80年代後半のデッドストック米国製501(メンズ)をロングホーンインポートでご購入くださった女性のお客様から、お受け取り後のご感想をメールで頂きました。
とても詳しいご感想が書かれており、女性でメンズの501にご興味がある方にとって、大変参考になるのではと思っています。
ブログで引用させていただくお願いをしたところ、快くご承諾くださいました。
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ロングホーンインポートのブログに掲載するべきかと検討しましたが、本ブログで関連記事を複数投稿していること、VOGUEの記事の紹介や今年の女性の間でのリーバイス人気などについても本ブログで取り扱っているため、私のリーバイスの方で掲載することにしました。
以下、頂いたメールからの抜粋・引用です。私のコメントを括弧のオレンジで加えています。
糊落とし前に穿いてみてヒップに少しでもゆとりがあるのであれば、縮めても基本的には大丈夫だと思います。より縮めたいとお考えになられている場合の、妥当なご判断だと思いました。
仰る通り生デニムは糊落とし・洗濯前と後では、生地の感じと色が全く違うのが特徴です。その変化を見るだけでも楽しめますよね!
乾燥機の使用は、色落ちを促進する効果があります。動作上、乾燥機内で擦れたり、落下する時にドラムに当たったりすることによる色落ちもあります。
追記: 数時間着用後:サイズは、W33.5㎝レングスは74.5㎝となっています。
追記: 数時間着用後、ウエストは座るとこぶしが入るか入らないかくらいになり腰骨の圧迫感はなくなり快適とのことです。
1回目の糊落とし洗濯後の状態・この時点で、フィット的にはかなり良い感じだと思います。
連続で洗わずに少し穿く(数時間でもOKです)ことをお勧めしました。上に追記しているのは、その後頂いた数時間室内で着用後のご感想です。
80年代の後半の501は、股上が深めでポケットが少し上に取り付けられているのが特徴です。
その通りだと思います。80年代は若干細めになっているので、ぴったり穿くのに適しています。(着用者の体型にもよります。)
仰る通り着用者の穿き方や体型との関係もあると思います。80-90年代は、レディースでも生デニムがあった時もあるので、生デニムか防縮加工・洗い加工のモデルかでも差があります。同じサイズでも幅がありますよね。
仰る通りジーンズ、同じロット番号の501であっても、形・シルエットは、実寸ではそれほど変わらなくても、穿くと全く別物だったりすることがあります。
女性用の501が初めて登場したのが80年代に入ってからです。恐らく、その当時は女性用であることから必要以上にシルエット・形にモディファイが加えられたのではないかと想像しています。
女性のファッションは流行の影響が大きいので、昔の服は現代の感覚にそぐわないこともありますよね。
現行は表記に対する実寸がかなり大きめに作られている傾向があります。女性もそのようですね。女性の方がその傾向が強い可能性もあります。
生地が薄めなのが最近のジーンズの傾向です。尚、レディースの501CTは厚手のデニム(13オンス以上)を使用しているのが特徴です。と言っても、80-90年代の501の生地はさらに厚みがあり、丈夫です。
メンズの501は、女性にも合うと思います。今は、特にメンズ501を女性が穿くのが、新しい・新鮮な印象がありますよね。
シュリンクトゥフィットは実際に体験してみないと分からない魅力があります。一度体験して気に入ってしまうと、シュリンクトゥフィットでないと物足りなく感じる場合は良くあると思います。かくいう私もその一人です。全ての人が気にいるということではないですが、気にいる人も多いです。
いろいろ試してみるのも面白いですよね!是非、お試しになって、もしよろしければ、ご感想を教えてください。
M様、メールのご感想のご連絡、そして掲載のご承諾、本当にありがとうございます!!
是非、その後の経過やご感想もお時間のある時にお知らせいただければ、幸いです。
今後ともよろしくお願い致します。
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80s Deadstock 501 STF, リジッド 28W-32L |
とても詳しいご感想が書かれており、女性でメンズの501にご興味がある方にとって、大変参考になるのではと思っています。
ブログで引用させていただくお願いをしたところ、快くご承諾くださいました。
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ロングホーンインポートのブログに掲載するべきかと検討しましたが、本ブログで関連記事を複数投稿していること、VOGUEの記事の紹介や今年の女性の間でのリーバイス人気などについても本ブログで取り扱っているため、私のリーバイスの方で掲載することにしました。
以下、頂いたメールからの抜粋・引用です。私のコメントを括弧のオレンジで加えています。
80年代後半のデッドストック米国製501ご入手後の最初の段階でのご感想
ずっと探していたのですが、80’sの501のデッドストック28インチはなかなか見つからず、こんなに綺麗な状態の物を購入出来てとても嬉しいです。
本当にどうもありがとうございます!
綺麗すぎておろすのがもったいない気持ちでしたが、穿いてみたい気持ちがいっぱい、糊落としなども興味津々で早速やってみました。
糊落とし前の穿き心地・・・ヒップはきつすぎず緩くもなくぴったり、ウエストと脚はかなりゆとりがありました。
ヒップがきつすぎてはと心配になりましたが、VOGUEの記者さんのように腰回りがぴったりした感じが理想なのでより縮ませる方向に決めました。
糊落とし前に穿いてみてヒップに少しでもゆとりがあるのであれば、縮めても基本的には大丈夫だと思います。より縮めたいとお考えになられている場合の、妥当なご判断だと思いました。
・糊落とし・・・55℃くらいのお湯に1時間つけて、その後2回ほどお湯を取替え、洗濯機に移して洗い(洗剤は無し)と軽く脱水をしました。
・洗濯・・・コインランドリーの温水全自動コースで1セットまわしました。
・乾燥・・・高温コースで20分まわしました。・・・これでもまだ湿っており、温かい感じがしなかったので、日本の乾燥機は温度が低めなのかもしれません。
用事があったので、少し湿ったものは自然乾燥にしました。
乾燥後は、生地の感じと色が別物のように変わって本当に面白いですね!
