昨日投稿した記事の続きです。
自分のサイズではなさそうにも関わらず、何となく試しに入札して落札してしまった507xxが手元に届きました。507XXが入っていると思われる封筒は、この中にジージャンが入っているとは思えない様な小ささでした。実物がどんなものなのか、とても興味があり、封筒を開けてみました。中に入っていた507xxを取り出してみました。
「やはり小さい!!」と言うのが第一印象でした。そして、オークションの写真とは異なり、実物は色落ちが進行していました。次に全体のコンディションを見てみました。フロントプリーツのステッチは、2カ所程ステッチが飛んでいる箇所がありました。袖部にも一カ所ステッチが飛んでいる箇所がありましたが、全体的なコンディションは色落ち具合から見ると良い方だと思いました。
これがその507XXの写真です。
昨日の記事に添付したオークションの出品写真とは、色の感じがかなり異なって見えます。実物の色はこちらの写真の方が近いです。
写真の色は周囲の光の加減や露光の仕方、カメラによってもかなり異なって見えます。また、同じカメラで何枚かとっても違って見えるときもあります。
ジャケットの内側の写真です。内側から見たステッチの状態も概ね良好です。裾下のステッチは、チェーンステッチです。この箇所のステッチは黄色の綿糸を使用しています。ほとんど擦れて消失しています。
私は、現時点ではジャケットはそれなりの数を所有していますが、裾裏のステッチの状態は、どの程度着込まれているかの目安になります。
セカンドやサードで着込まれているジャケットは裾裏のステッチは飛んでいたり、なくなっている場合が多いです。
フロントポケットの取り付けは、ファーストで使用されていたリベットが廃止され、バータックに変更となりました。
フラップ裏の生地はライトオンスのデニムが使用されています。
赤タブはポケット側に取り付けられています。セカンドのタブはこの写真の様に巻かれたようになっていることが多い様です。
タブは両面Big-Eで、Vの太さは均等のタイプです。
この写真と上の写真では色がそれなりに濃く写っています。周りが明るいところで見ると一番上の写真の様な色味、比較的暗いところでみると、こちらの写真の様な色味になります。
完全に色落ちして褪せているところまではいっていません。それなりに、色は残っています。
カフス部元の取り付け強化のためリベットが使用されています。この部分のリベット使用はファーストとセカンドの特徴です。サードではリベットは廃止されています。
袖先裏はシングルステッチです。オレンジとイエローの両方の糸が使われています。
カフス部と裾下フロントあわせ部に折り返しのステッチが入れられています。これは、セカンドのディテールの特徴です。
袖先のコンディション、ステッチのコンディションは概ね良好です。
後ろからの全体写真です。こちらの写真の方が一番上の写真より色が濃く見えます。
縦に奇麗に筋が入るのではなく、ボコボコとした感じの色落ちをしています。
パッチが取り付けられていた後ろの部分は、色がかなり残っています。生地の裏側にパッチがついているとその箇所とそれ以外で色落ちにかなり差が出るのが分かります。
この様なところもデニムの色落ちの面白さだと思います。
このジャケットの紹介は、以上です。
自分にとって気になっていたサイズについては、とりあえず着てみると、思っていた程小さくなく、袖の長さはほぼジャストでした。フロントポケットを止めると、引きつりを起こすので、サイズとしてはやはり少し小さいです。
しかし、ボタンをとめなければ十分着用できるサイズでした!サイズが問題だろうと思って、暗い気持ちになっていましたが、心配していた程ではなかったので、嬉しい誤算となりました。もちろん、このジャケットはこれからずっと自分が保有して、着ていこうと思っています。自分の判断基準で特に重要なのは、実際に着ることができるかです。
恐らく自分にとっての507のジャストサイズは、36か38のどちらかだと思います。これは、34か36が縮んだものと思っています。507の場合、少し小さめの方が着てカッコいいと個人的には思います。
その後、何着か507XXを入手しましたが、これは今でも自分のお気に入りの一つです。実は、これ以外の507xxを着て外に出た事はまだありません。
ヴィンテージは一つ一つがとても個性的です。それぞれ、異なる色味、雰囲気があります。このジャケットは、私の持っている中では、かなり着用感があります。一方で、その割にダメージは少なく、修理個所もありません。これだけ着用感があって、コンディションが良いのもめずらしいと思っています。恐らく今までのオーナーが大切に着用してきたのだと思います。
私も大切に着用していこうと思っています。
自分のサイズではなさそうにも関わらず、何となく試しに入札して落札してしまった507xxが手元に届きました。507XXが入っていると思われる封筒は、この中にジージャンが入っているとは思えない様な小ささでした。実物がどんなものなのか、とても興味があり、封筒を開けてみました。中に入っていた507xxを取り出してみました。
