7月19日に行われたミックジャガーのTODAYでのインタビューについて紹介します。このインタビューは、ミックの長年の交際相手であったL'Wren Scottさんの死について初めて公式に言及したことで注目されています。
以下、背景の説明の後、ミックのインタビューを紹介します。
今年の3月17日、L'Wren Scottさんがニューヨークの自宅で亡くなりました。ミックは、14 on Fireのアジアツアー中で、オーストラリアにてその悲報を聞きました。
ミックは直ちにニューヨークに向かいました。ストーンズの翌日予定されていたオーストラリアでのコンサートとその後のアジアツアーはキャンセルとなりました。
翌日、18日にミックのFacebookにスコットさんの写真とミックのコメントが投稿されました。
死因は自殺と発表されました。事業が行き詰まっていた等の報道がありますが、理由は定かではありません。ミックにしてみると、「なぜ?。。。」と言う気持ちが強かったと思います。上のメッセージにもその想いが感じられます。
約1ヶ月半後、スコットさんのメモリアルサービスの発表がありました。
5月の半ば過ぎまで沈黙は続きました。そして、5月の末からストーンズの14 on Fire、ヨーロッパ・ツアーが再開されました。ミックは大丈夫なんだろうか?と心配していました。初日、26日のノルウェー・オスロのコンサートの日にミックのツイッターから前日に公園で散歩した時の写真が投稿されました。
写真を見て、穏やかな表情をしているなと思い、少し安心しました。
実際にツアー開始後は、いつものパワフルなミックでした。
さすがミック!、と言う感じです。
そして、今回、スコットさんの死について、初めて公式なコメントをTodayのインタビューでミックが行いました。
TODAY: Mick Jagger talks ‘Get On Up’ film and personal life: It was a ‘very hard year, but I got back'
上の写真をクリックすると、Todayのページが開かれ、インタビューのビデオを観る事ができます。
先にお断りすると、このインタビューはミックが共同プロデュースしたジェームスブラウンの生涯を描いた"Get On Up"の出演者・関係者を囲んでのグループインタビューです。ミックに対する単独のインタビューではありません。
インタビューの冒頭部で、インタビュアーのMatt Lauerが、ミックの近況について質問をしました。
難しい状況に対してどのようにして向き合ったか(克服したか)
話題をジェームスブラウンの映画に変えて、Mattが「ジェームスブラウンとはどんな人物なのか?」と言う質問になり、ミックは非常に力強く(想いを込めて)説明していたのが印象的でした。
以下、背景の説明の後、ミックのインタビューを紹介します。
今年の3月17日、L'Wren Scottさんがニューヨークの自宅で亡くなりました。ミックは、14 on Fireのアジアツアー中で、オーストラリアにてその悲報を聞きました。
ミックは直ちにニューヨークに向かいました。ストーンズの翌日予定されていたオーストラリアでのコンサートとその後のアジアツアーはキャンセルとなりました。
翌日、18日にミックのFacebookにスコットさんの写真とミックのコメントが投稿されました。
Post by ロングホーンインポート.
死因は自殺と発表されました。事業が行き詰まっていた等の報道がありますが、理由は定かではありません。ミックにしてみると、「なぜ?。。。」と言う気持ちが強かったと思います。上のメッセージにもその想いが感じられます。
約1ヶ月半後、スコットさんのメモリアルサービスの発表がありました。
Post by Mick Jagger.
