私は長年リーバイスの501を穿いてきましたが、特に興味を持っていたわけではなく、定番であるから飽きがこないからと言った理由でした。ところが、501シュリンクトゥフィットとヴィンテージのジャケットを入手してから、リーバイスに対する興味、考え方が大きく変わりました。
ヴィンテージのデニムの生地は特有の味わい深い色をしています。実際に自分で手にするまでは、ジージャンはボトムズと合わせにくいとの印象を持っていましたが、生地の感じが現行、通常のものとは異なるので、現行のジーンズともうまく合うと思います。
(追記)
ネットで70505Eと思われるジャケットと現行の復刻と思われるジーンズの組み合わせの写真を見つけました。ヴィンテージのデニムと(復刻ではあるものの)新品に近いデニムの組み合わせの雰囲気が掴めるかと思います。イメージはこちらです。私も似た様な感じで写真を撮って載せてみようかな、とか思います。
(追記終わり)
今までヴィンテージを持った事のない方にもヴィンテージデニムを味わってもらいたいと思い、現在企画しております501STF体験プロジェクトに併せて、私の所有するヴィンテージのジャケットを紹介します。また、501STFをご購入される向けに特別価格にて提供します。
今回紹介するジャケットは、70505-0217と言う品番のヴィンテージのオリジナルのジャケットです。タブはBig-Eになります。
サイズ:38 (一般にMサイズに該当)
実寸(cm)
肩幅: 88cm (44cm x 2)
身幅: 97cm (48.5cm x 2)
着丈: 56cm (襟下から裾までの長さ)
袖丈: 47cm (脇の下から袖先までの長さ)
注)上記実寸はあくまでも目安で多少の誤差がございます。他の38サイズの実寸と比較してみましたが、ほぼ同じでした。
以下、写真でコンディションを紹介します。
全体的なコンディションは良い方だと思います。ほつれや穴はなく、補修された痕・箇所もありません。ただし、コンディションの良い悪いは、当然、人によって受け取り方が異なります。コンディションが良いと言うのはあくまでも私の主観での意見です。
パッチはひび割れ等はありません。LOTとサイズ表記がかろうじて読み取れます。面白い事に、(私としては)写真の方が印刷の文字は読めます。
70505-0217
サイズ: 38
パッチの下に洗濯表記タグが取り付けられています。このことから、66期(1969年頃から1971年頃の間)の製品と思われます。
赤タブはBig-Eになります。ヴィンテージ•リーバイスの製品でタブが欠損していたり、ダメージがある場合もありますが、このジャケットのタブのコンディションは良好です。
タブの赤色は、ヴィンテージのデニムと非常に良いコントラストを表現していると思います。
後ろからの全体写真です。糸抜け等も見当たりません。色は濃いものの、縦落ちの傾向は既に出てきています。
ジャケットの内側全体を撮った写真です。ウエストライン、裾の一番下の裏側は標準的なチェーンステッチですが、糸抜けしている箇所が散見されます。これはある程度着込まれたジャケットでは平均的な程度だと思います。
それ以外のステッチは全体的にしっかりした状態です。ステッチ抜け等は見当たりません。
ジャケット正面部を下側から撮影した写真です。
生地の感じ、縦落ちの傾向•兆候が既に見られるかと思います。
袖先の部分の写真です。袖先のステッチ、特に裏側のチェーンステッチは抜けている箇所が顕著に見られます。この状態は、比較的平均的なレベル、個人的には平均以上と思いますが、ご判断は見た方におまかせします。
ボタン裏の刻印は525です。ボタンの表側の写真は表示していませんが、全て奇麗な状態です。
気になる箇所、追加の写真がご覧になりたい場合は、コメントにてご連絡下さい。できる限り対応させていただきます。
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