ヴィンテージ・ジージャンには、内側にブランケットが付いたモデルがあります。
ブランケット付きジージャンで有名なのが、Leeのストームライダーです。
内側にブランケットで覆われているのが特徴です。ブランケットは、年代によって柄が異なります。
大まかなところで70年代前半より古い製品は、横縞のものが多いです。
ストームライダーは、マリリンモンローやポールニューマンなど有名な俳優が映画で着用していることでも有名です。
また、スティーブマックイーンは、プライベートでストームライダーを着用している写真があります。
関連ブログ記事:
名作 ヴィンテージ Lee ストームライダー
ストームライダーは有名なので、知名度もあり、人気も高いです。
リーバイスもデニムジャケット各モデルにブランケット付きのバージョンがあります。
ファースト: 519XX
セカンド: 517XX
サード: 559XX/559
フォース: 70505-0317
ストームライダーに比べて知名度は劣りますが、リーバイスのブランケット付きジージャンも、ストームライダーに負けず劣らず魅力的です。
ブランケット付きのジージャンの特徴と魅力はあまり認知されていないように思います。
ここでは、ヴィンテージのブランケット付きジージャンの特徴と魅力について、説明します。
ブランケット付きの衣料品は、非常に古い歴史があります。初めてジーンズが誕生した時に、内側にブランケットが貼られたジャケットやパンツは既に存在していたようです。
一説には、リーバイスのジーンズのバックポケットにあるアーキュエットステッチは、ブランケットを取り付けのためだったとの説もあります。(この話は、Lynn Downeyさんはしていないので、通説でしかない可能性もあります。)
ブランケット付きは、昔の防寒着の代表的な仕様です。
実際に着てみると、驚くほど防寒性・保温性が高いことが分かります。
関連ブログ記事:
驚く程暖かい!!ブランケット付きジージャンとウールシャツの組み合わせ
デニムにブランケット付きの組み合わせは、相性が非常によく、保温性に加えて、通気性も優れています。
寒い外から、暖房の効いた室内に入っても、ムレたりしません。
感じ方にもよりますが、着用感も良いです。
同様の特徴を持つウールシャツと組み合わせると、素晴らしい保温性、通気性が体感できます。
尚、ウールシャツは、ネルシャツと混同される場合がありますが、素材が異なり、特徴も異なります。
デニムは丈夫であることが特徴ですが、ブランケットが裏に付くことで、さらに強度が増しダメージを受けにくくなります。
一般的に、着用感のあるものでも、ブランケット付きのジージャンは比較的良好なコンディションのものもあります。
(特にデニムのコンディションが良いものが多いです。)
その一方で、丈夫であるために、酷使されている場合もあります。酷使されている品は、やはりダメージもそれなりにあったりします。
ブランケット付きで比較的良く見られるダメージ箇所は袖先です。
あまりロールアップはせずに着用する場合が多いこと、ブランケットが付いている箇所はダメージを受けにくいので、ダメージを受けがちな箇所は限定されるためなどが理由として考えられます。
内側にブランケットが貼られているので、外側はブランケットの分程度、大きめになります。
着用していても、ブランケット付きとなしでは、シルエットが若干異なります。
どちらもそれぞれの持ち味があります。
ブランケット付きは、内側にブランケットがあることでジャケット自体の形が崩れにくいです。
言い換えると、ワンサイズ(or ツーサイズ)上程度の大きさのものを着ても、違和感を感じさせない傾向があります。
ブランケットの柄や色使いは、年代によって異なります。一般的に古い年代のものは、多色使いになる傾向があります。
リーバイスの場合は、ブランケットの基本柄はモデル間をまたがって使われています。
また、基本柄は一緒でも、年代によって、配色・色が異なったりします。
ブランケットの色柄の違いも楽しめます。
ブランケットが付いているものはドライクリーニングするのだろうか?という手入れについて疑問を持たれる方もいらっしゃると思います。
ブランケット付きジージャンは普通に家庭で洗濯できます。
下は559xxのブランケットのタグです。
TROY BLANKET LININGの表示タグが取り付けられています。縮みませんと記載されています。
素材は、60%が再利用のウール、28%がコットン、12%がレーヨンと表示されています。
洗濯はマイルドソープを使用してくださいと書かれています。
ブランケット付きジージャンは、本当に魅力が沢山あります。
ヴィンテージのジージャンを一着以上、お持ちでご愛用されている方には、自信を持ってお勧めします。
通常のジージャンにブランケット付きが加わると、着こなしの幅が広がり、着る機会もさらに多くなると思います。
また、それぞれの持ち味、魅力、特徴、違いなども楽しめます。
ブランケット付きジージャンで有名なのが、Leeのストームライダーです。
内側にブランケットで覆われているのが特徴です。ブランケットは、年代によって柄が異なります。
