60年代は本当に様々な事が起きた激動の時代でした。ざっと起きた出来事を羅列してみます。
本当に様々な出来事があり、政治体制、文化、社会等に大きな変革が起きた年代です。
音楽の分野でも、ビートルズ、ボブディランを初めとして後々の時代にまで残る程の著名なミュージシャン、バンドが多く登場しました。
リーバイスのジーンズは学生を中心とする若年層に爆発的な勢いで普及して行きました。リーバイスも需要の急激な増加に対応すべく生産キャパシティを急拡大させます。1964年から1974年の10年間でリーバイスは米国内のみで16の工場から63工場まで増設します。信じられない程の拡大のペースです。
この様な時代の時代が大きく変わって行く中で、リーバイスのジーンズも急速に変わって行きます。501を例にとれば、501XXギャラ入りからギャラ無しへ、隠しリベットからバータックへ、XXの廃止、ダブルネーム、タイプ物、Big-E、Big-E 66等、モデル名をざっと挙げるだけでも数多くあり、短期間に目まぐるしいモデルの変更が行われた事が分かります。
パッチ表記についても、ギャラ入り、ギャラ無し、USA表記なし、USA表記あり、XXあり、XXなし、ダブルネーム(様々な表記の種類あり)、タイプ物、デカ文字、小文字501、生地色の4桁数字付き無し、等本当に多くの種類があります。
また、細かいところでは、WPL423やCOTTON 100%の表示が加えられたもの、その中でもそれらの表記の位置や配置等にも様々なバージョンがあります。60年代後半は非常に多くのパッチ表記の種類があります。
60年代には、何10もの新工場が建設され新たに稼働されるため、生産現場の混乱、品質管理の問題等、様々な問題もあったことと思われます。
パッチのMade in USA表記についてもXXの後期に加えられましたが、Big-E期のモデルでUSA表記の無いパッチも存在します。
ご参考までに、私の手持ちのもう一本の501 Big-Eのパッチをご紹介します。
このパッチもMade in USA表記がありません。また、左側の馬の下の表記が"U.S. PATENT"となっているのが特徴です。この箇所は、"PATENTED"または"PATENTED in U.S."となっているのが通例です。これと同様のパッチ表記の501 Big-Eを複数本ネットで見た事があります。また、タイプものでも見ました。
このパッチについて、リーバイス本社の方に問い合わせてみようと思っています。(本当はとっくの昔にする予定だったのですが、遅れております。)
ヴィンテージのパッチやディテールについての情報や意見交換等もできるようにフォーラムの方でもトピックとして追加しております。フォーラムの方にはネット上で見つけたパッチの例等も載せています。ご興味のある方は、フォーラムの方へもお立ち寄り下さい。
また、7月に激動の60年代とリーバイスと言う記事を投稿しております。よろしければご覧になってみて下さい。
- ベトナム戦争
- アフリカの植民地が国として独立
- ベルリンの壁の建設
- 公民権運動の盛り上がり
- キング牧師の"I have a dream."スピーチ
- ケネディ大統領の暗殺
- 文化大革命
- 第3次中東戦争勃発
- キング牧師暗殺
- 学生を中心とした反戦運動の世界的な盛り上がり
本当に様々な出来事があり、政治体制、文化、社会等に大きな変革が起きた年代です。
音楽の分野でも、ビートルズ、ボブディランを初めとして後々の時代にまで残る程の著名なミュージシャン、バンドが多く登場しました。
リーバイスのジーンズは学生を中心とする若年層に爆発的な勢いで普及して行きました。リーバイスも需要の急激な増加に対応すべく生産キャパシティを急拡大させます。1964年から1974年の10年間でリーバイスは米国内のみで16の工場から63工場まで増設します。信じられない程の拡大のペースです。
この様な時代の時代が大きく変わって行く中で、リーバイスのジーンズも急速に変わって行きます。501を例にとれば、501XXギャラ入りからギャラ無しへ、隠しリベットからバータックへ、XXの廃止、ダブルネーム、タイプ物、Big-E、Big-E 66等、モデル名をざっと挙げるだけでも数多くあり、短期間に目まぐるしいモデルの変更が行われた事が分かります。
パッチ表記についても、ギャラ入り、ギャラ無し、USA表記なし、USA表記あり、XXあり、XXなし、ダブルネーム(様々な表記の種類あり)、タイプ物、デカ文字、小文字501、生地色の4桁数字付き無し、等本当に多くの種類があります。
また、細かいところでは、WPL423やCOTTON 100%の表示が加えられたもの、その中でもそれらの表記の位置や配置等にも様々なバージョンがあります。60年代後半は非常に多くのパッチ表記の種類があります。
60年代には、何10もの新工場が建設され新たに稼働されるため、生産現場の混乱、品質管理の問題等、様々な問題もあったことと思われます。
パッチのMade in USA表記についてもXXの後期に加えられましたが、Big-E期のモデルでUSA表記の無いパッチも存在します。

このパッチもMade in USA表記がありません。また、左側の馬の下の表記が"U.S. PATENT"となっているのが特徴です。この箇所は、"PATENTED"または"PATENTED in U.S."となっているのが通例です。これと同様のパッチ表記の501 Big-Eを複数本ネットで見た事があります。また、タイプものでも見ました。
このパッチについて、リーバイス本社の方に問い合わせてみようと思っています。(本当はとっくの昔にする予定だったのですが、遅れております。)
ヴィンテージのパッチやディテールについての情報や意見交換等もできるようにフォーラムの方でもトピックとして追加しております。フォーラムの方にはネット上で見つけたパッチの例等も載せています。ご興味のある方は、フォーラムの方へもお立ち寄り下さい。
また、7月に激動の60年代とリーバイスと言う記事を投稿しております。よろしければご覧になってみて下さい。
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