70505は、サードモデル577の後継のモデルです。557に比べ、着丈が少し長く、とても洗練されたデザインだと思います。ジージャンと言えば、このデザインをイメージされる程、完成され、長年の間、市場に定着しています。
日本では、557の後継である事から、フォースモデルと呼ばれています。このデザインのスタイルは、米国では、Trucker Jacket(トラッカー•ジャケット) または、サードモデルの呼称が一般的です。
正直なところ、トラッカージャケットのデザインはあまりにも普及しており、一般的なので、あまのじゃくな私は、今まで一度も購入した事がありませんでした。
しかし、今回の購入に際して、ヴィンテージのリーバイスのジャケットについて調べている中で、557そしてそのコンセプトを継承した70505の評価が非常に高い事を知り、やはり自分としても実際に手にしてみたいと思う様になりました。
今回まとめて購入して、初めて70505を着てみた時、本当にこれは洗練され完成されたデザインだなと思いました。丈の長さ、細めのシェイプで、全体として非常にバランスがとれていて、びっくりしました。
私は、506の初期の復刻を持っていますが、なかなかジーンズや中に着るものとのコーディネーション、バランスが難しいな、と常々思っていたのですが、この70505は、ジーンズや中に着ているものととても合わせやすいと思います。
それに加え、ヴィンテージデニム特有の何とも形容しがたい程の味わいのある色と素材感で、一目見ても、40年以上の長い年月を経たデニムの素晴らしさ、雰囲気を十二分に満喫できる生地、外観です。
この様な素晴らしいジャケットを今まで知らなかったなんて、と思うとともに出会えたことに満足しています。
70505 BIG Eの赤タブの製品は1966年から1971年頃の間に生産されたものです。私のこのジャケットは、パッチの下に洗濯についてと収縮についての注意書きがあります。この注意書きがあるものは、1969年から1971年の間の製品と思われます。尚、71年以降の70505はSmall eの赤タブに移行されていきます。
上の左の正面からの全体の写真で、赤タブが味わいのある濃紺のジャケットの生地とのコントラストとしてすごくマッチしてる様に思います。
このジャケットは、袖先や腰裏のステッチもきれいに残っています。(私の持つ他のものは一部ステッチがなくなっていたりするところがあります)色も、かなり濃い紺色です。状態から、多分ほとんど着用しない状態で保存されていたのではと想像しています。
パッチの下に洗濯•手入れに関する注意書きが付いています。これが付いていることとBig-Eのタブから、年代は1969年から1971年の間頃の製造と分かる様です。同時期に製造された501は、66Eになります。
リーバイスのジャケットは、タブのデザインやパッチの素材、表示、ディテールの一部から、同じモデルであっても、そのモデルの製造期間の中のどの辺りか推測できるようです。この様なディテールの検証や製造時期の推測も、ヴィンテージ•リーバイスの楽しみの一つの様に思います。
(追記)オンラインストアで70505を各種販売中です。サイズは38と40が中心です。コンディションの良い物を揃えています。ご興味のある方、是非、オンラインストアにお立ち寄り下さい。
ロングホーンインポートWebストア
日本では、557の後継である事から、フォースモデルと呼ばれています。このデザインのスタイルは、米国では、Trucker Jacket(トラッカー•ジャケット) または、サードモデルの呼称が一般的です。
正直なところ、トラッカージャケットのデザインはあまりにも普及しており、一般的なので、あまのじゃくな私は、今まで一度も購入した事がありませんでした。
しかし、今回の購入に際して、ヴィンテージのリーバイスのジャケットについて調べている中で、557そしてそのコンセプトを継承した70505の評価が非常に高い事を知り、やはり自分としても実際に手にしてみたいと思う様になりました。
今回まとめて購入して、初めて70505を着てみた時、本当にこれは洗練され完成されたデザインだなと思いました。丈の長さ、細めのシェイプで、全体として非常にバランスがとれていて、びっくりしました。
私は、506の初期の復刻を持っていますが、なかなかジーンズや中に着るものとのコーディネーション、バランスが難しいな、と常々思っていたのですが、この70505は、ジーンズや中に着ているものととても合わせやすいと思います。
それに加え、ヴィンテージデニム特有の何とも形容しがたい程の味わいのある色と素材感で、一目見ても、40年以上の長い年月を経たデニムの素晴らしさ、雰囲気を十二分に満喫できる生地、外観です。
この様な素晴らしいジャケットを今まで知らなかったなんて、と思うとともに出会えたことに満足しています。
70505 BIG Eの赤タブの製品は1966年から1971年頃の間に生産されたものです。私のこのジャケットは、パッチの下に洗濯についてと収縮についての注意書きがあります。この注意書きがあるものは、1969年から1971年の間の製品と思われます。尚、71年以降の70505はSmall eの赤タブに移行されていきます。
写真の70505は、サイズ38のものです。パッチの表示もかなり鮮明に残っていて、ロット番号とサイズも読み取る事ができます。70505の後の0217は、素材と色を示すとの事です。素材は、02がプリシュランクのデニム、17が色味を意味するとのことです。
上の左の正面からの全体の写真で、赤タブが味わいのある濃紺のジャケットの生地とのコントラストとしてすごくマッチしてる様に思います。
このジャケットは、袖先や腰裏のステッチもきれいに残っています。(私の持つ他のものは一部ステッチがなくなっていたりするところがあります)色も、かなり濃い紺色です。状態から、多分ほとんど着用しない状態で保存されていたのではと想像しています。
パッチの下に洗濯•手入れに関する注意書きが付いています。これが付いていることとBig-Eのタブから、年代は1969年から1971年の間頃の製造と分かる様です。同時期に製造された501は、66Eになります。
リーバイスのジャケットは、タブのデザインやパッチの素材、表示、ディテールの一部から、同じモデルであっても、そのモデルの製造期間の中のどの辺りか推測できるようです。この様なディテールの検証や製造時期の推測も、ヴィンテージ•リーバイスの楽しみの一つの様に思います。
(追記)オンラインストアで70505を各種販売中です。サイズは38と40が中心です。コンディションの良い物を揃えています。ご興味のある方、是非、オンラインストアにお立ち寄り下さい。
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