9月も半ばを過ぎました。リーバイスを中心としたデニム関連の記事が多い本ブログは、例年、春から夏にかけてアクセスが落ち込み、9月に入るとアクセスが上昇し始め年明けまで継続して上昇し続けるというのが例年の傾向です。
今年も8月の終わり頃からアクセスが上昇し始め、9月に入ってから着実に上昇しています。アクセス数の上昇は例年と同じですが、読者層、アクセスの多い記事については、変化が見られます。
記事分野別のアクセスの傾向では、ここ数年ヴィンテージに対する市場の興味の高まりを感じています。
さらに、本ブログを訪問する人々の性別、世代別の構成も変化が起きています。
さらに、本ブログを訪問する人々の性別、世代別の構成も変化が起きています。
2016年から女性のアクセスが急上昇
2016の春頃から、女性の本ブログへのアクセスが急上昇してきました。この傾向は、秋に入っても続いています。
全体のアクセスの内、女性の比率は11.2%から15%に上昇しています。シェアが34%上昇していることになります。シェアの数%の変化は、かなり大きなものです。
訪問者数は、昨年同期比で約2倍になっています。
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10代後半から20代前半の世代の比率が大きく上昇
さらに女性の比率の高まりだけでなく、10代後半から20代前半の若い世代の訪問比率が大幅に上昇しています。
下の画像は、昨年と本年の8月16日から9月15日までの30日間の私のリーバイスを訪問した年齢層別の棒グラフです。
全体のアクセスの内、18才から24才の比率は13.51%から17.71%に上昇しています。シェアが31%上昇していることになります。
上で既に述べておりますが、シェアの数%の変化は、かなり大きなものです。
訪問者数は、昨年同期比で約95%増(2倍弱)になっています。
さらに、特記すべきことは、他の年齢層は10年単位ですが、18才から24才は7年分になります。他の年代よりも年で30%少ないにも関わらず、シェアが17.71%もあるのは大きいです。
訪問者層の変化についての考察
上で紹介したように、女性と若い年齢層の訪問者比率が大きく変化しています。訪問者数では、両方とも2倍近い上昇になっています。これは本当に大きな変化です。
本ブログの記事は、リーバイス501やリーバイス関連の情報、歴史、ヴィンテージ関連が中心です。
本ブログの内容から、読者層は30代後半以降、特に40代以降の男性が中心のような印象がありますが、実際のところはそうではありません。
10代後半から30代前半の訪問者数は、全体の半数を超えています。
若い世代、女性のリーバイス人気が高まっていることは、確実に言えると思います。
また、本ブログではビートルズ、ローリングストーンズ、ブルーススプリングスティーンの記事なども投稿しているのですが、これらの記事へのアクセス数は相対的に見ると、非常に少ないです。(苦笑)
上記記事へのアクセスが少ないことも、若い世代の読者層が多い、多くなっていることを、間接的に示していると思います。
また、本ブログはリーバイスでも501関連の話が中心です。日本では、リーバイス511は、501と同等かそれ以上に人気があると認識しています。
リーバイス511については、本ブログではまだ取り扱ったことがありません。
リーバイスの501中心の内容にも関わらず、女性と若い世代の訪問比が大きく上昇していることは、特筆すべきことだと思います。
リーバイス501の主要ユーザーは、中高年中心のイメージがありましたが、ユーザー層に関しても読者層と同様に、大きな変化が起こりつつあるのではと考えています。
個人的な意見ですが、若い世代の人々がリーバイス501に興味を持つことは、素晴らしいことだと思っています。
基本的なブログのスタイルは変更する予定は現時点ではありませんが、女性や若い世代の読者数が大きく上昇していることを考慮した記事も投稿していこうと考えています。
本ブログに対するご感想やご要望は、大歓迎です。コメントやメールなどでいただければ、幸いです。
今後ともよろしくお願い致します。
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