リーバイスジャパン2014年秋冬ラインの501リジッド(00501-1931、米国取り扱い501 Shrink-to-Fit Long Day ロット番号 色名ロングデイ同じ、以下便宜上501ロングデイと称します)の糊落としを行いました。
リーバイスジャパンオンラインストア:
501 レギュラーストレート/リジッドカラー/CONE MILLS 12oz
糊落としを行う前に2週間弱、501ロングデイを穿きました。毎日穿いていた訳ではないので、着用日数としては7-8日程度です。
糊付きの状態で穿くと、ヒゲやハチノス等のアタリの元となる皺のクセが付きやすくなるためです。糊落としをせずにしばらく穿くか、糊落としをしてから穿き始めるかは、その人の考え方等にもよります。
私は糊付きの状態のデニムの風合いが好きなので、そのまま穿くのも嫌ではありません。その代わり、縮む前なのでサイズ的には横方向にかなりゆとりがあり、長さも長いです。
穿き始める前(最初)に、糊落としをして、縮めることでサイズを合わせてから穿き始めるのも、理にかなったやり方、選択肢だと思います。
下は、糊落とし前のフロント上部の写真です。
色々皺が入っています。私の場合、穿き込むと通常、ヒゲは多少はできます。色落ちを意識して、特に何かする様なことはしません。普通に穿いて、自然にできる色落ち、アタリで良いと思っています。
こちらは膝裏の写真です。
膝裏の皺は、糊が付いた状態で穿く方ができやすいです。ハチノスがお好きな方は、糊が付いた状態で穿かれる方が良いと思います。
尚、糊落としを行って縮めた後、再度、糊付をするやり方もあります。ヒゲやハチノスを明確に付けるのには、とても効果的な方法だと思います。
以下、今回行った糊落としの方法・手順です。
1. バスタブに裏返しにしたジーンズを入れ、お湯を注ぐ。熱湯を追加してかなり熱いお湯にする。
2. そのままの状態で30分程度放置する。
3. 一旦、水(お湯)を抜く。
4. 再度お湯と熱湯を注ぎ、30分程度放置する。
5. 水を抜いて、501は形を整えて洗濯機に入れ脱水する。
6. 脱水終了後、乾燥機に入れて乾かす。
糊落としは、ぬるま湯または水に浸けることで糊が水に溶け出してくるのを待ち、その後、乾かすのが基本的な手順です。一般的に、お湯や水に浸ける時間は1−2時間程度が目安です。
今回の場合、縮ませたいために熱いお湯を使用しました。さらに洗濯機による脱水と乾燥機を使用しました。
あまり縮ませたくない場合は、お湯ではなく水を使用します。洗濯機による脱水や乾燥機も使用しない方が良いと思います。
乾燥後の全体の写真です。
それなりに縮んでいる様に見えます。
この501ロングデイはリーバイスジャパンが2013年に発表した2013年モデルのシルエットに準じていると認識しています。シルエット考察を行うため、入手時に各部のサイズを計ってブログ記事を投稿しています。
今回糊落としを行った後、前回計測した箇所を同様に計りました。下の表は入手時と今回の糊落とし後の各部のサイズを比べたものです。
ウエストとレングスはそれぞれ約5cm縮みました。非常に興味深いのはヒップのサイズには変化がありません。
しかし、穿いてみると全体的に縮んでおり、ヒップ周りも縮んでいる様に感じます。単純に測ったサイズでは表われない着用した印象、感じの変化はかなり大きいものがあります。
尚、今回計ったのは乾燥後、穿く前のサイズです。穿くと特に横側のサイズは縮んだところが伸びて戻ったりします。
ウエストは穿くことで3cm程度は戻ると予想しています。
今日半日、明日半日穿いて、再度サイズを計る予定です。
この先、定期的に同様にサイズの変化を計測していきます。セカンドウォッシュ、サードウォッシュでサイズの変化がどれ位あるのか等、色々興味深いところがあります。
この501ロングデイの糊落とし後の着用感や感想等は後日、別途記事を投稿する予定です。
関連記事: 501 ロングデイとUSモデルの各部サイズ比較とシルエットの第一印象等
