(本記事は2015年3月に投稿した記事を見直し・修正と書き加えを行い再投稿したものです)
VOGUEのリーバイス501についてのブログ記事は、普段あまり目にすることのないアメリカの女性記者の視点による切り口で面白いと思ったため、本ブログにて記事の内容を紹介しました。
[米女性ファッション誌Vogueの501についてのブログ記事 ##link##]
今回はVOGUE記事についての背景・補足と記事の中で興味深いと思ったこと、見どころなどについて書きます。
記事が投稿された後、Levi's x Vogue Limited Edition 501 CTが発表されました。
Vogueの二人の記者が選んだユーズドの501をリーバイスEUREKA実験所でカスタマイズを行った限定100本の特別限定版の501CTとのことです。
Vogueの記事を読んで、ユーズドの501のカスタマイズに興味を持つ人はいても、現行の501CTを買おうと思う人は少ないだろうと思っていました。
記事は、ケリーさんとエマさんが、特別限定版501CTの企画製作についての紹介だったのです。
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後日、ケリーさんとエマさん二人がリーバイスEUREKA実験所を訪問した時に選んだ501を実験所のスタッフがカスタマイズを行い、特別限定版 501 CTとして、発売されました。
二人がEUREKA研究所を訪問した時のビデオも、リーバイスのホームページに投稿されています。
このビデオは、前回紹介したVogueの記事を書いたエマさんと記事の中で何度も登場するケリーさんの自己紹介も入っています。
また、二人がEUREKA実験所で501を選んでいる姿や試着したり、スタッフと会話している姿も登場します。記事を読んだ後、ビデオを見ると結構楽しめると思います。
1月に欧米でのジーンズ色落ちの嗜好・流行に変化の兆しの記事で紹介した様に、ファッション業界のトレンドセッター的な存在の女性が、昨年頃からこぞって80年代頃のリーバイス501を穿くようになってきています。
Vogueの二人の女性記者が穿いているジーンズも80年代頃の501と思われます。
80年代頃の501は、生地の色落ちが縦落ちしないことから、日本での評価は芳しくありませんでした。
しかし、今見ると特有のまだら状の色落ちが新鮮に見えます。
追記:
上の画像で向かって右側のポケット入り口に特別カスタム限定版501CT専用のタグが縫い付けられたステッチングがちらりと見えます。ご興味のある方は、以下の記事をご参照下さい。
[ヴィンテージカスタムの限定版501CT, 505Cの外観上の特徴・識別ポイント ##link##]
下の写真のエマさんが穿いているジーンズが凄く似合っていて、素敵に見えます。
80年代以前は、シャツの裾はパンツの中に入れるタックインが基本的な着こなしとして長年続いていました。Tシャツでも裾は中に入れるのが通常でした。
しかし、90年代頃から、カジュアルファッションでは、シャツの裾を外に出す、タックアウトの着こなしが一般化していました。
Vogueの記事の写真を見て、彼女たちが、シャツの裾をジーンズに入れているのを見て、「おやっ?」と思いました。
穿きこまれたジーンズは、特有の色、雰囲気を持っています。魅力的なジーンズを穿いていることは、タックインした方が良く分かります。
エマさんは、タイトでジャストフィットしたジーンズが好きとのことですが、上の写真(左)では、少し大きめのルーズなフィットです。
こちらのジーンズも良く似合って、魅力的に見えます。この様なルーズなフィットで雰囲気のあるジーンズは、タックインした方がまとまりが良く、ジーンズの持ち味が引き立つと思います。
80年代の501の人気とともに、タックインも再び見直されるようになるのか、興味深いところです。
関連記事:
[女性向け501・ジーンズ情報ページ ##link##]
[欧米でのジーンズ色落ちの嗜好・流行に変化の兆し ##link##]
VOGUEのリーバイス501についてのブログ記事は、普段あまり目にすることのないアメリカの女性記者の視点による切り口で面白いと思ったため、本ブログにて記事の内容を紹介しました。
[米女性ファッション誌Vogueの501についてのブログ記事 ##link##]
今回はVOGUE記事についての背景・補足と記事の中で興味深いと思ったこと、見どころなどについて書きます。
VOGUE リーバイス501の記事の背景
記事が投稿された後、Levi's x Vogue Limited Edition 501 CTが発表されました。
Vogueの二人の記者が選んだユーズドの501をリーバイスEUREKA実験所でカスタマイズを行った限定100本の特別限定版の501CTとのことです。
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Levi's x Vogue Limited Edition 501 CT |
記事は、ケリーさんとエマさんが、特別限定版501CTの企画製作についての紹介だったのです。
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VOGUE特別限定版501CT
後日、ケリーさんとエマさん二人がリーバイスEUREKA実験所を訪問した時に選んだ501を実験所のスタッフがカスタマイズを行い、特別限定版 501 CTとして、発売されました。
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Choosing 501s for Vogue Limited Edition |
このビデオは、前回紹介したVogueの記事を書いたエマさんと記事の中で何度も登場するケリーさんの自己紹介も入っています。
また、二人がEUREKA実験所で501を選んでいる姿や試着したり、スタッフと会話している姿も登場します。記事を読んだ後、ビデオを見ると結構楽しめると思います。
Vogue 501記事の見どころ・注目点
女性デニムの最先端トレンドは80年代頃の501
1月に欧米でのジーンズ色落ちの嗜好・流行に変化の兆しの記事で紹介した様に、ファッション業界のトレンドセッター的な存在の女性が、昨年頃からこぞって80年代頃のリーバイス501を穿くようになってきています。
80年代頃の501は、生地の色落ちが縦落ちしないことから、日本での評価は芳しくありませんでした。
しかし、今見ると特有のまだら状の色落ちが新鮮に見えます。
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Vogue Editors wearing 80s Levi's 501 jeans |
上の画像で向かって右側のポケット入り口に特別カスタム限定版501CT専用のタグが縫い付けられたステッチングがちらりと見えます。ご興味のある方は、以下の記事をご参照下さい。
[ヴィンテージカスタムの限定版501CT, 505Cの外観上の特徴・識別ポイント ##link##]
下の写真のエマさんが穿いているジーンズが凄く似合っていて、素敵に見えます。
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Emma wearing customized 80s 501 |
タックイン復活?
80年代以前は、シャツの裾はパンツの中に入れるタックインが基本的な着こなしとして長年続いていました。Tシャツでも裾は中に入れるのが通常でした。
しかし、90年代頃から、カジュアルファッションでは、シャツの裾を外に出す、タックアウトの着こなしが一般化していました。
Vogueの記事の写真を見て、彼女たちが、シャツの裾をジーンズに入れているのを見て、「おやっ?」と思いました。
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Vogue Editors at Levi's Eureka Lab |
ジーンズを選ぶために試着しているのが理由かもしれませんが、見ていて違和感がなく、新鮮で良いなと思いました。
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Vogue and Levi's Eureka Lab staff |
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Kelly and Emma, Vogue visiting Eureka Lab |
こちらのジーンズも良く似合って、魅力的に見えます。この様なルーズなフィットで雰囲気のあるジーンズは、タックインした方がまとまりが良く、ジーンズの持ち味が引き立つと思います。
80年代の501の人気とともに、タックインも再び見直されるようになるのか、興味深いところです。
関連記事:
[女性向け501・ジーンズ情報ページ ##link##]
[欧米でのジーンズ色落ちの嗜好・流行に変化の兆し ##link##]
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