5月の半ば過ぎまで沈黙は続きました。そして、5月の末からストーンズの14 on Fire、ヨーロッパ・ツアーが再開されました。ミックは大丈夫なんだろうか?と心配していました。初日、26日のノルウェー・オスロのコンサートの日にミックのツイッターから前日に公園で散歩した時の写真が投稿されました。
Had a beautiful walk in Frogner Park, Oslo yesterday. Looking forward to the first show! Mick #StonesOslo pic.twitter.com/eTqE6EG8Yt
— Mick Jagger (@MickJagger) May 26, 2014
写真を見て、穏やかな表情をしているなと思い、少し安心しました。
実際にツアー開始後は、いつものパワフルなミックでした。
#StonesLisboa @MickJagger & Bruce @springsteen perform TUMBLING DICE last night at @rockinriolisboa pic.twitter.com/XXAjeV6XPb
— The Rolling Stones (@RollingStones) May 30, 2014
さすがミック!、と言う感じです。
そして、今回、スコットさんの死について、初めて公式なコメントをTodayのインタビューでミックが行いました。
上の写真をクリックすると、Todayのページが開かれ、インタビューのビデオを観る事ができます。
先にお断りすると、このインタビューはミックが共同プロデュースしたジェームスブラウンの生涯を描いた"Get On Up"の出演者・関係者を囲んでのグループインタビューです。ミックに対する単独のインタビューではありません。
インタビューの冒頭部で、インタビュアーのMatt Lauerが、ミックの近況について質問をしました。
難しい状況に対してどのようにして向き合ったか(克服したか)
- 私は大丈夫です。ご存知の通り、とても難しくとても厳しい年となっています。しかし、ストーンズのメンバーと共にヨーロッパのツアーを行ったり、この素晴らしい映画を含めて様々な事に取り組んできました。
- ミックは、多くのサポートを得て、多くのサポートを友人達や家族から得られたおかげで、彼のパートナーの死を乗り越えることができたと語っています。
話題をジェームスブラウンの映画に変えて、Mattが「ジェームスブラウンとはどんな人物なのか?」と言う質問になり、ミックは非常に力強く(想いを込めて)説明していたのが印象的でした。
その後は、"Get On Up"について、紹介やエピソードを含めて、和気あいあいとしながら、歓談が続きます。重苦しい話題から入りましたが、後は楽しそうな感じでした。
関連ブログ記事:
[##check## TIME紙 ミックジャガー、ジェームスブラウンについてのインタビュー]
関連ブログ記事:
[##check## TIME紙 ミックジャガー、ジェームスブラウンについてのインタビュー]
こんにちは。
返信削除いつも拝見させていただいております。
記事と関係なくて申し訳ないのですが、
モデルチェンジをした現行のSTF501について
どのようにお考えですか?
個人的には、パッチデザインや生地など
かなりがっかりしております。
シルエットも生地も以前のもののほうが好きでした。
ご意見お聞かせいただきたく思います。
コメント・ご質問、ありがとうございます。
返信削除先に簡単にコメントしますと、昨年行われた仕様変更後のパッチのデザインは、私も残念に思っています。その前までのモデルで使われているパッチのデザインの方が全然良かったです。
簡略化なのでしょうが、大幅なコストダウンに貢献する所でもなく、イメージとしてはとても重要なパッチのデザインを簡略化した事は大きなマイナス点だと思っています。
生地については、2012年の米国モデル501STFの生地は、12.5オンスで少し軽めですが、それ程、悪くないと思っています。
しかし、私は米国製の14オンスのコーンミルズの生地が好きなので、それと比較して、と言うお話であれば、米国製501の生地の方が好きです。
シルエットについては、それ程、大きな変更はないと解釈しています。標準的な股上の深さ、全体的には太くも細くもないストレート。テーパードも自然です。
ただし、細めのウエストのサイズがなくなってきているのが不満です。
より的確に返答・返信する上で、いくつか確認させて頂きたい点がございます。
モデルチェンジとおっしゃっているのは、昨年のステッチ等のディテールを中心とした変更のことでしょうか?
STFとおっしゃっているので、米国モデルの501 Shrink To Fitと理解しておりますが、その解釈でよろしいでしょうか? 日本流通モデルでも、以前、リジッドをSTFと呼ぶモデルがあったと記憶しております。
シルエットも記事も以前の物の方がお好きだったとの事ですが、いつ頃のものをおっしゃっているのでしょうか? 2003年以前の米国製501でしょうか? それともそれ以降のモデルの事でしょうか?
ご回答頂ければ、それにもとづいて、具体的に返答致します。
よろしくお願いいたします。
p.s. 近いうち(ずっと言っていますが)2年少し穿いた501STFの近況と感想を投稿する予定でおります。
ご丁寧にご回答ありがとうございます。
返信削除すみません、ご説明が足りませんでしたので、少々追記させていただきます。
私の言う「501STF」は、米国流通モデルのことです。
「モデルチェンジ」は、昨年の大幅な
変更のことを指しています。
「以前の」という形容詞は2008年モデルを指しています。
2013年ではおっしゃる通り、シルエットで大きな変更はありませんでしたが、ワタリとヒップがシェイプされて若干細くなりましたね。このシルエットは現代的で悪くないと思います。
生地に関しては、MyLevis501さんと同意見で、米国製のものはもちろん、2003年、2008年と、どれも悪くないと思います。
ちなみに、去年のモデルチェンジで生地に変更があったとお考えですか?
