ジージャンとジーパンは、カウボーイが愛用したアイテムです。下の画像は、1934年頃に撮られたカウボーイの後ろ姿です。
上に着ているのは、シンチバック付きでバックヨークの入れ方、シルエットなどから506xxと思われます。
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506xxをお持ちの方、良くご存知の方は、写真を一目見てすぐに506xxだなと分かると思います。
チャップスを付けているためジーンズのシルエットは分かりづらいですが、細身の体型のカウボーイの後ろ姿、とてもインパクトがある写真だと思います。
ジーンズのポケットには、アーキュエットステッチが入っているように見えます。
場所はテキサス州のAmarilloです。アマリロは、カントリーミュージックのレジェンド歌手、George Straitの地元です。
下のYouTubeビデオは、George StraitのAmarillo by Morningです。ビデオの中でロデオ大会のシーンなども登場します。
昔のカウボーイが506xxを着ている画像が残っているものもあります。
下の写真は、1940年のテキサス州Lubbockにある牧場のライフマガジンの特集記事の中の写真です。
写真に、「カウボーイたちはフェンスのところに腰掛けてブランディングアイロンが熱するのを待っているところです。映画のカウボーイは、チャップスを外すことはありませんが、本物のカウボーイは馬に乗らない時は外します。」と説明があります。
全てのカウボーイがデニムを着ているわけではありませんが、デニム衣料を愛用する人も多かったことが分かります。上の写真でカウボーイが着ているジージャンも506xxです。
戦後から50年代のカウボーイが登場する映画に、506xxが登場するものもあります。
下は、1946年のドラマ映画、Till the End of Timeの一シーンです。この映画は、第二次世界大戦が終わって故郷に帰ってきた兵士達が、全く異なる環境に適合しようする話です。写真は主役の一人、元カウボーイBill Tabeshaw役のRobert Mitchumです。
カウボーイハットに506xx、ジーンズのいでたちです。
下は1945年のウエスタンコメディ映画、Along Came Jonesのゲーリークーパーです。
こちらは、1952年の映画、"Ruby Gentry"の主人公Ruby Coreyを演じるJennifer Jonesです。
ジェニファージョンズが、穿いているジーンズは、股上が深いので、多分、701だと思います。
50年代、NBCで放送された人気ウエスタンテレビ番組The Roy Rogers ShowのRoyの補佐役Pat Bradyは、506xxを着て登場するシーンがあります。(下写真中央)
上の写真のシーンが含まれている1952年に放送されたエピソードのYouTubeビデオです。Dale Evansが506xxを着て登場するのは、2分40秒後位からです。
しばらく後でも登場します。
このエピソードでは、若き日のチャールズブロンソンも登場します。ブロンソン初登場頃と言われています。
1950年代を代表するロカビリー歌手、Eddie Cochranも506xxを愛用していたようで、画像が残されています。また、彼のアルバム、Guitar Pickerのジャケットでも506xxを着ています。このアルバムは、日本でも購入可能です。画像をクリックするとアマゾンの販売ページに行きます。
やはり506xxは、魅力があるなと改めて思います。
上で紹介した写真などを見た後で、506を実際に眺めながら、506が販売されていた時代のことを考えたりするとなんとも言えない気持ちになります。
ヴィンテージリーバイスは、単なる衣料品としてだけではなく、時代や文化を物語ってくれるところもあると思います。
関連ブログ記事:
[カウボーイ文化とファッションの歴史 ##link##]
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Photo: McCormick Co., Amarillo, Texas |
上に着ているのは、シンチバック付きでバックヨークの入れ方、シルエットなどから506xxと思われます。
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506xxをお持ちの方、良くご存知の方は、写真を一目見てすぐに506xxだなと分かると思います。
