2012年の春から普段利用のジーンズとして穿いてきたUSモデルの501シュリンクトゥフィットのリジッドの現在の状態を紹介します。
先にお断りすると、リーバイスの501のレギュラー製品の色落ちの進行は通常、かなり時間がかかります。また、私は色落ちについてあまりこだわりません。普通に穿いているだけです。
本記事は色落ちレポートと言うよりは、使用レポート的な感じです。しかし、色落ちについても紹介しております。カッコいい色落ちをしているわけではないので恐縮です。
使用期間は2年半、頻度は3-4日に一回穿く位でした。まず、フロント側全体の写真です。全体的な色はまだ残っています。冒頭で述べた様にリーバイスのレギュラー501は、色落ちやアタリの生成や進行は遅く時間がかかるのが特徴です。
それでは、各部の状態を紹介します。まずは、上部です。少しヒゲの生成が見られます。もう少し穿き込むともっと明確になってくると思います。ある時を境に色落ちやアタリは知らない間に進行していきます。この501はまだそこまでいっていません。
膝部の写真です。501は色落ちの進行が遅いのですが、この様に膝や太もも部の部分の色落ち進行しているのは、それなりに着用期間が長いことを示しています。下がりヒゲも少し見られます。直線的でなくあまり格好良くないですね。(苦笑)
膝部の外側横にハチノスの色落ちの筋が見えます。アウトシームはうっすらと脇割りのアタリができてきています。このアタリはもう少し穿けば明確になっていくと思います。
右足を裾側から撮った写真です。アウトシームのアタリの形成はゆっくりですが進行しています。
裾部の拡大写真です。裾裏はシングルステッチです。シングルの場合は、通常、この様に下に向かって直線的にステッチのアタリ、色落ちができます。
後ろ側の全体の写真です。フロントと同様に全体的な色はまだかなり残っています。膝裏のハチノスのアタリが結構目立つ様になってきています。
裾はかかとが当るところが部分的に色落ちし、さらに穴が空いてきています。
膝裏部付近の写真です。私のこれまで穿いてきた501ではあまり膝裏のハチノスはできません。しかし、この501では結構できています。
裾部分の写真です。左と右を順に添付します。この501はウエストが自分には大きく3インチ以上余裕があります。私はジーンズを穿くときはベルトをしません。ウエストが、かなり緩いため、腰穿き的になってしまいます。
(腰穿きを望んでいる訳ではないのですが、そうなってしまいます。)
ウエストが落ちてきてしまうので、裾も下がりかかとを引きずる様な感じになってしまいます。その結果がこの様な部分的な色落ちと穴ができてしまう理由です。
元々ジーンズを穿き込むにつれ裾はどうしてもダメージを受けがちな箇所です。裾が長め(落ちてくることを含む)になればさらにダメージを受けます。
全体的には裾部の部分的な損傷はありますが、まだまだ穿けるコンディションです。穿き方にもよりますが、通常の穿き方では、リーバイスの501は長持ちするのが特徴です。
カッコ良い色落ちすることを前提に考慮したデニムは、遥かに早い段階で色落ちが進行しますが、リーバイス501はその様な目的で作られていません。
この様なところは好みが分かれるところでもあると思います。ジーンズはそれぞれ持ち味、特徴があります。
一般的にアメリカ人は、色落ちを気にする人はほとんどいません。丈夫で長持ちするスタンダードなシルエットを好む人が多いです。
米国製の501がまさにそのニーズを満たす製品だったのですが、残念ながら2003年の米国工場閉鎖と共に米国製501も市場から姿を消しました。
それから10年と少しが経過しています。この501 STFはデニムは12.5オンスです。少し薄い生地を使用しています。
米国では定評が高かった米国製501の14オンスのコーンミルズのデニムと比較してしまうと丈夫さ等の点では落ちてしまいますが、それ程、悪い生地でもありません。
また、最近穿き始めた日本仕様の501 ロングデイと比べると、この501はクラッシックな感じで、昔ながらの501の雰囲気を残しているなとすら思ったりします。
飽きのこないスタンダードなシルエット、生地も 新品時に生デニムらしさが十分に感じられ、シュリンクトゥフィットを楽しめます。総合的に見ると、決して悪くない501だと思います。コストパフォーマンスも非常に高いです。
私の場合は、これまでジーンズは膝に穴が空くまで穿くのが通例でした。今回、新しくロングデイと70年代Lee 200の穿き込みを開始したため、この501を穿く頻度は非常に低くなると思います。
ちょっと名残惜しい気持ちがあります。しかし、まだまだ穿けるので、頻度は落ちますが、これからも時折穿こうと思っています。
