これから日常着として穿く予定の現行USモデルリーバイス501STFとラングラー13MWZについて、着用開前、新品の状態で簡単な特徴や各部のサイズ比較等を行います。
生地の色は、13MWZが青みが強く、501STFは少し黒みがかった紺です。
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13MWZの色は、クラシックなインディゴブルーの印象を受けました。501STFは、13MWZと並べて見ると、黒っぽい感じの色の傾向が強いと思いました。
90年代ヴィンテージブーム後、ジーンズの色落ちへのユーザーの関心が高まりました。色落ち追求を考慮したジーンズは、黒みがかった色をしているものが多い傾向があります。
13MWZと比べてみると501STFは、色に関しても現代的な消費者嗜好を考慮・反映しているような印象を受けました。
501のフロントトップボタンは、伝統的にシルバーなのが特徴です。13MWZと並べてみると、フロントトップボタンが目立つのが印象的です。
ラングラー13MWZの内側のタグは長方形でフライ部に取り付けられています。記載内容はモデル名、サイズ、簡単な取り扱い説明、そして、"MADE IN MEXICO OF US FABRIC"、100% COTTONが表記されています。
米国製のデニム生地を使用して、メキシコで縫製された製品であることが分かります。生地は14.75オンスのブロークンツイルデニムです。
14.75オンスは、一般的には重い(生地が厚い)方です。オンス数は、ラングラーのサイトで確認しました。
下の画像は現行501STFの内側に取り付けられているタグです。右側のタグは数枚重なっています。
501STFは、米国を中心に販売されているモデルですが、タグには現時点では販売されていない・正規流通していない地域の拠点名(子会社)も入っているのが興味深いところです。
一番上の表側にリーバイスメキシコ、ブラジル、EUのリーバイスの子会社の名前と住所が記載されています。内側には、リーバイスジャパンの名前も入っています。
この様な他国語のタグになったのは2010年代に入ってからです。それ以前は、ラングラー13MWZと同様に販売地域ごとに特定の言語で書かれたタグでした。日本で流通する品は、日本語のタグのみが取り付けられていました。
多国語のタグが付いていることは、将来、多地域で販売する可能性もあることを踏まえたものではないかと推測しています。
501STFは、中米各国とエジプトにある工場で製造されています。この501STFはハイチ製です。生地はコーンミルズメキシコ製と推定しています。
ベルトループの数は、ラングラー13MWZは7本、リーバイス501は5本です。後ろから見ると、501は左右両脇と中央に一本のベルトループ、ラングラーは2本多いのが外観上の特徴としても分かります。
ラングラー13MWZは、バックポケットの位置が乗馬した状態でも使える様に考慮して、上側に取り付けられています。
501STFと比べるとバックポケットの位置が上に付いていることが良く分かります。
13MWZは右バックポケット上部にWranlgerのブランドパッチが付き、その上のバックヨークのシーム(生地の繋ぎ目)部に黒の布地のブランドタグが取り付けられているのが外観上の特徴です。
さらに、バックポケットにはラングラーのイニシャルである”W”の形状のステッチが入れられています。
後ろから両品を見比べてみると、ラングラー13MWZは、リーバイス501の象徴的なデザインである右ウエストバンド上のパッチとアーキュエットステッチとの差別化がうまくできていると思います。
比べてみると501STFと13MWZは、さすがに伝統あるアメリカのジーンズブランドの定番製品だけある完成度の高い外観デザインと特徴を備えていると思いました。
次回は、各部実寸サイズを比べてみる予定です。お楽しみに!
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フロント上部
下は、501STFと13MWZウエストバンドから腿部のフロント上部を並べて撮った写真です。
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リーバイス501STFとラングラー13MWZ |
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13MWZの色は、クラシックなインディゴブルーの印象を受けました。501STFは、13MWZと並べて見ると、黒っぽい感じの色の傾向が強いと思いました。
90年代ヴィンテージブーム後、ジーンズの色落ちへのユーザーの関心が高まりました。色落ち追求を考慮したジーンズは、黒みがかった色をしているものが多い傾向があります。
13MWZと比べてみると501STFは、色に関しても現代的な消費者嗜好を考慮・反映しているような印象を受けました。
501のフロントトップボタンは、伝統的にシルバーなのが特徴です。13MWZと並べてみると、フロントトップボタンが目立つのが印象的です。
内側のタグ
ラングラー13MWZの内側のタグは長方形でフライ部に取り付けられています。記載内容はモデル名、サイズ、簡単な取り扱い説明、そして、"MADE IN MEXICO OF US FABRIC"、100% COTTONが表記されています。
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Wrangler 13MWZの内側のタグ |
14.75オンスは、一般的には重い(生地が厚い)方です。オンス数は、ラングラーのサイトで確認しました。
下の画像は現行501STFの内側に取り付けられているタグです。右側のタグは数枚重なっています。
501STFは、米国を中心に販売されているモデルですが、タグには現時点では販売されていない・正規流通していない地域の拠点名(子会社)も入っているのが興味深いところです。
一番上の表側にリーバイスメキシコ、ブラジル、EUのリーバイスの子会社の名前と住所が記載されています。内側には、リーバイスジャパンの名前も入っています。
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リーバイス 501STFの内側のタグ |
多国語のタグが付いていることは、将来、多地域で販売する可能性もあることを踏まえたものではないかと推測しています。
501STFは、中米各国とエジプトにある工場で製造されています。この501STFはハイチ製です。生地はコーンミルズメキシコ製と推定しています。
バック上部
ラングラー13MWZは、バックポケットの位置が乗馬した状態でも使える様に考慮して、上側に取り付けられています。
501STFと比べるとバックポケットの位置が上に付いていることが良く分かります。
13MWZは右バックポケット上部にWranlgerのブランドパッチが付き、その上のバックヨークのシーム(生地の繋ぎ目)部に黒の布地のブランドタグが取り付けられているのが外観上の特徴です。
さらに、バックポケットにはラングラーのイニシャルである”W”の形状のステッチが入れられています。
後ろから両品を見比べてみると、ラングラー13MWZは、リーバイス501の象徴的なデザインである右ウエストバンド上のパッチとアーキュエットステッチとの差別化がうまくできていると思います。
比べてみると501STFと13MWZは、さすがに伝統あるアメリカのジーンズブランドの定番製品だけある完成度の高い外観デザインと特徴を備えていると思いました。
次回は、各部実寸サイズを比べてみる予定です。お楽しみに!
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