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501 レギュラーストレート/リジッドカラー/CONE MILLS 12oz
糊落としを行う前に2週間弱、501ロングデイを穿きました。毎日穿いていた訳ではないので、着用日数としては7-8日程度です。
糊付きの状態で穿くと、ヒゲやハチノス等のアタリの元となる皺のクセが付きやすくなるためです。糊落としをせずにしばらく穿くか、糊落としをしてから穿き始めるかは、その人の考え方等にもよります。
私は糊付きの状態のデニムの風合いが好きなので、そのまま穿くのも嫌ではありません。その代わり、縮む前なのでサイズ的には横方向にかなりゆとりがあり、長さも長いです。
穿き始める前(最初)に、糊落としをして、縮めることでサイズを合わせてから穿き始めるのも、理にかなったやり方、選択肢だと思います。
下は、糊落とし前のフロント上部の写真です。
色々皺が入っています。私の場合、穿き込むと通常、ヒゲは多少はできます。色落ちを意識して、特に何かする様なことはしません。普通に穿いて、自然にできる色落ち、アタリで良いと思っています。
こちらは膝裏の写真です。
膝裏の皺は、糊が付いた状態で穿く方ができやすいです。ハチノスがお好きな方は、糊が付いた状態で穿かれる方が良いと思います。
尚、糊落としを行って縮めた後、再度、糊付をするやり方もあります。ヒゲやハチノスを明確に付けるのには、とても効果的な方法だと思います。
以下、今回行った糊落としの方法・手順です。
1. バスタブに裏返しにしたジーンズを入れ、お湯を注ぐ。熱湯を追加してかなり熱いお湯にする。
2. そのままの状態で30分程度放置する。
3. 一旦、水(お湯)を抜く。
4. 再度お湯と熱湯を注ぎ、30分程度放置する。
5. 水を抜いて、501は形を整えて洗濯機に入れ脱水する。
6. 脱水終了後、乾燥機に入れて乾かす。
糊落としは、ぬるま湯または水に浸けることで糊が水に溶け出してくるのを待ち、その後、乾かすのが基本的な手順です。一般的に、お湯や水に浸ける時間は1−2時間程度が目安です。
今回の場合、縮ませたいために熱いお湯を使用しました。さらに洗濯機による脱水と乾燥機を使用しました。
あまり縮ませたくない場合は、お湯ではなく水を使用します。洗濯機による脱水や乾燥機も使用しない方が良いと思います。
乾燥後の全体の写真です。
それなりに縮んでいる様に見えます。
この501ロングデイはリーバイスジャパンが2013年に発表した2013年モデルのシルエットに準じていると認識しています。シルエット考察を行うため、入手時に各部のサイズを計ってブログ記事を投稿しています。
今回糊落としを行った後、前回計測した箇所を同様に計りました。下の表は入手時と今回の糊落とし後の各部のサイズを比べたものです。
ウエストとレングスはそれぞれ約5cm縮みました。非常に興味深いのはヒップのサイズには変化がありません。
しかし、穿いてみると全体的に縮んでおり、ヒップ周りも縮んでいる様に感じます。単純に測ったサイズでは表われない着用した印象、感じの変化はかなり大きいものがあります。
尚、今回計ったのは乾燥後、穿く前のサイズです。穿くと特に横側のサイズは縮んだところが伸びて戻ったりします。
ウエストは穿くことで3cm程度は戻ると予想しています。
今日半日、明日半日穿いて、再度サイズを計る予定です。
この先、定期的に同様にサイズの変化を計測していきます。セカンドウォッシュ、サードウォッシュでサイズの変化がどれ位あるのか等、色々興味深いところがあります。
この501ロングデイの糊落とし後の着用感や感想等は後日、別途記事を投稿する予定です。
関連記事: 501 ロングデイとUSモデルの各部サイズ比較とシルエットの第一印象等
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