「やはり小さい!!」と言うのが第一印象でした。そして、オークションの写真とは異なり、実物は色落ちが進行していました。次に全体のコンディションを見てみました。フロントプリーツのステッチは、2カ所程ステッチが飛んでいる箇所がありました。袖部にも一カ所ステッチが飛んでいる箇所がありましたが、全体的なコンディションは色落ち具合から見ると良い方だと思いました。
これがその507XXの写真です。
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507xx |
写真の色は周囲の光の加減や露光の仕方、カメラによってもかなり異なって見えます。また、同じカメラで何枚かとっても違って見えるときもあります。
ジャケットの内側の写真です。内側から見たステッチの状態も概ね良好です。裾下のステッチは、チェーンステッチです。この箇所のステッチは黄色の綿糸を使用しています。ほとんど擦れて消失しています。
私は、現時点ではジャケットはそれなりの数を所有していますが、裾裏のステッチの状態は、どの程度着込まれているかの目安になります。
セカンドやサードで着込まれているジャケットは裾裏のステッチは飛んでいたり、なくなっている場合が多いです。
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507xx front pocket |
フラップ裏の生地はライトオンスのデニムが使用されています。
赤タブはポケット側に取り付けられています。セカンドのタブはこの写真の様に巻かれたようになっていることが多い様です。
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507xx red tab |
この写真と上の写真では色がそれなりに濃く写っています。周りが明るいところで見ると一番上の写真の様な色味、比較的暗いところでみると、こちらの写真の様な色味になります。
完全に色落ちして褪せているところまではいっていません。それなりに、色は残っています。
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507xx Cuff and Hem |
袖先裏はシングルステッチです。オレンジとイエローの両方の糸が使われています。
カフス部と裾下フロントあわせ部に折り返しのステッチが入れられています。これは、セカンドのディテールの特徴です。
袖先のコンディション、ステッチのコンディションは概ね良好です。
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507xx back |
後ろからの全体写真です。こちらの写真の方が一番上の写真より色が濃く見えます。
縦に奇麗に筋が入るのではなく、ボコボコとした感じの色落ちをしています。
パッチが取り付けられていた後ろの部分は、色がかなり残っています。生地の裏側にパッチがついているとその箇所とそれ以外で色落ちにかなり差が出るのが分かります。
この様なところもデニムの色落ちの面白さだと思います。
このジャケットの紹介は、以上です。
自分にとって気になっていたサイズについては、とりあえず着てみると、思っていた程小さくなく、袖の長さはほぼジャストでした。フロントポケットを止めると、引きつりを起こすので、サイズとしてはやはり少し小さいです。
しかし、ボタンをとめなければ十分着用できるサイズでした!サイズが問題だろうと思って、暗い気持ちになっていましたが、心配していた程ではなかったので、嬉しい誤算となりました。もちろん、このジャケットはこれからずっと自分が保有して、着ていこうと思っています。自分の判断基準で特に重要なのは、実際に着ることができるかです。
恐らく自分にとっての507のジャストサイズは、36か38のどちらかだと思います。これは、34か36が縮んだものと思っています。507の場合、少し小さめの方が着てカッコいいと個人的には思います。
その後、何着か507XXを入手しましたが、これは今でも自分のお気に入りの一つです。実は、これ以外の507xxを着て外に出た事はまだありません。
ヴィンテージは一つ一つがとても個性的です。それぞれ、異なる色味、雰囲気があります。このジャケットは、私の持っている中では、かなり着用感があります。一方で、その割にダメージは少なく、修理個所もありません。これだけ着用感があって、コンディションが良いのもめずらしいと思っています。恐らく今までのオーナーが大切に着用してきたのだと思います。
私も大切に着用していこうと思っています。
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