昨年10月後半から70年代デッドストックのLee 200を下ろして穿き込みを開始しました。
穿き込み開始1ヶ月後に初期段階の感想を投稿した後、更新は今回が初めてです。😅
以下に現時点での状態を紹介します。
フロント全体の写真です。シルエットはスタンダードなストレート、テーパードは強く入っていません。
アタリ等は明確にはなっていませんが、部分的に少し色落ちが進行しつつあります。
フロント上部の写真です。Lee 200は、股上が少し深めのデザインです。ジャストのサイズのためウエストからヒップにかけて生地はほとんど余りません。
ヒゲの元となるシワが形成され少しアタリができつつあります。独特のシワの入り方をしています。また、太もも部もシワが入っています。
リーバイスの501とはかなり異なるシワの入り方です。
デニムの色味は写真で表現しづらいです。上下の写真とも未加工ですが、室内でもちょっとした光の入り方で色が異なって見えます。
実際の色の濃さは上と下の間、少し上に近いくらいです。
クロッチ部の写真です。クロッチ付近のインシームは色落ちが他の箇所に比べて進行しています。着用時に擦れたりするためだと思います。
ジャスト気味なのでクロッチ付近に生地はそれほど余っていないと思いますが、やはり場所的にはスレが発生するのだなと写真を見て思いました。
一箇所スチッチが少し切れてしまって、ほつれ気味になっているところがあります。
この様な初期段階のダメージが発生した場合、進行の度合いによって、洗濯方法を変更するのもオプションとしてあります。
前回の洗濯は、洗濯機を使用し、脱水も行いました。洗濯機を使用する方が、ダメージの進行は早いです。
次回洗濯する時、この箇所をチェックして、状況によっては手洗いすることにします。(多分、今後は手洗いになると思います。)
後ろ全体の写真です。各部のアップを順を追って紹介します。
ヒップ部のアップです。ウエストバンド、バックヨーク、ポケットなどにステッチによって生地に起伏ができ部分的に色落ちする、パッカリングが発生しています。
パッカリングの発生は、501では顕著に見られますが、Lee 200もそれなりにできるのだなと思いました。
バックポケット部のアップです。生地の色味雰囲気がある程度掴めるのではと思います。
膝裏のシワによるアタリ、通称ハチノスもほのかに出来つつあります。
個人的にはほとんど気にしていない箇所です。しかし、色落ちの進行レポート的なものであれば、重要視される箇所になります。
裾部のステッチのアタリがすでにある程度目立つ程度になっています。
防縮デニム使用のチェーンステッチで見られる標準的に近いレベルのアタリの付き方だと思います。
ここまで明確にできるとは予想外でした。
裾裏はチェーンステッチです。
この裾部のアタリは、ジーンズの色落ちにこだわる人にとってはかなり重視するポイントです。
私は色落ちにはそれほどこだわりませんが、裾のアタリはあった方が嬉しいです。
レッドウイングと組み合わせる時は、ロールアップして穿くので、裾裏がチェーンで明確なアタリができていると魅力的なポイントです。
穿き始めてから10ヶ月の間、一ヶ月以上ほとんど毎日のように頻繁に穿く時とほとんど穿かない時があり、非常にムラのある着用の仕方をしています。
ムラのある穿き方をしてしまう理由の一つは、タイト(ジャスト)目のサイズであるため、少し太るときつくなって穿くのを避けてしまうことがあります。
しばらく穿かずにいて、久しぶりに穿いて、『やっぱり良いな!』と思うとそれからしばらく穿き続けるようになります。
夏前まではかなり頻繁に穿いていて、ここ2ヶ月は穿いていない状況です。
均すと週に2回着用程度の頻度だと思います。
私は、リバース501以外のジーンズはほとんど穿いたことがありません。
Lee 200は、501とは異なる魅力があると思います。
このLee 200で、特に魅力的に感じるところを紹介します。
70年代のLee 200のシルエットは、スタンダードなストレートです。同年代のリーバイスの501や505よりもクラシックなシルエットである印象をうけます。
その様に感じる理由は、テーパードがほとんど入っていないことが大きな要因だと思います。
同年代の501や505は、テーパードが結構強く入っています。
その差は、着用感や印象にも顕著に現れます。
レッドウイングのプルオンブーツの866を組み合わせて履く時、裾幅の差でこれほど違うのかと思います。
実際の裾幅の差は数値的にはそれほど大きくないと思いますが、着用時の差は非常に大きく感じます。
生地は14オンスのデニムで、穿いていてとても気持ちのよい生地感があります。
私は米国製501の生地がとても気に入っていますが、負けないくらいの生地の魅力を持っていると思います。
このLee 200は、右綾なのですが、色落ちも結構良さそうな気がしています。ここから色落ちが進行して行った時、どの様な色落ちになるのかとても興味があります。
70年代の製品なので、ヴィンテージと位置付けることもできるモデルです。ヴィンテージをデッドストックから下ろして、穿き込むのは中々できない貴重な経験だと思っています。
夏は穿いていませんでしたが、9月に入ってから再び穿き込みを再開する予定です。
その時に太っていない様に注意しなければと思っています。体型維持に貢献することも、魅力の一つとも言えます。
この秋、穿けなくなっていたら、本当にまずいです。(少し心配です。)
次回の更新時に今回の状態と比較して、どの様な変化があるのか楽しみです。
