「501を穿いたままお風呂に入り、その後も穿いたままで乾かす」この初めての試みは、予定していた程、うまくいきませんでした。
この様な事はやってみないと分からない事が多く、試行錯誤は避けられないと思っていたので、失望するよりも、楽しみの方が強かったです。
この様な事はやってみないと分からない事が多く、試行錯誤は避けられないと思っていたので、失望するよりも、楽しみの方が強かったです。
今回、糊落とし後、実際に501を穿いて乾かしてみて、分かった事、注意点について書きます。まず、乾いた後のリジッド(インディゴ)前後から撮った写真を以下に添付します。
右側の写真を見ると(拡大してみないと分かりづらいかもしれません。写真をクリックすると拡大されます)、膝の後ろにしわが結構できています。
糊落としをしない生の状態は生地が硬いので、2週間程度穿いている間にある程度しわになる箇所が決まってきます。恐らく、このしわが後でアタリとなって、ハチノスとなることと思います。
糊落としをせずに穿く事の利点は、 しわを作りやすくし、後でアタリが出てきやすくすることだと考えています。
糊落としをしない生の状態は生地が硬いので、2週間程度穿いている間にある程度しわになる箇所が決まってきます。恐らく、このしわが後でアタリとなって、ハチノスとなることと思います。
糊落としをせずに穿く事の利点は、 しわを作りやすくし、後でアタリが出てきやすくすることだと考えています。
左側の写真を見ると、膝の後ろと比べて前の部分に大きなゆとりができてしまっています。 膝のゆとりの部分をよせてみた写真を貼付します。
前後の生地の長さに大きな差ができてしまっています。この差を計ってみたところ、9cm(4.5cm x 2)近くありました。
前後の生地の長さに大きな差ができてしまっています。この差を計ってみたところ、9cm(4.5cm x 2)近くありました。
前回の投稿記事で書いた様に濡れた状態の501を穿いてみた時、昨日紹介した501のUSコマーシャルの様に屈んでお尻の部分をさわってみました。すると、結構縮んでフィットしてきている様に感じて、大喜びで何度も屈伸を繰り返してしまいました。
屈伸をすると、膝の部分の生地は強く引っ張られます。濡れた状態で行うと、膝部の引っぱりの負荷はさらに強くなります。縮んでいたものがこの負荷、力により、元の長さに近くまで戻ってしまったのだと思います。
恐らく比較的自分のサイズに近い501を穿いて乾かすのであれば、適度な屈伸は快適なフィットにするのに役立つと思われますが、完全にかがみ込む様な過度な屈伸は、膝の部分が必要以上に伸びてしまう可能性があるので避けた方が良いと思います。
今回自分で実際に試してみて、いろいろな事が分かりました。生デニムの縮み方は均一に縮むのではなく、引っ張られたりする箇所はかなり戻ります。屈伸は極端な例ですが、体にピッタリしているところはあまり縮まず、ゆとりがあるところの方が縮みます。
この生デニムの縮み方の特徴をうまく生かして体にフィットさせるのがシュリンク•トゥ•フィットなのだと思います。501を穿いたまま濡らして、穿いたまま乾かす事は、より自分の体にフィットさせるのに適した方法だと思います。
尚、今回の私のケースの様にウエストサイズが自分のサイズと差がある場合、効果はあまり期待できません。
この生デニムの縮み方の特徴をうまく生かして体にフィットさせるのがシュリンク•トゥ•フィットなのだと思います。501を穿いたまま濡らして、穿いたまま乾かす事は、より自分の体にフィットさせるのに適した方法だと思います。
尚、今回の私のケースの様にウエストサイズが自分のサイズと差がある場合、効果はあまり期待できません。
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