私は生地の違いを感じています。2013年のSTFを1本持っているのですが、洗濯したところ、生地に細かいキズがいくつも入って、そこが色落ちして”まだら”になってしまいました。以前の501STFではこのようなことはありませんでした。今回のものが生地として501STF史上最悪だと思います。
2年ものの501STFの投稿を楽しみにしております。(2008年モデルでしょうか?)
それでは、MyLevis501様のご意見をお聞かせいただければと思います。
お返事ありがとうございます。大変興味深く拝読しました。また、昨日のコメントに加えてお考えのポイントがより明確にわかり、とても参考になりました。
返信削除私は米国モデルの501は米国製終了後も何本かもっているのですが、その違いにあまり注意を払っていませんでした。さらに、リジッドについては、2003年以降のモデルでそれ程の知識はありません。
それをお断りした上での質問なのですが、リーバイスジャパンは2008年モデル、2013年モデルと区分けをしていますが、米国流通のモデルと同じ時期に共通のシルエットで変更されたのでしょうか?
私の認識としては、確かに一部のモデルについてはそうですが、特にメインストリームのリジッドについては違うんじゃないかと思っています。
例えば、現行の501STFのシルエットは、リーバイスジャパンの言う2013年モデルではないと思います。
2008年モデルについても同様で、”2008年モデル””と言うモノ自体がリーバイスジャパン特有のモデルではないかと思っています。
ここはあまりはっきりしていないところもあるので、それ以外の点について、以下に返信します。
新仕様の501STFは、手元にあります。これから穿く予定です。現時点で見る限り、同じ生地の様に見えます。しかし、確証はありません。
実際に穿き始めれば、変更があったかは分かると思います。
洗濯したら、記事に傷がついてしまったとのこと、それは本当に残念な事ですね。
新仕様の501STFの穿き込みを開始したら、おっしゃる様な細かい傷が入るか、そこが色落ちしてまだらになってしまうかについて、気を付けてみて見る様にします。
これから、関連したブログ記事を投稿する予定でおります。
今後ともよろしくお願い致します。
お返事と更にお詳しいご返信ありがとうございます。ジーンズは現行品でも個体差が結構あります。例えば、同じ時に2本同じ表記サイズを注文して、入手しても実寸のサイズ差が大きく異なる(1インチ程度)ことがあります。
返信削除これは実は比較的最近注文したラングラーのジーンズでもありました。ラングラーは、リーバイス以上にサイズ管理が厳しいと思っていたので、驚きました。
リーバイスについては、現行品は生地の色味等も個体差が結構あります。
しかし、シルエットと言うのは、大きくは違わないのではと個人的には思っています。
その意味で、ご引用されている、Jalanaさんが2008年にシルエットが変更。とのお話はその通りなのだろうと思います。
Jalanaさんは長年米国モデルを扱ってらっしゃるので、その様なお話の信憑性は高いと思います。(サイトを見てみましたが、2013年のディテールの変更はあまり詳しく取り上げてらっしゃらないですね。多分、在庫の関係等もあるのではと思います。)
ご添付の写真、拝見しました。
率直に言って、かなり酷い状態ですね。これでは、最初に下さったコメントの様に、かなりご失望されていると想像できます。
しかも、乾燥機も使っていないと言うお話なので、取り扱いに問題があったとは考えづらいです。
あまりいい加減なことは言えませんが、個人的には、これは生地の不良の様に思います。アメリカ国内であれば、洗濯後にこの様になったのであれば、返品の対象になると思います。
もしも、現行の501の生地のほとんどが、ご添付の写真の様になるのであれば、多くの顧客を失います。
こうなってくると、できるだけ早く新仕様501STFを穿き始めて、洗濯もして、その状態の変化をレポートすべきと思いつつあります。
大変、貴重なご情報、特にお写真のご紹介、ありがとうございました。
お持ちの501の状態が少しでも改善する事を祈っております。