リーバイスのブランドのロゴは、ご覧になったことがある方がほとんどだと思います。このロゴは、コウモリの翼をイメージすることから、バットウイング(Batwing)と呼ばれています。
このロゴのeはアルファベットの小文字(スモールe)が使用されているのが特徴の一つです。
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ビッグEからスモールeへの移行については、詳しくは以下の記事を御覧ください。
このロゴのeはアルファベットの小文字(スモールe)が使用されているのが特徴の一つです。
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ヴィンテージやオールドのリーバイス製品については、一般的にロゴやタグ等の表記で大文字のEが使われている製品をビッグE(Big-E)、小文字のeが使われている製品をスモールe(small-e)と呼んで、区別しています。
ビッグEからスモールeに表示が切り替えられたのは、リーバイス社が株式を公開した1971年と一般的に認知されています。
これまで比較的良く目にする説は、株式公開時にバットウイングのロゴが採用され、以降リーバイス社のブランドのロゴとなったと認識されている場合が多い様に思います。
これまで比較的良く目にする説は、株式公開時にバットウイングのロゴが採用され、以降リーバイス社のブランドのロゴとなったと認識されている場合が多い様に思います。
ビッグEとスモールeのロゴ表記の違いは、リーバイスの製品の年代判定にも良く使われたりします。
しかし、実際はタブのビッグEからスモールeへの移行は一般的に認知されている1971年ではないことが、501等では判明しています。
しかし、実際はタブのビッグEからスモールeへの移行は一般的に認知されている1971年ではないことが、501等では判明しています。
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- ##hand-o-right## 備考
- 501の赤タブは、1973年頃までビッグEが使われています。スモールeのタブは1973年以降です。
ビッグEからスモールeへの移行については、詳しくは以下の記事を御覧ください。
[##check## リーバイスのビッグEからスモールeへの移行年についての考察]
一般的に、リーバイス社の小物や販促品、ポスター等にバットウイングのロゴが付いていると、1971年以降の製品であると判定・推定する場合が多い様に思います。
一般的に、リーバイス社の小物や販促品、ポスター等にバットウイングのロゴが付いていると、1971年以降の製品であると判定・推定する場合が多い様に思います。
しかし、このバットウイングが発表されたのは、1971年ではなく1967年であるとリーバイの資料やサイトに説明があります。
このことは、バットウイングのロゴが付けられている製品は、1971年より以前(1967年以降)の物もあることを示しています。
関連ブログ記事:
[##check## The Birth of the Blues - ヴィンテージ リーバイス ポスターの記載内容と年代の考察]
[##check## バットウイング登場年を事例にした年代判定、推定における判断材料選定の難しさ]
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