大まかなところで70年代前半より古い製品は、横縞のものが多いです。
ストームライダーは、マリリンモンローやポールニューマンなど有名な俳優が映画で着用していることでも有名です。
また、スティーブマックイーンは、プライベートでストームライダーを着用している写真があります。
関連ブログ記事:
名作 ヴィンテージ Lee ストームライダー
ストームライダーは有名なので、知名度もあり、人気も高いです。
リーバイスもデニムジャケット各モデルにブランケット付きのバージョンがあります。
ファースト: 519XX
セカンド: 517XX
サード: 559XX/559
フォース: 70505-0317
ストームライダーに比べて知名度は劣りますが、リーバイスのブランケット付きジージャンも、ストームライダーに負けず劣らず魅力的です。
ブランケット付きのジージャンの特徴と魅力はあまり認知されていないように思います。
ここでは、ヴィンテージのブランケット付きジージャンの特徴と魅力について、説明します。
防寒性が非常に高い
ブランケット付きの衣料品は、非常に古い歴史があります。初めてジーンズが誕生した時に、内側にブランケットが貼られたジャケットやパンツは既に存在していたようです。
一説には、リーバイスのジーンズのバックポケットにあるアーキュエットステッチは、ブランケットを取り付けのためだったとの説もあります。(この話は、Lynn Downeyさんはしていないので、通説でしかない可能性もあります。)
ブランケット付きは、昔の防寒着の代表的な仕様です。
実際に着てみると、驚くほど防寒性・保温性が高いことが分かります。
関連ブログ記事:
驚く程暖かい!!ブランケット付きジージャンとウールシャツの組み合わせ
![]() |
リーバイス517XX, ペンドルトンウールシャツ、リーバイス2012年製501STF |
通気性が良いので、ムレずに快適、着用感も良い
デニムにブランケット付きの組み合わせは、相性が非常によく、保温性に加えて、通気性も優れています。
寒い外から、暖房の効いた室内に入っても、ムレたりしません。
感じ方にもよりますが、着用感も良いです。
同様の特徴を持つウールシャツと組み合わせると、素晴らしい保温性、通気性が体感できます。
尚、ウールシャツは、ネルシャツと混同される場合がありますが、素材が異なり、特徴も異なります。
丈夫である・ダメージを受けにくい
デニムは丈夫であることが特徴ですが、ブランケットが裏に付くことで、さらに強度が増しダメージを受けにくくなります。
一般的に、着用感のあるものでも、ブランケット付きのジージャンは比較的良好なコンディションのものもあります。
(特にデニムのコンディションが良いものが多いです。)
その一方で、丈夫であるために、酷使されている場合もあります。酷使されている品は、やはりダメージもそれなりにあったりします。
ブランケット付きで比較的良く見られるダメージ箇所は袖先です。
あまりロールアップはせずに着用する場合が多いこと、ブランケットが付いている箇所はダメージを受けにくいので、ダメージを受けがちな箇所は限定されるためなどが理由として考えられます。
デニムのみのモデルとはシルエットが異なる
内側にブランケットが貼られているので、外側はブランケットの分程度、大きめになります。
着用していても、ブランケット付きとなしでは、シルエットが若干異なります。
どちらもそれぞれの持ち味があります。
ブランケット付きは、少し大きめのサイズでもシルエットが崩れない
ブランケット付きは、内側にブランケットがあることでジャケット自体の形が崩れにくいです。
言い換えると、ワンサイズ(or ツーサイズ)上程度の大きさのものを着ても、違和感を感じさせない傾向があります。
ブランケットの柄は年代によって異なる
![]() |
517xx 推定革パッチ |
また、基本柄は一緒でも、年代によって、配色・色が異なったりします。
![]() |
559xx 推定ギャラ入り |
洗濯できる
ブランケットが付いているものはドライクリーニングするのだろうか?という手入れについて疑問を持たれる方もいらっしゃると思います。
ブランケット付きジージャンは普通に家庭で洗濯できます。
下は559xxのブランケットのタグです。
TROY BLANKET LININGの表示タグが取り付けられています。縮みませんと記載されています。
素材は、60%が再利用のウール、28%がコットン、12%がレーヨンと表示されています。
洗濯はマイルドソープを使用してくださいと書かれています。
ブランケット付きジージャンは、本当に魅力が沢山あります。
ヴィンテージのジージャンを一着以上、お持ちでご愛用されている方には、自信を持ってお勧めします。
通常のジージャンにブランケット付きが加わると、着こなしの幅が広がり、着る機会もさらに多くなると思います。
また、それぞれの持ち味、魅力、特徴、違いなども楽しめます。
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