現在メインで穿いている現行501シュリンクトゥフィットのリジッド(インディゴ)とブラックを洗濯しました。リジッドの方は2回目の洗濯でした。今回は両方とも洗濯機と乾燥機を使用しました。
未使用のリジッド(同色)同サイズとウエスト部を比べてみました。約6cm(2インチ強)程度の差がこの時点であります。
全体として、色は洗濯前と後でそれ程変わりはありません。アタリがつきつつあるところは明確になってきました。裾の部分は既にその兆候が見られます。現行の裾のステッチはシングルステッチのため、縦に垂直な感じでのアタリのつき方になっています。アウトシーム(脇割り)のアタリもできつつあります。

裾、膝裏部付近のハチノス、ポケットのコーナー部は少し色落ちが始まっています。

洗濯前にサイズを計ってみました。ウエストは30インチ以上ありました。表記は29インチですが、新品時の実寸は31インチ少しあり、その時と比べて1インチ程度縮んだ状態でした。

洗濯後に同様にサイズを計ってみたところ、1インチ少し(3cm弱)ウエストは縮みました。これから再び穿くと多少なりとも伸びて(戻って)くると思います。

上の写真と比べると、少し色が落ちてきているのが分かると思います。今回、これらの写真を比較して気づいたのですが、洗濯前の状態のしわの位置、形が洗濯後でもほぼ同じ様な感じで残っている事です。このようにしわのクセがついて、洗濯後でも同じ箇所が折れる(ぎみになる)ことで、ヒゲ等ができてくるのだと思います。

並べて撮った写真です。レングスも2インチ強縮んでいます。色の感じの変化も分かるかと思います。
サイズの変化は単に縮んでいるだけでなく、体と接触する部分は穿き伸びするため、穿いている人の体系にフィットしていくのがシュリンクトゥフィットの大きな特徴です。

最初の状態は自分のウエストに対して、3インチ以上大きく、お尻や腿のアタリも超ダブダブでしたが、今回の洗濯と乾燥で自分の求めるサイズに近くなってきました。ウエストに関してはきついくらいです。(笑)実は最近少し太ってきているようなので(汗)、良い意味でそのことを再認識させられました。
フィット感については、今まで私が穿いてきたプリシュランクのものとは比較にならないくらい良いです。自分の経験では、プリシュランクの場合、体になじんで柔らかくなるまでかなりの時間(数年)が必要でした。
このリジッドの場合、穿き込んで生地が柔らかくなるのとは異なるフィット感が既にあります。タイト気味にも関わらず、実際に穿いた感じとしては少しゆとりがあって、とても気に入っています。この感覚はシュリンクトゥフィットだからこそ得られるものだと思います。
私はフィット感を重視するので、満足度はとても高いです。色落ちについては、まだ穿き始めてから日が浅いので確実な事は言えませんが、今まで私が穿いてきた501達と比べると色落ちの進行度は早い方だと思います米国製の14オンスの生地と比べた場合は、格段の差があることは明白です。良くも悪くも現行の生地は、最近の市場、消費者のニーズに沿ったものになっている様に思います。
サイズ的には求めているものに近くなってきたので、今後は乾燥機は使わない予定です。
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