穿き込み開始1ヶ月後に初期段階の感想を投稿した後、更新は今回が初めてです。😅
各部の状態
以下に現時点での状態を紹介します。
フロント全体の写真です。シルエットはスタンダードなストレート、テーパードは強く入っていません。
アタリ等は明確にはなっていませんが、部分的に少し色落ちが進行しつつあります。
フロント上部の写真です。Lee 200は、股上が少し深めのデザインです。ジャストのサイズのためウエストからヒップにかけて生地はほとんど余りません。
ヒゲの元となるシワが形成され少しアタリができつつあります。独特のシワの入り方をしています。また、太もも部もシワが入っています。
リーバイスの501とはかなり異なるシワの入り方です。
デニムの色味は写真で表現しづらいです。上下の写真とも未加工ですが、室内でもちょっとした光の入り方で色が異なって見えます。
実際の色の濃さは上と下の間、少し上に近いくらいです。
クロッチ部の写真です。クロッチ付近のインシームは色落ちが他の箇所に比べて進行しています。着用時に擦れたりするためだと思います。
ジャスト気味なのでクロッチ付近に生地はそれほど余っていないと思いますが、やはり場所的にはスレが発生するのだなと写真を見て思いました。
一箇所スチッチが少し切れてしまって、ほつれ気味になっているところがあります。
この様な初期段階のダメージが発生した場合、進行の度合いによって、洗濯方法を変更するのもオプションとしてあります。
前回の洗濯は、洗濯機を使用し、脱水も行いました。洗濯機を使用する方が、ダメージの進行は早いです。
次回洗濯する時、この箇所をチェックして、状況によっては手洗いすることにします。(多分、今後は手洗いになると思います。)
後ろ全体の写真です。各部のアップを順を追って紹介します。
ヒップ部のアップです。ウエストバンド、バックヨーク、ポケットなどにステッチによって生地に起伏ができ部分的に色落ちする、パッカリングが発生しています。
パッカリングの発生は、501では顕著に見られますが、Lee 200もそれなりにできるのだなと思いました。
バックポケット部のアップです。生地の色味雰囲気がある程度掴めるのではと思います。
膝裏のシワによるアタリ、通称ハチノスもほのかに出来つつあります。
個人的にはほとんど気にしていない箇所です。しかし、色落ちの進行レポート的なものであれば、重要視される箇所になります。
裾部のステッチのアタリがすでにある程度目立つ程度になっています。
防縮デニム使用のチェーンステッチで見られる標準的に近いレベルのアタリの付き方だと思います。
ここまで明確にできるとは予想外でした。
裾裏はチェーンステッチです。
この裾部のアタリは、ジーンズの色落ちにこだわる人にとってはかなり重視するポイントです。
私は色落ちにはそれほどこだわりませんが、裾のアタリはあった方が嬉しいです。
レッドウイングと組み合わせる時は、ロールアップして穿くので、裾裏がチェーンで明確なアタリができていると魅力的なポイントです。
着用頻度
穿き始めてから10ヶ月の間、一ヶ月以上ほとんど毎日のように頻繁に穿く時とほとんど穿かない時があり、非常にムラのある着用の仕方をしています。
ムラのある穿き方をしてしまう理由の一つは、タイト(ジャスト)目のサイズであるため、少し太るときつくなって穿くのを避けてしまうことがあります。
しばらく穿かずにいて、久しぶりに穿いて、『やっぱり良いな!』と思うとそれからしばらく穿き続けるようになります。
夏前まではかなり頻繁に穿いていて、ここ2ヶ月は穿いていない状況です。
均すと週に2回着用程度の頻度だと思います。
感想・まとめ
私は、リバース501以外のジーンズはほとんど穿いたことがありません。
Lee 200は、501とは異なる魅力があると思います。
このLee 200で、特に魅力的に感じるところを紹介します。
70年代のLee 200のシルエットは、スタンダードなストレートです。同年代のリーバイスの501や505よりもクラシックなシルエットである印象をうけます。
その様に感じる理由は、テーパードがほとんど入っていないことが大きな要因だと思います。
同年代の501や505は、テーパードが結構強く入っています。
その差は、着用感や印象にも顕著に現れます。
レッドウイングのプルオンブーツの866を組み合わせて履く時、裾幅の差でこれほど違うのかと思います。
実際の裾幅の差は数値的にはそれほど大きくないと思いますが、着用時の差は非常に大きく感じます。
生地は14オンスのデニムで、穿いていてとても気持ちのよい生地感があります。
私は米国製501の生地がとても気に入っていますが、負けないくらいの生地の魅力を持っていると思います。
このLee 200は、右綾なのですが、色落ちも結構良さそうな気がしています。ここから色落ちが進行して行った時、どの様な色落ちになるのかとても興味があります。
70年代の製品なので、ヴィンテージと位置付けることもできるモデルです。ヴィンテージをデッドストックから下ろして、穿き込むのは中々できない貴重な経験だと思っています。
夏は穿いていませんでしたが、9月に入ってから再び穿き込みを再開する予定です。
その時に太っていない様に注意しなければと思っています。体型維持に貢献することも、魅力の一つとも言えます。
この秋、穿けなくなっていたら、本当にまずいです。(少し心配です。)
次回の更新時に今回の状態と比較して、どの様な変化があるのか楽しみです。
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