先にお断りすると、リーバイスの501のレギュラー製品の色落ちの進行は通常、かなり時間がかかります。また、私は色落ちについてあまりこだわりません。普通に穿いているだけです。
本記事は色落ちレポートと言うよりは、使用レポート的な感じです。しかし、色落ちについても紹介しております。カッコいい色落ちをしているわけではないので恐縮です。
使用期間は2年半、頻度は3-4日に一回穿く位でした。まず、フロント側全体の写真です。全体的な色はまだ残っています。冒頭で述べた様にリーバイスのレギュラー501は、色落ちやアタリの生成や進行は遅く時間がかかるのが特徴です。
それでは、各部の状態を紹介します。まずは、上部です。少しヒゲの生成が見られます。もう少し穿き込むともっと明確になってくると思います。ある時を境に色落ちやアタリは知らない間に進行していきます。この501はまだそこまでいっていません。
膝部の写真です。501は色落ちの進行が遅いのですが、この様に膝や太もも部の部分の色落ち進行しているのは、それなりに着用期間が長いことを示しています。下がりヒゲも少し見られます。直線的でなくあまり格好良くないですね。(苦笑)
膝部の外側横にハチノスの色落ちの筋が見えます。アウトシームはうっすらと脇割りのアタリができてきています。このアタリはもう少し穿けば明確になっていくと思います。
右足を裾側から撮った写真です。アウトシームのアタリの形成はゆっくりですが進行しています。
裾部の拡大写真です。裾裏はシングルステッチです。シングルの場合は、通常、この様に下に向かって直線的にステッチのアタリ、色落ちができます。
後ろ側の全体の写真です。フロントと同様に全体的な色はまだかなり残っています。膝裏のハチノスのアタリが結構目立つ様になってきています。
裾はかかとが当るところが部分的に色落ちし、さらに穴が空いてきています。
膝裏部付近の写真です。私のこれまで穿いてきた501ではあまり膝裏のハチノスはできません。しかし、この501では結構できています。
裾部分の写真です。左と右を順に添付します。この501はウエストが自分には大きく3インチ以上余裕があります。私はジーンズを穿くときはベルトをしません。ウエストが、かなり緩いため、腰穿き的になってしまいます。
(腰穿きを望んでいる訳ではないのですが、そうなってしまいます。)
ウエストが落ちてきてしまうので、裾も下がりかかとを引きずる様な感じになってしまいます。その結果がこの様な部分的な色落ちと穴ができてしまう理由です。
元々ジーンズを穿き込むにつれ裾はどうしてもダメージを受けがちな箇所です。裾が長め(落ちてくることを含む)になればさらにダメージを受けます。
全体的には裾部の部分的な損傷はありますが、まだまだ穿けるコンディションです。穿き方にもよりますが、通常の穿き方では、リーバイスの501は長持ちするのが特徴です。
カッコ良い色落ちすることを前提に考慮したデニムは、遥かに早い段階で色落ちが進行しますが、リーバイス501はその様な目的で作られていません。
この様なところは好みが分かれるところでもあると思います。ジーンズはそれぞれ持ち味、特徴があります。
一般的にアメリカ人は、色落ちを気にする人はほとんどいません。丈夫で長持ちするスタンダードなシルエットを好む人が多いです。
米国製の501がまさにそのニーズを満たす製品だったのですが、残念ながら2003年の米国工場閉鎖と共に米国製501も市場から姿を消しました。
それから10年と少しが経過しています。この501 STFはデニムは12.5オンスです。少し薄い生地を使用しています。
米国では定評が高かった米国製501の14オンスのコーンミルズのデニムと比較してしまうと丈夫さ等の点では落ちてしまいますが、それ程、悪い生地でもありません。
また、最近穿き始めた日本仕様の501 ロングデイと比べると、この501はクラッシックな感じで、昔ながらの501の雰囲気を残しているなとすら思ったりします。
飽きのこないスタンダードなシルエット、生地も 新品時に生デニムらしさが十分に感じられ、シュリンクトゥフィットを楽しめます。総合的に見ると、決して悪くない501だと思います。コストパフォーマンスも非常に高いです。
私の場合は、これまでジーンズは膝に穴が空くまで穿くのが通例でした。今回、新しくロングデイと70年代Lee 200の穿き込みを開始したため、この501を穿く頻度は非常に低くなると思います。
ちょっと名残惜しい気持ちがあります。しかし、まだまだ穿けるので、頻度は落ちますが、これからも時折穿こうと思っています。
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