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ブログとサイト運営について: リーバイス vs レッドウィング

本日は、備忘録、自分の考えを整理する目的も含めて、ブログとサイトの運営について書きます。先に申し上げると、これから再び、本ブログとロングホーンインポートに力を入れていく決意表明のようなものです。

長い文章なので、ご興味があれば、お読みいただけると幸いです。

このブログは、それほど深く考えずにリーバイスについてのことを書いてみようと思ったのがきっかけでした。ブログを実際に始めて記事を書いていくにつれ、リーバイスとジーンズに対する興味が高まってきました。

リーバイスはジーンズの元祖です。ジーンズはアメリカの歴史、文化との関わりが深いです。ブログを始める前は、リーバイスとアメリカ西部の文化歴史との結びつきについて特に強く意識したことはありませんでした。

ヴィンテージにも興味を持ち始めてから、ヴィンテージに関連した事柄への興味、魅力を感じるようになりました。ヴィンテージには、本当に様々な魅力があります。

製品そのものも物凄い魅力があるのですが、単なる衣料品と言うことでなく、その製品が生まれた時代のことを醸し出す雰囲気を含めて物語っていると強く感じるようになりました。

ヴィンテージを身につけたり、眺めたりして考えたりすることも楽しさ、魅力の一つです。この様な自分の中での興味の高まりやリーバイスについての考え、ジーンズやヴィンテージの魅力などについても、本ブログに投稿してきました。

ブログを始めて約半年後、現行品のジーンズやヴィンテージを販売するロングホーンインポートを始めました。ロングホーンインポートを始めて既に丸3年が経過し、本ブログはこの4月で5年目を迎えます。現在、私は、本ブログを含め、ロングホーンインポート関連で複数のサイト・ブログを運営しています。

今は気楽な趣味的な理由で、ブログやサイトを運営している状況ではありません。

このブログを日頃から読んでくださっている方はご存知のことと思いますが、私はリーバイスと同様に、ヴィンテージレッドウィングについても強い関心を持っています。

レッドウィングは、リーバイスと似たところが多々あります。


また、上記の記事では述べていませんが、レッドウィングもアメリカ社会の歴史と辿ってきた道のりとの密接な関わりがあります。

アメリカ文化と歴史、社会の変化と時代ごとの製品を見比べて見ると、当時の文化、時代を代表しているなと思うことが良くあります。このブログでもレッドウィングについての記事をいろいろ投稿してきました。

新たに本ブログ内のレッドウィング関連の記事の一覧をページに追加しました。

思っていた以上に多くの記事を投稿していたことに改めて驚きました。

昨年の8月、レッドウィング関連の情報サイト"Red Wing Life"を立ち上げ、以降はレッドウィングについての記事の投稿はRed Wing Lifeの方で主に行っています。

追記: 2017年4月にRed Wing Lieはロングホーンインポートに統合しました。

[関連サイト統合のお知らせ ##link##]

新しいサイトの立ち上げは、時間と相当な労力が必要となります。複数のサイトを運営していると、バランスを取るのが難しいと感じることが多くあります。

運営する人の性格や状況にもよるかもしれませんが、私の場合、どうしても投稿を含めてどちらかに偏りがちです。ここ一ヶ月余りは、レッドウィングの方に多くの時間と労力を注いできました。

このブログを始めた時と似たところもあります。自分が興味を持った事などを記事として投稿したりしてきました。サイトやブログを運営する上で、リターン・成果としての目安としてアクセス数があります。

ブログやサイトを運営されている方は良くご存知のことと思いますが、一般的に新しいサイトを始めた当初、当分の間はアクセス数は非常に少ないのが通例です。

アクセスを増やすための手法は色々ありますが、基本的には我慢強く相当の期間、地道にコツコツ投稿するのが、最終的には最も効果があります。

ブログ運営は、うさぎとかめに例えると、ほとんどの場合はかめが成功します。成果を得るためには、地道にコツコツとマメに投稿することが非常に重要であることは明白な解としてあります。

ここで問題となるのが、複数のブログ・サイトを運営している場合です。全てのサイトをマメに投稿していれば、問題はありません。将来、大きな成果が生まれる可能性もあります。

しかし、そのことが分かっていても、私の現実問題として全てのサイトを満遍なく頻繁に投稿することはできません。その場合は、優先順位を付ける必要があります。そして、私の運営するサイト・ブログの優先すべき順位は、明らかです。

ロングホーンインポートと私のリーバイスです。しかし、過去1ヶ月以上、実際に時間と労力を多く費やしたのは、レッドウィング関連です。その理由・言い訳はいくつかあります。

私のリーバイスの記事を投稿するのは、私にとってかなりの肉体面と精神面のエネルギーが必要です。記事を書く時に、気持ちを込めて書くことが多いのが理由の一つだと考えています。

また、私は文章を書いて、まとめるのが遅いです。自慢には決してならないことですが、今更、大きく改善・向上できる余地はあまりないと思います。

私のリーバイスへの投稿が滞ると、新たに投稿を開始する時に大きなプレッシャーがかかります。そのため、投稿が滞ると、投稿を躊躇してしまう傾向があります。

一旦投稿が滞り始めた時、他にもサイトを運営していると、私のリーバイスではない方に行きがちになる傾向があります。もう一つ、レッドウィングに注力してきた理由があります。

