先月の終わり近くに、デッドストックのLee 200を下ろして穿き込みを開始しました。私が中学生の時、自分一人でジーンズの店に行って一番最初に買ったジーンズはLeeでした。
そのLeeのジーンズはストレートだったと記憶しているので、200-0041だと思います。フラッシャーは、カウボーイでなく後継の簡素化されたものだった様な印象がかすかに残っています。
2本位Leeのジーンズを穿いた後、リーバイスの501を買いました。それ以降、ずっと501を穿き続けてきました。
正直なところ、自分の中でのジーンズは501であることは、揺るぎないものであると確信していました。初めて501を穿いてから今に至るまで、501以外のジーンズを穿いたことは数えるほどしかありません。
これまで501以外のジーンズを穿いても、次に買うのはやはり501でした。そして、再び501を穿いた時、やっぱり501が良いと思いました。
そんなことを何回か繰り返した後、私の中でのジーンズの選択肢は501以外は考えられなくなりました。
2000年代に入ってから、501は米国製ではなくなりました。自分はそれでも迷わず501を穿き続けました。
2000年ごろからリーバイスはウエスト28インチの品揃えを絞るようになりました。さらに実寸は表記よりもかなり大きくなっていきました。
2000年代の前半に、日本のジーンズ店を何軒も廻っても、28インチを扱っていないところばかりだった様な経験もあります。
ここ10年以上穿いてきた501は、私にとってはウエストが大きすぎるオーバーサイズのものばかりでした。
先月501ロングデイのウエスト28インチを入手して、穿いた時、サイズはやはり重要だと改めて思いました。
そして、ロングデイ以外にも新しく穿き込みを開始するジーンズに思いきってデッドストックのLee 200を穿いてみようと決意しました。
デッドストックのLee 200は、ロングホーンインポートでも販売中であり、販売する上でも、実際に自分で穿いてその良さを検証してみる必要があると思っていました。
前置きが非常に長くなってしまい、すみません。それほど、私にとって501以外のジーンズを穿くことは一大決心だったのです。(苦笑)
Lee 200の穿き込みを開始するにあたって、悩んだのがサイズ選びです。手元には27インチと28インチがありました。
試着してみると、28インチはウエストやヒップに少し余裕がありました。少しゆるいかな?と思う程度です。
27インチの方は、穿くとピチピチに近い感じで、ちょっとでも太ると穿けなくなる恐れがある感じでした。
ここしばらくかなり長い間、オーバーサイズのジーンズばかり穿いてきた私にとっては、27はあまりにもタイトでジャストすぎるので28インチの方が程良い感じがしました。
しかし、なんとなく決めかねて数週間が過ぎました。ある日、久しぶりにブルーススプリングスティーンのBorn in the USAのアルバムを車でかけた時、その当時の記憶が色々蘇ってきました。
下は1979年のリーバイスのポスターです。
昔はジーンズはタイトに穿くのが普通でした。ゆるいジーンズを穿くのは、恥ずかしいと言う概念があった様に記憶しています。
そんな記憶が蘇った時、『よし、27で行こう!!』と自分の中で踏ん切りがつきました。
話が非常に長くなって、すみません。
非常に重い腰を上げて、一ヶ月弱前にLee 200を穿き始めました。穿いた直後はかなりタイトに感じたのですが、半日くらい穿いていると部分的に若干伸びて(洗い加工がされて縮んでいた箇所が伸びて)、サイズ的にも程よい感じになりました。
ヒップ周りはほぼぴったりで、余った生地が膨らんだりしていません。程よいフィット、適度なタイト感があります。
生地は14オンスの肉厚のデニムです。サイズ感、フィット感、生地の感じ、シルエット、どれをとっても自分の好みです。
このLee 200を穿いて、自分が長年求めていた自分好みのジーンズ、そのものであると思いました。
超リーバイスびいきの私がそう思うのですから、Lee 200の魅力は相当なものだと思います。
ジャストサイズの米国製リーバイス501があれば、対抗できるとは思いますが、サイズがなかなか見つかりません。
ジーンズに何を求めるかにもよりますが、このLee 200は私にとっては最高に近いジーンズです。
