
現在、2012年製リーバイス501STF、90年代初め米国製501STF、70年代Lee 200の3本を普段、私は穿いています。
ヴィンテージは、ちょっとしたイベントや気分が向いた時に穿きます。
2012年製と米国製501STFは、着用を開始してから4年以上が経過しています。
前者は膝が破れました。後者はフライボタンホールが解れてしまっています。両方とも愛着があって、気にせず普段、穿いています。
[##check## USモデル 501STF 穿き込み4年2ヶ月後の状態と感想]
[##check## 90年代初め 米国製501 穿き込み約4年後の状態と感想]
今月末ごろから新たな普段穿き用として、これら2本の代わりに別のジーンズを下ろすことを検討中です。
現時点で検討中の候補は4本(4種類)あります。新規穿き込みジーンズの候補を紹介を行います。
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現行USモデル501STF
日常着用の新しいジーンズの最有力候補は、現行USモデルの501 シュリンクトゥフィットです。
本ブログサイトを新たに訪問する方も増えてきていること。お勧めするジーンズとして挙げていることなどから、やはり実際に穿いた感想、着用による変化なども、新たに記事として紹介する必要性・ニーズもあると考えています。
80年代半ば米国製501
ストックしているジーンズの一つにCare Instruction Inside the Garmentのスタンプがパッチに入る80年代中頃の米国製501のデッドストックがあります。
私は米国製501が好きなので、やはり一本は普段用に穿きたいと考えています。
現在穿いている米国製501を穿き続けるのも代案としてありますが、現行と80年代のデッドストックを同時期に下ろして、穿き比べてみるのも面白いかと思っています。
しかし、これらの2本と同じ位、新たに穿いてみたいと思っているジーンズがあります。
ラングラー13MWZと70年代後半から80年代初めの11MWZです。
現行ラングラー13MWZ
ラングラーの定番13MWZは、基本的な仕様は変わっていません。生地は長年採用されている14オンス超のブロークンツイルデニムです。製造は米国外になりましたが、生地は米国製です。
ラングラー13MWZは、昔からの伝統的な特徴・仕様を変えずに現代に至っています。
13MWZか936は、一度は穿いてみたいとここ数年間、思っていたジーンズです。
実のところは、936の方が興味があるのですが、やはり基本である13MWZから穿いてみるべきと考えています。
13MWZは、現行501STFと並ぶ最有力候補です。しかし、他にももう一本、候補があります。
70年代後半-80年代初めデッドストック ラングラー11MWZ
501は、10年程度の周期で細かい仕様が変更になっています。年代によって、特徴、持ち味も異なります。
ラングラーの定番11MWZ、そして後継の13MWZも基本的な仕様は変わっていませんが、両方を見比べてみると、生地の色、織りの目の詰まり方、風合いが、明確に異なっています。
下は2品のクローズアップです。写真では、分かりづらいのですが、生地の色味、風合いが明らかに違います。
ラングラー13MWZを穿き始めるなら、70年代後半の11MWZも同時期に穿き始めて、比較してみたいという衝動に駆られています。
悩ましい選択肢
9月末ごろをめどに、新しくジーンズを2本下ろして穿き始めるのが現在の計画です。
現在の計画通りにする場合、4本の候補の中から2本を選ぶことになります。
どの2本を選ぶか、悩ましいところです。最有力の現行501STFを選んだとして、もう一本の候補は、80年代のデッドストック米国製501か現行ラングラー13MWZになります。
やはり、そろそろラングラーも穿いてみたいと思っています。そのため、ラングラー13MWZの方が有力です。
ただ、ラングラー13MWZを穿き始めるのであれば、70年代後半の11MWZも同時に穿き始めて較べてみたいという気持ちがあります。
70年代から80年代初めのブロークンデニムは、色落ちも良いと聞いています。
私は、色落ちはそれほどこだわりがありませんが、70年代後半のラングラー11MWZを実際に穿いて、着用感、生地の風合い、色の変化(含む色落ち)などについて体験してみたいと思っています。
あと一週間程度の間、考えて、候補を決めたいと考えています。
関連記事:
[##check## 2003年米国工場を閉鎖時、なぜリーバイスはラングラーのようにしなかったのか?]
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こんばんは、K.Hです。
返信削除いつもブログを楽しみに拝見させて頂いています。
新規穿き込みジーンズの候補ですが
私個人の意見になりますが、ラングラー13MWZはお薦めの1本です。
私自身このジーンズとの出会いが、ジーンズに深い興味を持つきっかけでしたし。
そのおかげで、「私のリーバイス」との出会いでしたから。
K.Hさん、
返信削除コメントありがとうございます。13MWZとの出会いで、ジーンズにご興味を持つようになって、「私のリーバイス」を読んでくださるようになったのですね。出会いは不思議なところがありますね。
ラングラー13MWZは、アメリカ国内、特に中西部では非常に評判が高いです。また、2000年代、リーバイス505が極端に股上を浅くしたり、太くした時に長年の505愛好家で、13MWZを代わりに穿くようになった人は多いと聞いています。評判は非常に良いです。
13MWZは、501STFと並んで最有力候補です。多分、穿くことになると思います。
こんにちは、K.Hです。
返信削除現行ラングラーですが
乾燥機で乾かすと青みが増すような気がします。
(本当に気のせいかもしれませんけど…)
ちなみに私はこのHPでラングラーの歴代を知りました。
「BLOOPERS」
宜しければ参考までに。
「BLOOPERS」
K.Hさん、13MWZや936のリジッド(未洗い・糊付き)は洗濯すると若干(3%程度)縮むので、そのことによって色味が変わる=青みが増す気がするとおっしゃることは、自然に思います。(目が詰まることで、下糸の白の露出が少なくなるため)
削除Bloopersさんは、私も存じ上げております。素晴らしいサイトとブログを運営していらっしゃると思います。4年前、ロングホーンインポート立ち上げ後、Bloopersさんのブログでロングホーンインポートを紹介していただきました。