仰る通り生デニムは糊落とし・洗濯前と後では、生地の感じと色が全く違うのが特徴です。その変化を見るだけでも楽しめますよね!
この時点で、裾にほんの少しステッチのあたりの色落ちがありました。
乾燥機の使用は、色落ちを促進する効果があります。動作上、乾燥機内で擦れたり、落下する時にドラムに当たったりすることによる色落ちもあります。
気になってまだ乾いていませんでしたが穿いてみたところ
サイズの変化・・・平置き実寸W35㎝⇒33㎝。
追記: 数時間着用後:サイズは、W33.5㎝レングスは74.5㎝となっています。
穿き心地は、腰骨に少し圧迫を感じますが不快ではない程度、ウエストはきつくはない程度のジャストという感じでした。
追記: 数時間着用後、ウエストは座るとこぶしが入るか入らないかくらいになり腰骨の圧迫感はなくなり快適とのことです。
ヒップはピッタリでお尻の下にも余らず綺麗に合いました。
今の時点でこのような感じなので、穿き伸ばして少しゆとりが出るのかなと予想します。
1回目の糊落とし洗濯後の状態・この時点で、フィット的にはかなり良い感じだと思います。
また2回ほどコインランドリーに通って温水洗濯&乾燥をやってみて自分に馴染ませてみようと思います。
連続で洗わずに少し穿く(数時間でもOKです)ことをお勧めしました。上に追記しているのは、その後頂いた数時間室内で着用後のご感想です。
28インチでピッタリで、この時代のデザインでしょうか、ポケットが上目、股上が深いところも好みにピッタリでした!
80年代の後半の501は、股上が深めでポケットが少し上に取り付けられているのが特徴です。
女性が腰履きではなくぴったり穿く場合、この時代の物はヒップが綺麗に見えて良いでしょうね。
その通りだと思います。80年代は若干細めになっているので、ぴったり穿くのに適しています。(着用者の体型にもよります。)
ところで、その後90年代レディースの26インチと80年代レディースサイズ9を古着で購入してみました。
90年代 26インチもぴったりでデニムのサイズは、前の持ち主の体型やどのように穿いていたかにも関係あるのかな、同じサイズでも幅があり興味深いと思いました。
仰る通り着用者の穿き方や体型との関係もあると思います。80-90年代は、レディースでも生デニムがあった時もあるので、生デニムか防縮加工・洗い加工のモデルかでも差があります。同じサイズでも幅がありますよね。
80年代レディースは、形もサイズもまったく合わずに残念ながら着られません。
形は、実寸サイズで見るとメンズともそんなに変わりませんが、穿くとまったく別物といった感じです。
仰る通りジーンズ、同じロット番号の501であっても、形・シルエットは、実寸ではそれほど変わらなくても、穿くと全く別物だったりすることがあります。
まるでもんぺのようでした・・・今の時代に穿きこなすのは私には不可能でした・・・
女性用の501が初めて登場したのが80年代に入ってからです。恐らく、その当時は女性用であることから必要以上にシルエット・形にモディファイが加えられたのではないかと想像しています。
女性のファッションは流行の影響が大きいので、昔の服は現代の感覚にそぐわないこともありますよね。
現在持っている現行は、23&24インチですが、メンズの501シュリンクトゥフィットを大きく縮ませてこれくらいのサイズに対応するかなあという結論です。
現行は表記に対する実寸がかなり大きめに作られている傾向があります。女性もそのようですね。女性の方がその傾向が強い可能性もあります。
古着でサイズが安定しているもので27~28インチだと思います。
90年代レディースで26インチ~27インチが大きく縮ませたメンズの表記28インチという結果でした。
現行は、穿くだけで今風になれるのはさすがリーバイスのデザイン力でしょうか、ただ生地が薄くてとても物足りなく、すぐに破れてしまいそうですね。
生地が薄めなのが最近のジーンズの傾向です。尚、レディースの501CTは厚手のデニム(13オンス以上)を使用しているのが特徴です。と言っても、80-90年代の501の生地はさらに厚みがあり、丈夫です。
古い501はとても新鮮で、股上が深いのははじめは抵抗がありましたが、慣れると股上も生地の厚さも安心感があり良く感じます。
レディースよりメンズの方が穿きやすいです。レディースの方が工夫しないと古い印象になってしまいます。
メンズの501は、女性にも合うと思います。今は、特にメンズ501を女性が穿くのが、新しい・新鮮な印象がありますよね。
今回の経験で、シュリンクトゥフィット以外にしばらく興味がもてそうにありません。
シュリンクトゥフィットは実際に体験してみないと分からない魅力があります。一度体験して気に入ってしまうと、シュリンクトゥフィットでないと物足りなく感じる場合は良くあると思います。かくいう私もその一人です。全ての人が気にいるということではないですが、気にいる人も多いです。
90’sのものや現行のものもいずれ挑戦してみたいです。
いろいろ試してみるのも面白いですよね!是非、お試しになって、もしよろしければ、ご感想を教えてください。
M様、メールのご感想のご連絡、そして掲載のご承諾、本当にありがとうございます!!
是非、その後の経過やご感想もお時間のある時にお知らせいただければ、幸いです。
今後ともよろしくお願い致します。
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