日本ではリーバイスの復刻品はそれなりに知名度も高く、リーバイスストアや公式Webストアで販売しています。そして、リーバイスの多くの販売代理店でも取り扱っています。
- [message]
- ##hand-o-right## 追記
- その後、2014年からアメリカのリーバイス公式オンラインストアでもLVCを取り扱うようになりました。しかし、依然として主力はレギュラー製品です。
[post_ads]
しかし、2013年に入ってからリーバイス本社のLVCに対する姿勢が大きく変わってきていることを随所に感じる様になりました。最初にそのことを感じたのは、LVCのサイトの変更です。
昨年まではLVCのホームページは、オランダのLVCの事業部が運営しているとの記述があり、コンタクト先もオランダの住所でした。
リーバイス本社のLVCへの態度・取り組みに変化
しかし、2013年に入ってからリーバイス本社のLVCに対する姿勢が大きく変わってきていることを随所に感じる様になりました。最初にそのことを感じたのは、LVCのサイトの変更です。
昨年まではLVCのホームページは、オランダのLVCの事業部が運営しているとの記述があり、コンタクト先もオランダの住所でした。
ところが、今年になってからホームページのアドレスが変更(確証はありませんが、そう思います)になり、サイトのデザインも大幅に変更になりました。それまでオランダの住所が表示されていたコンタクト先の情報はなくなりました。
現在のLVCのホームページは本社が運営している様に思います。そして2週間程前に、リーバイス本社のブログに以下の記事が投稿されました。
現在のLVCのホームページは本社が運営している様に思います。そして2週間程前に、リーバイス本社のブログに以下の記事が投稿されました。
A Love That Never Fades (LS&CO. UNZIPPED)
(追記:この記事は削除されてしまったようです。)
(追記:この記事は削除されてしまったようです。)
イベントの初日8月1日、LVC presents a selection of vintage garments from the Levi Strauss archives, focusing on rare, early items. (上の画像のイベントスケジュールで赤枠で囲った部分)
”リーバイストラウス社のアーカイブにある特に希少性が高い初期のアイテムをLVCが紹介します。”と書かれ、場所はリーバイス本社の住所が記載されています。
ヒストリアンのLynn Downeyさんが、世界最古の501と言われるXX、トリプルプリーツジャケット、ダックハンターコート、1880年代のスプリングボトムパンツを見せて説明しました。
”リーバイストラウス社のアーカイブにある特に希少性が高い初期のアイテムをLVCが紹介します。”と書かれ、場所はリーバイス本社の住所が記載されています。
ヒストリアンのLynn Downeyさんが、世界最古の501と言われるXX、トリプルプリーツジャケット、ダックハンターコート、1880年代のスプリングボトムパンツを見せて説明しました。
この記事を読んで驚きました。記事の中にLevi's Vintage Clothing teamと言う名称があります。そんな部隊が本社にあったのか!?、多分最近できたチームと思われたとしか考えられない。しかし、うらやましいな〜、自分も行きたかった等と思いながら、ブログ記事を読みました。
この集まりに参加した人たちはデニム愛好家です。主に復刻(LVC)のユーザー達です。
リーバイス本社もLVCのWebページを作ったり、こんな企画をするようになったのかと驚きました。
そして、先週はLVCのオレンジタブ・コレクションとそれに伴う企画が発表されました。下はLVCのオレンジタブの商品ライン専用のホームページの画像です。(現在は、LVCのホームページへのリンクとなっています。)
商品ラインの紹介ページに加えて、1972年をイメージさせる専用のダウンロード可能な雑誌Zipper、70年代の音楽をかけるLVCのインターネットラジオ局KLVC、KLVCが作成したYouTubeビデオのリンクがあります。
KLVCはiPhone用のアプリも用意した様です。
また、注目すべき事は、オレンジタブの製品ラインは全て米国製とのことです。LVCはトルコに専用工場があり、従来のLVCは一部の製品を除いてトルコ製でした。
今回のオレンジタブは全て米国製であることは、このラインが米国本社主導である事、さらにはLVCの運営が従来から変更になってきていることの現れだと思います。
米国本社の姿勢が急変したのかについての考察やその背景等について、また、別途書く予定です。
関連記事:
[リーバイス本社のLVCに対する姿勢の変化についての考察 ##link##]
今回のオレンジタブは全て米国製であることは、このラインが米国本社主導である事、さらにはLVCの運営が従来から変更になってきていることの現れだと思います。
米国本社の姿勢が急変したのかについての考察やその背景等について、また、別途書く予定です。
関連記事:
[リーバイス本社のLVCに対する姿勢の変化についての考察 ##link##]
COMMENTS