501ロングデイは商品説明等から、リーバイスジャパンが提唱する2013 モデルに準じたシルエットと思われます。
今回は501ロングデイのシルエットについて考察を行ってみました。尚、着用感やシルエットについての印象、受け取り方は人によって様々です。
また、その人の体型、サイズとジーンズのサイズとの関係等によっても、着用感やシルエットは大きく異なる場合があります。本考察は個人的な意見が含まれています。予めご了承下さい。
ジャパン仕様501 セルビッジ生デニムの501ロングデイを穿いた時のシルエットの第一印象は、”脚のラインが細くスッキリした感じがする”でした。
ここ最近、501ロングデイを頻繁に穿いています。本日、66前期を穿いた時、ロングデイの方がやっぱり細くてスッキリした感じがすると思いました。
後で66前期の膝の幅や裾幅を測ってみました。裾幅は66前期の方が少し細い程度でそれ程大きな差はありませんでした。
各部のサイズを計って比べてもそれ程大きな差がない、しかし着用感は異なると言うのは実はあまり珍しいことではありません。
各部の微妙な差、そして単純にサイズだけでは分からない着用感、印象的な要素も少なからずあると思います。
501 ロングデイ、2013モデルのシルエットがなぜ細くスッキリした様に思えるのかについて、私の考察を以下に書きます。
ロングデイのシルエットの特徴
通常、ストレートのジーンズは実際はテーパードが緩めに入っています。膝から裾にかけて緩やかに細くなっていきます。ロングデイはこのテーパードが非常に緩く、膝から裾の幅が殆ど変わらずにストンと落ちる様になっています。
渡り幅も気持ち細めになっています。一方、ウエストとヒップは対照的に少し大きめです。ジーンズのサイズ選択はウエストが基準の一つです。
穿いた時のウエストとヒップのフィット感は着用感にかなり大きな影響を与えます。私はロングデイを穿いた時、ウエストからヒップにかけて随分大きめになっているなと思いました。
脚部はウエストとヒップとは対照的に、全体的に細めに作られています。渡り幅が少し細いだけでも印象としては脚の部分が細く感じます。そして、膝も気持ち細めでそこから下はストンと直線的に落ちています。
裾側の方でワンクッション入る様なレングスの場合、膝から下のテーパードが緩い方がスッキリ見えるのではないかと考えています。また膝のところが少しでも細いとよりその印象は強くなると思います。
もしも、脚の部分が太かったら、ワンクッション入る様なレングスでテーパードが緩いと、だぶついてより太い感じの印象を持つと思います。
この手法はウエストからヒップを少し太くし、脚部は逆に気持ち細く造られていることが鍵だと考えます。
ウエストとヒップのゆとり感と脚側の細身感が、脚部が細いと感じる作用を生み、そして、膝から下の細い幅で直線的に落ちているシルエットが細くスッキリしている様な印象を強める効果を生んでいると推測します。
ウエストとヒップを大きく脚部を細くするのも、極端にではなく微妙なレベルでサイズの調整を行うことで、「なんだか、脚のラインが細くてスッキリしている感じがする」と言う印象を与える効果があると思います。
今回の記事は、かなり主観的なものとなってしまいました。サイズ感やシルエット感は個人差も大きいので、主観的にならざるを得ないところもあると思います。ご参考になれば幸いです。
皆さんのご意見、2013年モデルについての印象等、よろしければ教えて下さい。
関連記事: ジャパン仕様501リジッドとUSモデルの各部サイズ比較とシルエットの第一印象等
今回は501ロングデイのシルエットについて考察を行ってみました。尚、着用感やシルエットについての印象、受け取り方は人によって様々です。
また、その人の体型、サイズとジーンズのサイズとの関係等によっても、着用感やシルエットは大きく異なる場合があります。本考察は個人的な意見が含まれています。予めご了承下さい。
ジャパン仕様501 セルビッジ生デニムの501ロングデイを穿いた時のシルエットの第一印象は、”脚のラインが細くスッキリした感じがする”でした。
ここ最近、501ロングデイを頻繁に穿いています。本日、66前期を穿いた時、ロングデイの方がやっぱり細くてスッキリした感じがすると思いました。
後で66前期の膝の幅や裾幅を測ってみました。裾幅は66前期の方が少し細い程度でそれ程大きな差はありませんでした。
各部のサイズを計って比べてもそれ程大きな差がない、しかし着用感は異なると言うのは実はあまり珍しいことではありません。
各部の微妙な差、そして単純にサイズだけでは分からない着用感、印象的な要素も少なからずあると思います。
501 ロングデイ、2013モデルのシルエットがなぜ細くスッキリした様に思えるのかについて、私の考察を以下に書きます。
ロングデイのシルエットの特徴
通常、ストレートのジーンズは実際はテーパードが緩めに入っています。膝から裾にかけて緩やかに細くなっていきます。ロングデイはこのテーパードが非常に緩く、膝から裾の幅が殆ど変わらずにストンと落ちる様になっています。
渡り幅も気持ち細めになっています。一方、ウエストとヒップは対照的に少し大きめです。ジーンズのサイズ選択はウエストが基準の一つです。
穿いた時のウエストとヒップのフィット感は着用感にかなり大きな影響を与えます。私はロングデイを穿いた時、ウエストからヒップにかけて随分大きめになっているなと思いました。
脚部はウエストとヒップとは対照的に、全体的に細めに作られています。渡り幅が少し細いだけでも印象としては脚の部分が細く感じます。そして、膝も気持ち細めでそこから下はストンと直線的に落ちています。
裾側の方でワンクッション入る様なレングスの場合、膝から下のテーパードが緩い方がスッキリ見えるのではないかと考えています。また膝のところが少しでも細いとよりその印象は強くなると思います。
もしも、脚の部分が太かったら、ワンクッション入る様なレングスでテーパードが緩いと、だぶついてより太い感じの印象を持つと思います。
この手法はウエストからヒップを少し太くし、脚部は逆に気持ち細く造られていることが鍵だと考えます。
ウエストとヒップのゆとり感と脚側の細身感が、脚部が細いと感じる作用を生み、そして、膝から下の細い幅で直線的に落ちているシルエットが細くスッキリしている様な印象を強める効果を生んでいると推測します。
ウエストとヒップを大きく脚部を細くするのも、極端にではなく微妙なレベルでサイズの調整を行うことで、「なんだか、脚のラインが細くてスッキリしている感じがする」と言う印象を与える効果があると思います。
今回の記事は、かなり主観的なものとなってしまいました。サイズ感やシルエット感は個人差も大きいので、主観的にならざるを得ないところもあると思います。ご参考になれば幸いです。
皆さんのご意見、2013年モデルについての印象等、よろしければ教えて下さい。
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