それは、ヴィンテージレッドウィングの魅力を伝えたい、発信したいという自分の気持ちによるものです。ヴィンテージレッドウィングは、ヴィンテージリーバイスと同様にとても魅力的です。

ヴィンテージリーバイスは、比較的幅広く認知されていると思います。ネットで検索して、ヴィンテージリーバイスについての情報は比較的容易に入手することができます。興味があれば、古着屋さんなどに行って、ヴィンテージリーバイスに直接触れたり、見たりする機会も比較的多くあると思います。

ところが、ヴィンテージレッドウィングについての情報は非常に少なく、また、直接見たり触れたりする機会もあまりないと思います。ヴィンテージレッドウィングの情報を発信するサイトを構築し、少しでも多くの人にその魅力を伝えることができれば良いなとの思いがありました。

ツイッターでも、ヴィンテージレッドウィングについての情報を以前から積極的に発信していました。ツイッターのアクセス解析などを見ていると、2015年に入ってからヴィンテージレッドウィングに対する興味の高まり・手応えを感じていました。

そこで、2015年の夏に新サイトRed Wing Lifeを立ち上げました。
サイト立ち上げと並行して、Red Wing LifeのツイッターとFacebookのアカウントも始めました。

それまでロングホーンインポートのツイッターアカウントで発信していたレッドウィング関連の情報は、Red Wing Life専用のアカウントで行う様にしました。

また、アクセス数の観点でも、リーバイス関連はある程度のレベルまで行っていると思い、中長期的に見た場合、レッドウィング関連のサイトがもう一つの柱になるのではないかとの期待もありました。

その期待は今も持っています。しかし、期待とは裏腹に悲惨な現実に直面しています。Red Wing Lifeを始めて半年経過した今も、アクセス数は非常に少ないです。自分としては、それなりに力を入れてコンテンツを作成し、サイトの整備もしているつもりでいます。

新サイトではありますが、ツイッターのこれまでの経験から、Twitter経由でのレッドウィング愛好家、興味をある方への告知のカバレッジもそれなりにあると思っていました。(思っています。)

また、最近記事で紹介した様に、Red Wing JapanのFacebookアカウントの一記事あたりのお気に入り数は、平均で1000を軽く超えています。このことは、Red Wingに興味を持つ人がかなりの数いることを示しています。

ここ数日、「なぜ、Red Wing Lifeはアクセスが少ないのだろう?」ということについて考えていました。一つの理由は、記事がマニアックすぎる(一般向けではない)のかなと思っています。

多分それは大なり小なりの要因としてあると思います。ファッションとして捉えている人、ヴィンテージについてや、レッドウィングの歴史や文化との関わりにはあまり興味を持たない人も少なくない可能性もあります。

私のリーバイスも結構マニアックな(あまり一般的ではない)記事が多いです。ヴィンテージにあまり興味のない人、または現行品に興味がある人でも、私のリーバイスをこまめに読んでくださっている方は結構いらっしゃると認識しています。

私のリーバイスの投稿の比率としては、現行モデルについてはそれほど多くなく、それ以外の話題が多いです。なぜ、私のリーバイスはそれなりのアクセスがあるのに、Red Wing Lifeは全然ないのか?

その理由の一つは、続けている期間もあると思います。しかし、それだけではないと思います。一つ思うのは、ジーンズ、リーバイスに興味がある人は、アメリカについての文化や歴史、雑多な話題にも、興味を持つことが多いのではないかと言うことです。

ジーンズは、本質的にアメリカ文化を象徴するものです。リーバイスのジーンズに興味がある人は、それほど意識はしなくても、アメリカ文化や様々な話題に興味を持つ可能性があるのではないかと思っています。

レッドウィングの場合、アメリカのレッドウィングと日本のレッドウィングでは、商品の構成や市場の嗜好が全く異なります。日本でレッドウィングに興味がある人は多いことは歴然とした事実ですが、それはアメリカ元来のレッドウィングではなく、日本で培われ育ってきているレッドウィングに興味があるのではないかと思っています。

今後もレッドウィング関連のサイトの運営は続けるつもりです。また、上に書いたレッドウィングについての情報を発信したい思いは変わっていません。

しかし、総合的に考えて、運営するサイト・ブログの原点であり、今もアクセスの中心であるこのブログ”私のリーバイス”を疎かにすべきではないと確信しています。

そして、私のリーバイスからの延長線上にあり、現時点で主要ビジネスであるロングホーンインポートにもっと力を注ぐべきであると考えております。

長文となってしまいました。

これから私のリーバイスに再び力を注いでいく所存です。

今後とも是非、よろしくお願いいたします。

関連ブログ記事:

ブログを始めた年、2012年に投稿した記事です。

[ヴィンテージと現行モデルそれぞれの魅力とつき合い方 ##link##]

上の記事投稿の数ヶ月後に続き的な感じで投稿した記事です。

[ヴィンテージ ジーンズの魅力と楽しみ方 ##link##]

私のジーンズに対する考え方でもあります。(ヴィンテージと現行とは全く別の話です。)

[ジーンズが似合う人。ジーンズがユニフォームな人。 ##link##]

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