、重ね着する場合は、適正サイズが2サイズ程度は(場合によってはもっと)異なります。
私の場合、かなりタイトになりますが、サイズ34も着ます。その一方で、厚手のインナーの場合、最大でサイズ44も着たりします。
リーバイスの場合、ファースト(506)とセカンド(507)は、アームホールが小さく、サード(557)とフォース(70505)は、アームホールが大きくなっています。
アームホールが小さいものは、インナーを重ね着するのには適していません。その代わり、腕周りのシルエットは細くすっきりしたシルエットです。
モデルにおけるアームホールの大きさの違いは、好みも分かれるところだと思います。手が短い人が、サードの大きいサイズを着ると上腕部分がふくらみ気味になります。
それを避けたい場合は、ワンサイズ小さめを選ぶのもオプションです。(袖丈は大く変わりませんが、肩幅の差で見た感じは自然になります。)
ヴィンテージのジージャンには、ブランケット付きのバージョンも用意されています。
内側にブランケットが付いているため、防寒性能は驚くほど高いです。
関連ブログ記事:
[驚く程暖かい!!ブランケット付きジージャンとウールシャツの組み合わせ ##link##]
厚手のインナーを着て組み合わせる代わりに、冬など寒い日用にブランケット付きのジージャンを選ぶのも選択肢としてあります。
ブランケット付きジージャンでは、Leeのストームライダーが有名です。
リーバイスも、各モデルにそれぞれブランケット付きのバージョンが用意されています。
50-60年代のラングラーは、アームホールが小さめで、ウエストが絞られたスタイリッシュなシルエットであることが特徴の一つです。
それぞれのブランド、モデルは各々、異なる特徴、持ち味があります。特徴も着こなし方、サイズ選びの参考情報になると思います。
関連ブログ記事:
[ヴィンテージ リーバイス ジージャンの種類と特徴 ##link##]
[ヴィンテージ Lee ジージャンの種類と特徴 ##link##]
[ヴィンテージ ラングラー ジージャンの特徴 ##link##]
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[ヴィンテージ・ジージャンのサイズについて ##link##]
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ヴィンテージ リーバイス 507xx (通称セカンド) |
同一モデルでサイズが異なっても着丈に大きな差はない
ヴィンテージのジージャンは、サイズが大きくなっても着丈はほとんど変わりません。(あまり知られていないことではないかと思っています)
例えば、70505のサイズ34の着丈は、通常55-56cm程度です。サイズ40で56cmから58cm程度。サイズ42も同程度です。過去に一度取り扱った推定サイズ46でも、着丈は58.5cmでした。
モデルによる着丈の差もあります。通常、古い年代のモデル(サード以前)は着丈が短いのが特徴です。
サード(557)の着丈は、サイズに関わらず55cm程度です。これまで見てきたサードのほとんどは、サイズ34も42でも着丈は55cm前後でした。
70505のサード仕様は、シルエットはサードに準ずるため同レベルの着丈になります。
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左から557xx, 70505 サード仕様, 70505 |
[557と70505のサイズ・シルエット比較 ##link##]
Leeの101-Jもサイズによる着丈の差は基本的にありません。小さいサイズの方が大きいサイズより、着丈が長いものもあります。(差はあっても数cm)
ジージャンのサイズの違いは、主に横(身幅)の差となります。
リーバイスのサード、フォースやLee 101-Jでは、ロングバージョンがあります。ロング版は、縦(長さ)、着丈や袖丈が長いです。
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71205と70505 同一サイズでの着丈と袖丈の比較 |
まとめると、ヴィンテージジージャンのサイズは、身幅(Width)を示し、長さ(Length)については、通常版とロング版が用意されているのが通例です。(60年代以降の製品の場合です。)
ジージャンのサイズでの身幅とレングスは、ジーンズのウエストとレングスの関係と似ていると考えるとご理解しやすいかと思います。
現行品では、サイズが異なると着丈も変わる方が一般的です。
組み合わせるインナーによってもサイズ選択・適正サイズは変わる
上に書いたようにヴィンテージ・ジージャンのサイズは基本的に横方向(幅)のため、組み合わせるインナーの厚みやタイトに着るか、ゆったり目に着るかでもサイズ選択が異なります。
Tシャツ等、薄手のインナーでタイトに着る場合と、スウェットなど厚手のインナーと組み合わせる、重ね着する場合は、適正サイズが2サイズ程度は(場合によってはもっと)異なります。
私の場合、かなりタイトになりますが、サイズ34も着ます。その一方で、厚手のインナーの場合、最大でサイズ44も着たりします。
モデルによる差
リーバイスの場合、ファースト(506)とセカンド(507)は、アームホールが小さく、サード(557)とフォース(70505)は、アームホールが大きくなっています。
アームホールが小さいものは、インナーを重ね着するのには適していません。その代わり、腕周りのシルエットは細くすっきりしたシルエットです。
モデルにおけるアームホールの大きさの違いは、好みも分かれるところだと思います。手が短い人が、サードの大きいサイズを着ると上腕部分がふくらみ気味になります。
それを避けたい場合は、ワンサイズ小さめを選ぶのもオプションです。(袖丈は大く変わりませんが、肩幅の差で見た感じは自然になります。)
ヴィンテージのジージャンには、ブランケット付きのバージョンも用意されています。
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ブランケット付きサード、ギャラ入り559XX |
関連ブログ記事:
[驚く程暖かい!!ブランケット付きジージャンとウールシャツの組み合わせ ##link##]
厚手のインナーを着て組み合わせる代わりに、冬など寒い日用にブランケット付きのジージャンを選ぶのも選択肢としてあります。
ブランケット付きジージャンでは、Leeのストームライダーが有名です。
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スティーブマックイーンとアリ・マックグロー |
リーバイスも、各モデルにそれぞれブランケット付きのバージョンが用意されています。
50-60年代のラングラーは、アームホールが小さめで、ウエストが絞られたスタイリッシュなシルエットであることが特徴の一つです。
それぞれのブランド、モデルは各々、異なる特徴、持ち味があります。特徴も着こなし方、サイズ選びの参考情報になると思います。
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[ヴィンテージ リーバイス ジージャンの種類と特徴 ##link##]
[ヴィンテージ Lee ジージャンの種類と特徴 ##link##]
[ヴィンテージ ラングラー ジージャンの特徴 ##link##]
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