今年の3月に米女性ファッション誌Vogueの501についてのブログ記事を訳して紹介しました。
このブログ記事は、VOGUEの女性記者二人がリーバイス社のユーリカ研究所を訪問した時の話とヴィンテージ501の魅力、テーラードの501(501のカスタム)について書かれたものです。
とても興味深い内容でした。また、彼女たちのファッションもとても印象的でした。
記事の著者は、エマ・モリソンさんです。上の左と下の写真の女性です。
経済誌やテクノロジー関連の記事は文章に慣れているのですが、今回の女性ファッション記事は、訳すのに結構苦戦しました。
エマさんの記事には、若い女性のファッションライターらしい言い回しや例え、そして芸能人の名前が頻繁に登場します。
私は芸能人のことを良く知らないので、引用する人の名前が登場する度に、検索して調べたりしました。
調べるのは手間ですが、『成る程、そういう意味か!』と分かったり、結構面白い例えをしたりしているところがあって、読んでいて楽しめました。
しかし、例えなどで、???というものもありました。その例をちょっと紹介します。
上の原文の中の、"Don’t Tell Mom the Babysitter’s Dead"は検索してみると、1991年のアメリカのコメディ・フィルムだと分かりました。
ポスターの写真を見て、中央の女性を見て、何となく意味は分かりました。
ちなみに、YouTubeに投稿されているトレイラーを見ましたが、かなり面白そうな映画です。
この映画に登場するお母さんのジーンズの方は意味が結構良く分かったつもりだったのですが、
”Charlotte Gainsbourg’s mom’s jeans”ってどういうことだろう?と思いました。
Charlotte Gainsbourgのお母さんは誰か調べてみたところ、Jane Birkinであることが分かりました。
Jane BirkinをWikipediaで見ると、イギリスの女優で歌手と書かれています。
Wikipediaの説明を読んだのですが、ジーンズについては特に何も書かれていませんでした。
なぜVogueのエマさんがBirkinさんのことを引用したのか良く分からなかったのですが、その時は、Wikipediaに掲載されているBirkinさんの写真を引用しました。
一つ前のブログ記事を読んでくださった方は、もうお分かりいただけているかと思います。
下のJane Birkinさんの写真を見れば、引用されている理由は一目瞭然だと思います。
この写真は、過去に何度か見たことがありました。英語のジーンズ関連のブログやジーンズ好きの人のPinterestのボードに良く掲載されている写真です。
ファッション好きの女性の間で、Jane Birkinさんのジーンズ・ファッションは、良く知られているのではないかと思います。
そのことを今になって知りました。(笑)
さらに極め付けが、この写真です。
メンズの501を穿く女性のファッションの代表例だと思います。
と言うことで、3月に投稿したブログ記事の中で、釈然としない例えの意味が、4ヶ月後になってやっと分かりました!
後で考えてみると、"Jane Birkin Jeans"と検索すれば、あっさり分かっただろうなと思うのですが、3月のブログを書いていた時にはそこまで頭が回りませんでした。(苦笑)
このように後になって分かったりすることもブログを続けていると結構あったりします。
今回は結構、良い勉強になりました。エマさんのVOGUEの記事の紹介記事も併せて読んでいただけると、楽しめるのではと思います。
よろしければ、上のリンクから、是非、ご一読下さい。
女性向け501・ジーンズ情報ページ
このブログ記事は、VOGUEの女性記者二人がリーバイス社のユーリカ研究所を訪問した時の話とヴィンテージ501の魅力、テーラードの501(501のカスタム)について書かれたものです。
とても興味深い内容でした。また、彼女たちのファッションもとても印象的でした。
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VOGUE staff visiting Levi's Eureka Lab |
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Emma-san choosing 501s |
エマさんの記事には、若い女性のファッションライターらしい言い回しや例え、そして芸能人の名前が頻繁に登場します。
私は芸能人のことを良く知らないので、引用する人の名前が登場する度に、検索して調べたりしました。
調べるのは手間ですが、『成る程、そういう意味か!』と分かったり、結構面白い例えをしたりしているところがあって、読んでいて楽しめました。
しかし、例えなどで、???というものもありました。その例をちょっと紹介します。
(原文)Kelly is naturally affable and easygoing, asking to leave the length and do a simple inside taper to make the jeans more like Charlotte Gainsbourg’s mom’s jeans than Don’t Tell Mom the Babysitter’s Dead.
(訳)根っから気さくで楽天家のケリーは、レングスはそのままで、Don't Tell Mom the Babysitter’s DeadよりCharlotte Gainsbourgのお母さんのジーンズに似た感じで、内側をシンプルにテーパーするようにお願いしてました。(訳終わり)
上の原文の中の、"Don’t Tell Mom the Babysitter’s Dead"は検索してみると、1991年のアメリカのコメディ・フィルムだと分かりました。
ポスターの写真を見て、中央の女性を見て、何となく意味は分かりました。
ちなみに、YouTubeに投稿されているトレイラーを見ましたが、かなり面白そうな映画です。
この映画に登場するお母さんのジーンズの方は意味が結構良く分かったつもりだったのですが、
”Charlotte Gainsbourg’s mom’s jeans”ってどういうことだろう?と思いました。
Charlotte Gainsbourgのお母さんは誰か調べてみたところ、Jane Birkinであることが分かりました。
Jane BirkinをWikipediaで見ると、イギリスの女優で歌手と書かれています。
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Jane Birkin on Wikipedia |
なぜVogueのエマさんがBirkinさんのことを引用したのか良く分からなかったのですが、その時は、Wikipediaに掲載されているBirkinさんの写真を引用しました。
一つ前のブログ記事を読んでくださった方は、もうお分かりいただけているかと思います。
下のJane Birkinさんの写真を見れば、引用されている理由は一目瞭然だと思います。
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Jane Birkin |
ファッション好きの女性の間で、Jane Birkinさんのジーンズ・ファッションは、良く知られているのではないかと思います。
そのことを今になって知りました。(笑)
さらに極め付けが、この写真です。
メンズの501を穿く女性のファッションの代表例だと思います。
と言うことで、3月に投稿したブログ記事の中で、釈然としない例えの意味が、4ヶ月後になってやっと分かりました!
後で考えてみると、"Jane Birkin Jeans"と検索すれば、あっさり分かっただろうなと思うのですが、3月のブログを書いていた時にはそこまで頭が回りませんでした。(苦笑)
このように後になって分かったりすることもブログを続けていると結構あったりします。
今回は結構、良い勉強になりました。エマさんのVOGUEの記事の紹介記事も併せて読んでいただけると、楽しめるのではと思います。
よろしければ、上のリンクから、是非、ご一読下さい。
女性向け501・ジーンズ情報ページ
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