チャップスを付けているためジーンズのシルエットは分かりづらいですが、細身の体型のカウボーイの後ろ姿、とてもインパクトがある写真だと思います。
ジーンズのポケットには、アーキュエットステッチが入っているように見えます。
場所はテキサス州のAmarilloです。アマリロは、カントリーミュージックのレジェンド歌手、George Straitの地元です。
下のYouTubeビデオは、George StraitのAmarillo by Morningです。ビデオの中でロデオ大会のシーンなども登場します。
カウボーイに愛用されていた506xx
昔のカウボーイが506xxを着ている画像が残っているものもあります。
下の写真は、1940年のテキサス州Lubbockにある牧場のライフマガジンの特集記事の中の写真です。
写真に、「カウボーイたちはフェンスのところに腰掛けてブランディングアイロンが熱するのを待っているところです。映画のカウボーイは、チャップスを外すことはありませんが、本物のカウボーイは馬に乗らない時は外します。」と説明があります。
全てのカウボーイがデニムを着ているわけではありませんが、デニム衣料を愛用する人も多かったことが分かります。上の写真でカウボーイが着ているジージャンも506xxです。
506xxがカウボーイの衣装として登場する映画
戦後から50年代のカウボーイが登場する映画に、506xxが登場するものもあります。
下は、1946年のドラマ映画、Till the End of Timeの一シーンです。この映画は、第二次世界大戦が終わって故郷に帰ってきた兵士達が、全く異なる環境に適合しようする話です。写真は主役の一人、元カウボーイBill Tabeshaw役のRobert Mitchumです。
カウボーイハットに506xx、ジーンズのいでたちです。
下は1945年のウエスタンコメディ映画、Along Came Jonesのゲーリークーパーです。
こちらは、1952年の映画、"Ruby Gentry"の主人公Ruby Coreyを演じるJennifer Jonesです。
ジェニファージョンズが、穿いているジーンズは、股上が深いので、多分、701だと思います。
50年代、NBCで放送された人気ウエスタンテレビ番組The Roy Rogers ShowのRoyの補佐役Pat Bradyは、506xxを着て登場するシーンがあります。(下写真中央)
上の写真のシーンが含まれている1952年に放送されたエピソードのYouTubeビデオです。Dale Evansが506xxを着て登場するのは、2分40秒後位からです。
しばらく後でも登場します。
このエピソードでは、若き日のチャールズブロンソンも登場します。ブロンソン初登場頃と言われています。
Eddie Cochranも506xxを愛用
1950年代を代表するロカビリー歌手、Eddie Cochranも506xxを愛用していたようで、画像が残されています。また、彼のアルバム、Guitar Pickerのジャケットでも506xxを着ています。このアルバムは、日本でも購入可能です。画像をクリックするとアマゾンの販売ページに行きます。
上で紹介した写真などを見た後で、506を実際に眺めながら、506が販売されていた時代のことを考えたりするとなんとも言えない気持ちになります。
ヴィンテージリーバイスは、単なる衣料品としてだけではなく、時代や文化を物語ってくれるところもあると思います。
関連ブログ記事:
[カウボーイ文化とファッションの歴史 ##link##]
こんにちは、K.Hです。
返信削除自分はこのサイトで見ました。
「realwestern.jp」
現代を生きるカウボーイのためのウエスタン情報共有サイト
参考になれば幸いです。
K.H.さん、
返信削除お返事ありがとうございます。
サイトのご紹介、ありがとうございます。この様なウエスタンの情報サイトがあるのですね!
ウエスタンに興味のある人たちやお店が、情報を共有して、交流を深める場の様なサイトと解釈しました。素晴らしいサイトと思いました。
噛みタバコの話は、掲示板の中の話題かと思いましたが、サイトの中の説明を見つけました。この件については、別途記事を投稿する予定です。
尚、コメントの返事は、できれば、同じ記事内でしていただけるとありがたいです。同じ記事内であれば、後で見たときにコメントの話の流れ、やりとりが分かるためです。
過去の投稿記事にコメントをくださる方も少なくないです。
よろしくお願いいたします。