非常に長くなってしまいました。明日、穿き込み開始初期段階のLee 200を紹介する記事を投稿する予定です。
そのLeeのジーンズはストレートだったと記憶しているので、200-0041だと思います。フラッシャーは、カウボーイでなく後継の簡素化されたものだった様な印象がかすかに残っています。
2本位Leeのジーンズを穿いた後、リーバイスの501を買いました。それ以降、ずっと501を穿き続けてきました。
正直なところ、自分の中でのジーンズは501であることは、揺るぎないものであると確信していました。初めて501を穿いてから今に至るまで、501以外のジーンズを穿いたことは数えるほどしかありません。
これまで501以外のジーンズを穿いても、次に買うのはやはり501でした。そして、再び501を穿いた時、やっぱり501が良いと思いました。
そんなことを何回か繰り返した後、私の中でのジーンズの選択肢は501以外は考えられなくなりました。
2000年代に入ってから、501は米国製ではなくなりました。自分はそれでも迷わず501を穿き続けました。
2000年ごろからリーバイスはウエスト28インチの品揃えを絞るようになりました。さらに実寸は表記よりもかなり大きくなっていきました。
2000年代の前半に、日本のジーンズ店を何軒も廻っても、28インチを扱っていないところばかりだった様な経験もあります。
ここ10年以上穿いてきた501は、私にとってはウエストが大きすぎるオーバーサイズのものばかりでした。
先月501ロングデイのウエスト28インチを入手して、穿いた時、サイズはやはり重要だと改めて思いました。
そして、ロングデイ以外にも新しく穿き込みを開始するジーンズに思いきってデッドストックのLee 200を穿いてみようと決意しました。
デッドストックのLee 200は、ロングホーンインポートでも販売中であり、販売する上でも、実際に自分で穿いてその良さを検証してみる必要があると思っていました。
前置きが非常に長くなってしまい、すみません。それほど、私にとって501以外のジーンズを穿くことは一大決心だったのです。(苦笑)
Lee 200の穿き込みを開始するにあたって、悩んだのがサイズ選びです。手元には27インチと28インチがありました。
試着してみると、28インチはウエストやヒップに少し余裕がありました。少しゆるいかな?と思う程度です。
27インチの方は、穿くとピチピチに近い感じで、ちょっとでも太ると穿けなくなる恐れがある感じでした。
ここしばらくかなり長い間、オーバーサイズのジーンズばかり穿いてきた私にとっては、27はあまりにもタイトでジャストすぎるので28インチの方が程良い感じがしました。
しかし、なんとなく決めかねて数週間が過ぎました。ある日、久しぶりにブルーススプリングスティーンのBorn in the USAのアルバムを車でかけた時、その当時の記憶が色々蘇ってきました。
下は1979年のリーバイスのポスターです。
![]() |
1979 Levi's Ad |
そんな記憶が蘇った時、『よし、27で行こう!!』と自分の中で踏ん切りがつきました。
話が非常に長くなって、すみません。
非常に重い腰を上げて、一ヶ月弱前にLee 200を穿き始めました。穿いた直後はかなりタイトに感じたのですが、半日くらい穿いていると部分的に若干伸びて(洗い加工がされて縮んでいた箇所が伸びて)、サイズ的にも程よい感じになりました。
ヒップ周りはほぼぴったりで、余った生地が膨らんだりしていません。程よいフィット、適度なタイト感があります。
生地は14オンスの肉厚のデニムです。サイズ感、フィット感、生地の感じ、シルエット、どれをとっても自分の好みです。
このLee 200を穿いて、自分が長年求めていた自分好みのジーンズ、そのものであると思いました。
超リーバイスびいきの私がそう思うのですから、Lee 200の魅力は相当なものだと思います。
ジャストサイズの米国製リーバイス501があれば、対抗できるとは思いますが、サイズがなかなか見つかりません。
ジーンズに何を求めるかにもよりますが、このLee 200は私にとっては最高に近いジーンズです。
非常に長くなってしまいました。明日、穿き込み開始初期段階のLee 200を紹介する記事を投稿する予定です。
COMMENTS