今年の正月にスペシャルヴィンテージ紹介の記事を書くため写真を撮ろうとした時、506XXの左肘に食べ物のようなものが付着していることに気がつきました。
左肘(向かって右)の拡大写真です。昨年のクリスマスパーティーの時にこの506を着ていました。その時にケーキか何かが付着してしまったと思われます。
とりあえず、表面をこすって付着しているものを取り除きました。写真では分かりづらいかもしれませんが、シミになっています。
衣料品に食べ物が付着していると、虫に食われたりしやすく、さらにダメージを受けるリスクが高いです。
この506はワンウォッシュ程度のコンディションで、まだ一度も洗っていませんでした。しかし、このアクシデントで洗濯をする必要に迫られました。
躊躇する気持ちもありますが、これは洗わざるを得ない状況です。と言うことで、今回洗濯しました。
洗濯はバスルームでバスタブを使用して行います。まず、506をバスタブの底に置いて形を整えます。
今回は左肘の汚れ・シミ部に、シャウト (ステインリムーバー)
を使用することにしました。通常は使いません。
SHOUTをシミ部にスプレーし、そのままの状態で5-10分程度、待ちます。
ステインリムーバーが浸透しある程度時間経過した後、水を注ぎます。さらに色物専用の洗剤(ウーライト ダークランドリー
)を追加して、押し洗いします。
肘の部分の汚れは押し洗いだけでは取れなかったため、少しこすりました。その後、全体を入念に押し洗いを行いました。
ヴィンテージデニムの洗濯は、生地の状態、汚れの度合いなどで洗い方を調節します。汚れがひどい場合は、洗剤を溶かした水で一定時間放置します。洗剤入りの水に浸している時間は、汚れやニオイがひどい場合は長く、あまり汚れていない場合は、短めにします。
本品はワンウォッシュの濃紺コンディションで、肘部を除いては綺麗な状態のため、洗浄水に浸していた時間は15分程度です。
押し洗い後、良く濯ぎハンガーにかけました。ハンガーにかけた状態でシワなどを伸ばして形を整えます。濡れた状態で形を整えて干すと、シワなどの癖の矯正ができます。
こちらが乾燥後の写真です。少し残っている糊によって、生地はカチカチな感じの状態になっています。
この写真は少し明るめに写っています。実際に見ると黒みがかった濃紺です。今回入荷した片面タブの501XXと一緒に撮った写真を添付します。
以下に洗濯後と洗濯前の各部を比較紹介したツイートを添付します。
左肘(向かって右)の拡大写真です。昨年のクリスマスパーティーの時にこの506を着ていました。その時にケーキか何かが付着してしまったと思われます。
とりあえず、表面をこすって付着しているものを取り除きました。写真では分かりづらいかもしれませんが、シミになっています。
衣料品に食べ物が付着していると、虫に食われたりしやすく、さらにダメージを受けるリスクが高いです。
この506はワンウォッシュ程度のコンディションで、まだ一度も洗っていませんでした。しかし、このアクシデントで洗濯をする必要に迫られました。
躊躇する気持ちもありますが、これは洗わざるを得ない状況です。と言うことで、今回洗濯しました。
506XXの洗濯
洗濯はバスルームでバスタブを使用して行います。まず、506をバスタブの底に置いて形を整えます。
今回は左肘の汚れ・シミ部に、シャウト (ステインリムーバー)
SHOUTをシミ部にスプレーし、そのままの状態で5-10分程度、待ちます。
ステインリムーバーが浸透しある程度時間経過した後、水を注ぎます。さらに色物専用の洗剤(ウーライト ダークランドリー
肘の部分の汚れは押し洗いだけでは取れなかったため、少しこすりました。その後、全体を入念に押し洗いを行いました。
ヴィンテージデニムの洗濯は、生地の状態、汚れの度合いなどで洗い方を調節します。汚れがひどい場合は、洗剤を溶かした水で一定時間放置します。洗剤入りの水に浸している時間は、汚れやニオイがひどい場合は長く、あまり汚れていない場合は、短めにします。
本品はワンウォッシュの濃紺コンディションで、肘部を除いては綺麗な状態のため、洗浄水に浸していた時間は15分程度です。
押し洗い後、良く濯ぎハンガーにかけました。ハンガーにかけた状態でシワなどを伸ばして形を整えます。濡れた状態で形を整えて干すと、シワなどの癖の矯正ができます。
こちらが乾燥後の写真です。少し残っている糊によって、生地はカチカチな感じの状態になっています。
この写真は少し明るめに写っています。実際に見ると黒みがかった濃紺です。今回入荷した片面タブの501XXと一緒に撮った写真を添付します。
以下に洗濯後と洗濯前の各部を比較紹介したツイートを添付します。
506についていた食べ物の汚れは、洗濯によって無事取れたように思います。裏からはまだ見ていません。 pic.twitter.com/n86m2MQHV2
— AGR@ロングホーンインポート (@LonghornImport) January 29, 2015
506XXの洗濯後(写真一枚目、左)と洗濯前(二枚目、右)のパッチの写真です。見た感じは大きな差はないように思います。革も硬化はしていません。 pic.twitter.com/FjT8cSyW04
— AGR@ロングホーンインポート (@LonghornImport) January 29, 2015
506XXの洗濯後(写真一枚目、左)と洗濯前(二枚目、右)の胸ポケット。洗濯前、胸ポケットのフラップは前に反っていました。オリジナルの506や507のフラップは反り返ししやすいのが特徴です。 pic.twitter.com/cp781Jufm4
— AGR@ロングホーンインポート (@LonghornImport) January 29, 2015
506XX洗濯後(写真一枚目、左)と洗濯前(二枚目、右)のウエストバンド付近の写真です。洗濯前、ウエストバンド部に少しシワがありました。洗濯後、ハンガーにかけた時少し形を整えました。シワも少し取れました。アイロンはかけていません。 pic.twitter.com/xVQLC10yJD
— AGR@ロングホーンインポート (@LonghornImport) January 29, 2015
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