先週投稿したジャパンラインとUSラインのお勧めモデルの記事は、通常よりもはるかに多いアクセスがあります。
日米ラインについての興味、関心が高いことを示していると思います。
「ジャパンラインとUSラインと何が違うのだろうか?」と思われる(思われた)方もいらっしゃるのではと思っています。
両者の違いについて簡単に(簡略して)言えば、ジャパンラインは日本で販売している製品でアメリカでは売っていないモデル。USラインは、アメリカで販売しているモデルです。(アメリカで販売しているモデルは、一部を除いて日本では販売していません。)
本記事では、ジャパンラインとUSラインの違いについて説明致します。
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尚、言葉は定義や解釈の仕方によっても異なります。以下の説明が絶対ということではありません。一般的な解釈、認識を基にしたものです。
リーバイスは、ジーンズを中心とした衣料品メーカー、リーバイ・ストラウス&カンパニー(リーバイ・ストラウス社)のブランドです。
日本では、リーバイ・ストラウス社の子会社、リーバイ・ストラウス ジャパン株式会社(通称:リーバイス・ジャパン)が、リーバイスブランドの製品を販売しています。
世界中で事業を展開するグローバルブランドの多くは、販売地域に特化した製品を企画し販売することが通例です。
リーバイス・ジャパンラインというのは、リーバイスジャパンが日本市場向けに企画し販売する(した)製品群(ライン)のことです。
特定の地域専用のローカルラインに対して、世界中で同じ製品を販売する場合、グローバルラインと呼ぶことが通例です。
アメリカ文化を代表するジーンズの元祖であるリーバイス501は1873年のジーンズ誕生から2003年まで、米国内の工場で製造され、世界中で販売されていました。
(ヨーロッパでは、ヨーロッパ圏内で製造された501が販売されていたこともあります。)
2003年末までにリーバイ・ストラウス社は、全ての米国国内工場を閉鎖しました。
2004年以降、501もリーバイスジャパンが企画して販売することになりました。
リーバイスUSラインは、リーバイス本社が企画し、米国内で販売されている製品群のことを意味します。
(USは、United States(アメリカ)のことです。)
米国で企画され、米国内で販売されている製品が近辺諸国、あるいは全世界で販売されていることもあります。それをUSラインと呼ぶかグローバルラインと呼ぶかは、販売地域の大きさや解釈・判断にもよると思います。
米国内で販売されているリーバイス製品(USライン)を輸入して日本国内で販売している会社、お店もあります。
リーバイス501 シュリンクトゥフィットのリジッド、品番501-0000は、米国リーバイスの(USライン)主力モデルの一つです。
日本ラインは、LVCと一部のモデルを除いて、基本的にアジア地区内の工場で製造されています。
USラインは、中南米の国で生産されるものが中心です。(501STFは、エジプト製もあります。)
以上、ロット番号は同じ501でも、日米で販売されている製品は、生産国、仕様を含めて異なる点が少なくありません。
日米ラインについての興味、関心が高いことを示していると思います。
「ジャパンラインとUSラインと何が違うのだろうか?」と思われる(思われた)方もいらっしゃるのではと思っています。
両者の違いについて簡単に(簡略して)言えば、ジャパンラインは日本で販売している製品でアメリカでは売っていないモデル。USラインは、アメリカで販売しているモデルです。(アメリカで販売しているモデルは、一部を除いて日本では販売していません。)
本記事では、ジャパンラインとUSラインの違いについて説明致します。
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尚、言葉は定義や解釈の仕方によっても異なります。以下の説明が絶対ということではありません。一般的な解釈、認識を基にしたものです。
リーバイス・ジャパンラインとは?
リーバイスは、ジーンズを中心とした衣料品メーカー、リーバイ・ストラウス&カンパニー(リーバイ・ストラウス社)のブランドです。
![]() |
リーバイ・ストラウス ジャパン ビジネス概要のページから |
日本では、リーバイ・ストラウス社の子会社、リーバイ・ストラウス ジャパン株式会社(通称:リーバイス・ジャパン)が、リーバイスブランドの製品を販売しています。
世界中で事業を展開するグローバルブランドの多くは、販売地域に特化した製品を企画し販売することが通例です。
リーバイス・ジャパンラインというのは、リーバイスジャパンが日本市場向けに企画し販売する(した)製品群(ライン)のことです。
特定の地域専用のローカルラインに対して、世界中で同じ製品を販売する場合、グローバルラインと呼ぶことが通例です。
アメリカ文化を代表するジーンズの元祖であるリーバイス501は1873年のジーンズ誕生から2003年まで、米国内の工場で製造され、世界中で販売されていました。
(ヨーロッパでは、ヨーロッパ圏内で製造された501が販売されていたこともあります。)
2003年末までにリーバイ・ストラウス社は、全ての米国国内工場を閉鎖しました。
2004年以降、501もリーバイスジャパンが企画して販売することになりました。
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- 備考
- プレミアムラインであるLEVI'S VINTAGE CLOTHING(LVC)は、基本的に同じモデルを世界で販売しています。(グローバルラインです。)例えば、LVC501 1955年モデルであれば、日米欧で同じ仕様のモデルが販売されています。
リーバイスUSライン
リーバイスUSラインは、リーバイス本社が企画し、米国内で販売されている製品群のことを意味します。
(USは、United States(アメリカ)のことです。)
米国で企画され、米国内で販売されている製品が近辺諸国、あるいは全世界で販売されていることもあります。それをUSラインと呼ぶかグローバルラインと呼ぶかは、販売地域の大きさや解釈・判断にもよると思います。
米国内で販売されているリーバイス製品(USライン)を輸入して日本国内で販売している会社、お店もあります。
リーバイス501 シュリンクトゥフィットのリジッド、品番501-0000は、米国リーバイスの(USライン)主力モデルの一つです。
501 USラインとジャパンラインの違い
現行501の日米のラインナップの主な違いと特徴を以下に書きます。
仕様
レギュラー501のパッチは、米国は紙、日本は革製です。
シルエットは、米国ラインは標準的なストレート、日本ラインは少しテーパードが強めな傾向があります。(裾幅が小さめ)
サイズ展開
米国ではウエストが同じでも、レングスを複数用意されている場合が多いですが、日本では基本的にレングスの選択はできないことが多いです。
生地・加工の有無
日米では、使用している生地が異なることが多いです。
日本では生デニムはLVCを除いて、ほとんど扱わないことが通例です。日本ではユーズド加工などを施した加工品が中心です。
USラインの501は、未加工、未洗いの生デニムが依然として主力です。
関連ブログ記事:
生産国
日本ラインは、LVCと一部のモデルを除いて、基本的にアジア地区内の工場で製造されています。
USラインは、中南米の国で生産されるものが中心です。(501STFは、エジプト製もあります。)
以上、ロット番号は同じ501でも、日米で販売されている製品は、生産国、仕様を含めて異なる点が少なくありません。
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