501ロングデイ、品番501-1931の穿き込みを始めて約3週間が経ちました。2週間程度穿いた後に、糊落としを行いました。現在糊落とし後一週間弱経過しています。
全体的に色は少し黒みがかった濃紺をしています。生デニムの自然なインディゴブルーではなく、意図的に濃い色に仕上げている感じです。
シルエットはリーバイスジャパンの2013年モデルに準じていると思われます。このシルエットの一つの特徴は、膝下から裾までストンと落とす様な感じのほとんどテーパードのかからない純粋なストレートに近くなっているところです。
シルエットについての考察を近い将来、別途、ブログ記事を投稿する予定です。
フロント部のアップです。色味の濃い紺のためステッチが目立ちます。特にイエローのステッチの部分は目立ちます。クロッチからフライ部にかけて、ヴィンテージの501に似た ステッチ処理が施されています。
この部分のステッチがイエローだととても目立つ印象があります。70年代以降のレギュラーの501とはかなり異なるフロント部の印象です。
また、ヴィンテージ501XXのステッチディテールを模倣していますが、受ける印象はかなり異なります。現代的な501と言う印象が強いです。
ホッチポケット部周辺の拡大写真です。
ロングデイのリベットは、青みがかったつや消しのメタリック色をしています。米国のサイトには、このリベットが嫌で買わない、買ったけど返品したというコメントがあります。
私も通常の銅の色の方が良いと思います。実は、リベットの色が紺色っぽいことが分かって、購入を見送るところでした。
しかし、通常あまりない28インチがあったこと、2013年モデルのシルエットを実際に穿いて試してみたかったこと、耳付きデニムに興味があったこと等から購入することにしました。
このリベットの色については、自分にとっては許容範囲内です。この501ロングデイは現代的な印象が強くあるので、このリベットでも良いかなとも思います。それ程、肯定的ではないですが、強い拒絶感はありません。
ウォッチポケットの入り口の裏は耳付きです! 結構、凝っているなと思いました。
トップボタン脇はVステッチです。ここもヴィンテージ501XX等を模倣したステッチの仕様になっています。現行もVステッチですが、ロングデイはウエストバンド裏の上のステッチもシングルステッチです。
さらに驚いたのが、パッチの取り付けステッチの処理です。
これをみて『えっ!?』と思う人は、ヴィンテージ501のディテールにお詳しい方だと思います。ウエストバンド裏のシングルステッチで一筆書きの様にしてステッチを縫い付けています。
このパッチの取り付け方法はヴィンテージ501XX等のVステッチ・腰裏シングルの特徴的なステッチ処理の一つです。『ここまで真似していたのか!!」と思いました。
後ろ全体の写真です。バックポケット周り、ウエストバンド、裾のステッチが遠目でも目立ちます。これらは全てイエローステッチを使用しています。
バックポケット周りのアップです。イエローのステッチが生地の濃い紺色とコントラストがはっきりしていて、とても目立ちます。
生地の色とステッチのコントラスト、バックポケットの特徴的な縁取りのディテール等、ここを見ても今時のジーンズ、現代的な501の印象を強く持ちます。
私は501ロングデイの様な製品もありかなと思います。新鮮な感じを受けます。生地や雰囲気は現行のUSモデルの方が個人的には好きですが、ロングデイも悪くないと思っています。
ただ、一つだけ私にとっては承服できないのが、このアウトシームの折り返し(耳のアタリとなる)の幅です。この幅だけは細くしてほしいと思います。
色落ちやアタリは気にせず、濃紺時を楽しむと考えれば良いのですが、私は通常は長期間穿きます。
全体的な感想としては、ヴィンテージのステッチや仕様をかなり取り入れていながら、古さ・ヴィンテージを感じさせるものは全くなく、とても現代的な雰囲気に包まれた501だと思います。
リーバイスジャパン公式オンラインストアの501ページへ
501 レギュラーストレート/リジッドカラー/CONE MILLS 12oz
関連記事: 501の赤耳の特徴とアウトシーム部の幅について
全体的に色は少し黒みがかった濃紺をしています。生デニムの自然なインディゴブルーではなく、意図的に濃い色に仕上げている感じです。
シルエットはリーバイスジャパンの2013年モデルに準じていると思われます。このシルエットの一つの特徴は、膝下から裾までストンと落とす様な感じのほとんどテーパードのかからない純粋なストレートに近くなっているところです。
シルエットについての考察を近い将来、別途、ブログ記事を投稿する予定です。
フロント部のアップです。色味の濃い紺のためステッチが目立ちます。特にイエローのステッチの部分は目立ちます。クロッチからフライ部にかけて、ヴィンテージの501に似た ステッチ処理が施されています。
この部分のステッチがイエローだととても目立つ印象があります。70年代以降のレギュラーの501とはかなり異なるフロント部の印象です。
また、ヴィンテージ501XXのステッチディテールを模倣していますが、受ける印象はかなり異なります。現代的な501と言う印象が強いです。
ホッチポケット部周辺の拡大写真です。
ロングデイのリベットは、青みがかったつや消しのメタリック色をしています。米国のサイトには、このリベットが嫌で買わない、買ったけど返品したというコメントがあります。
私も通常の銅の色の方が良いと思います。実は、リベットの色が紺色っぽいことが分かって、購入を見送るところでした。
しかし、通常あまりない28インチがあったこと、2013年モデルのシルエットを実際に穿いて試してみたかったこと、耳付きデニムに興味があったこと等から購入することにしました。
このリベットの色については、自分にとっては許容範囲内です。この501ロングデイは現代的な印象が強くあるので、このリベットでも良いかなとも思います。それ程、肯定的ではないですが、強い拒絶感はありません。
ウォッチポケットの入り口の裏は耳付きです! 結構、凝っているなと思いました。
トップボタン脇はVステッチです。ここもヴィンテージ501XX等を模倣したステッチの仕様になっています。現行もVステッチですが、ロングデイはウエストバンド裏の上のステッチもシングルステッチです。
さらに驚いたのが、パッチの取り付けステッチの処理です。
これをみて『えっ!?』と思う人は、ヴィンテージ501のディテールにお詳しい方だと思います。ウエストバンド裏のシングルステッチで一筆書きの様にしてステッチを縫い付けています。
このパッチの取り付け方法はヴィンテージ501XX等のVステッチ・腰裏シングルの特徴的なステッチ処理の一つです。『ここまで真似していたのか!!」と思いました。
後ろ全体の写真です。バックポケット周り、ウエストバンド、裾のステッチが遠目でも目立ちます。これらは全てイエローステッチを使用しています。
バックポケット周りのアップです。イエローのステッチが生地の濃い紺色とコントラストがはっきりしていて、とても目立ちます。
生地の色とステッチのコントラスト、バックポケットの特徴的な縁取りのディテール等、ここを見ても今時のジーンズ、現代的な501の印象を強く持ちます。
私は501ロングデイの様な製品もありかなと思います。新鮮な感じを受けます。生地や雰囲気は現行のUSモデルの方が個人的には好きですが、ロングデイも悪くないと思っています。
ただ、一つだけ私にとっては承服できないのが、このアウトシームの折り返し(耳のアタリとなる)の幅です。この幅だけは細くしてほしいと思います。
色落ちやアタリは気にせず、濃紺時を楽しむと考えれば良いのですが、私は通常は長期間穿きます。
全体的な感想としては、ヴィンテージのステッチや仕様をかなり取り入れていながら、古さ・ヴィンテージを感じさせるものは全くなく、とても現代的な雰囲気に包まれた501だと思います。
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501 レギュラーストレート/リジッドカラー/CONE MILLS 12oz
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