昨日の投稿の写真の中のジーンズ達の一本目を紹介します。505のタイプ物です。自分にとって初めてのヴィンテージの505になります。
全体的にそれ程使用感はなく、コンディションも良好です。
折り皺が縦中央に入っています。昔の米国中西部の地方ではジーンズにプレスをかけて中央から縦に折り目をつけていたりしたと聞いた事があります。この折り目は最初の頃につけられたあとだろうと推測しています。
コンディションから、きちんと保管されていた様な印象を受けます。こちらで入手したジーンズは同程度の使用感のものでもくしゃくしゃにされていたのではと思われる様なシワがあったりする場合もあります。
自分の持つ501のタイプ物と比べるとコンディションは格段に良いです。生地の感じもきれいです。
右足太もも部に横に糸抜けと思われる線が入っています。
細かいところでは、左足の耳がほとんど完全に閉じてしまっています。右足の方も途中から閉じています。これらについては、今から(さら)になりますが、手を入れようと思っています。
後は特に問題と思われる箇所は見当たりません。
ステッチの状態も良好です。
ポケットが大きいです。私の印象としては505は501よりポケットが長い(深い)気がします。ポケットの形も501とは異なります。501のタイプ物等と比較してみようと思っています。
タブはBig-E、不均等Vです。半分はずれかけています。
パッチの状態も良好です。大きな字での505 0217の表記、上にSがあります。
この時代の表記サイズと80年代以降の表記サイズは明らかにサイズ感が異なります。
私にとっては昔のサイズの28インチか縮んだ表記29インチが今の自分にはちょうど合う良いサイズです。
ベルトループの糸はイエローが使われています。2色の糸が使われている方が魅力を覚えます。
オールイエローもきっと魅力ある事でしょう。まだ、ジーンズでは出会った事はありません。
ボタン裏刻印は5です。腰裏チェーンステッチです。
腰裏チェーンの場合、同年代の505や501は通常、トップボタン脇は平行ステッチになります。この505の場合、表側の糸は黒っぽい色の糸で一本です。ここは通常のディテールと異なっているところだと思います。
ジッパーはTalon 42です。フロントのボタンは同褐色のボタンです。自分は501をずっと穿いてきたので、ジップフロントやボタンが新鮮な感じを覚えます。
裾はオリジナルのチェーンステッチです。
セルベッジ・赤耳付きです。505の場合、片耳や脇割りのものもこの時代から登場し、70年代以降は脇割りがほとんどになるようです。
この505は自分にとっては、レングスが少し長い以外は、ほぼ完璧に近いくらいジャストサイズです。このジーンズは自分の所有するジーンズの中でも最も自分に合ったサイズの一つです。私はフィットを重視するので、ちょっと嬉しい誤算です。
正直なところ、今時分がメインで穿いている3本(現行2本、90年代初期501)よりもはるかにサイズとしては合っています。私は、60年代後半から70年代の頃の501やこの505の様なシルエットが好きです。
現行もジャストサイズであれば、結構良い線いくと思うのですが、現行501表記29インチのウエストは実寸は31インチ位あるので、自分には大きすぎます。まあ、穿いていてゆったりしていて楽だとも言えますが。。。
次回は、同時期の501のタイプ物や復刻の505とディテール等について比較してみようと思っています。
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全体的にそれ程使用感はなく、コンディションも良好です。
折り皺が縦中央に入っています。昔の米国中西部の地方ではジーンズにプレスをかけて中央から縦に折り目をつけていたりしたと聞いた事があります。この折り目は最初の頃につけられたあとだろうと推測しています。
コンディションから、きちんと保管されていた様な印象を受けます。こちらで入手したジーンズは同程度の使用感のものでもくしゃくしゃにされていたのではと思われる様なシワがあったりする場合もあります。
自分の持つ501のタイプ物と比べるとコンディションは格段に良いです。生地の感じもきれいです。
右足太もも部に横に糸抜けと思われる線が入っています。
細かいところでは、左足の耳がほとんど完全に閉じてしまっています。右足の方も途中から閉じています。これらについては、今から(さら)になりますが、手を入れようと思っています。
後は特に問題と思われる箇所は見当たりません。
ステッチの状態も良好です。
ポケットが大きいです。私の印象としては505は501よりポケットが長い(深い)気がします。ポケットの形も501とは異なります。501のタイプ物等と比較してみようと思っています。
タブはBig-E、不均等Vです。半分はずれかけています。
パッチの状態も良好です。大きな字での505 0217の表記、上にSがあります。
この時代の表記サイズと80年代以降の表記サイズは明らかにサイズ感が異なります。
私にとっては昔のサイズの28インチか縮んだ表記29インチが今の自分にはちょうど合う良いサイズです。
ベルトループの糸はイエローが使われています。2色の糸が使われている方が魅力を覚えます。
オールイエローもきっと魅力ある事でしょう。まだ、ジーンズでは出会った事はありません。
ボタン裏刻印は5です。腰裏チェーンステッチです。
腰裏チェーンの場合、同年代の505や501は通常、トップボタン脇は平行ステッチになります。この505の場合、表側の糸は黒っぽい色の糸で一本です。ここは通常のディテールと異なっているところだと思います。
ジッパーはTalon 42です。フロントのボタンは同褐色のボタンです。自分は501をずっと穿いてきたので、ジップフロントやボタンが新鮮な感じを覚えます。
裾はオリジナルのチェーンステッチです。
セルベッジ・赤耳付きです。505の場合、片耳や脇割りのものもこの時代から登場し、70年代以降は脇割りがほとんどになるようです。
この505は自分にとっては、レングスが少し長い以外は、ほぼ完璧に近いくらいジャストサイズです。このジーンズは自分の所有するジーンズの中でも最も自分に合ったサイズの一つです。私はフィットを重視するので、ちょっと嬉しい誤算です。
正直なところ、今時分がメインで穿いている3本(現行2本、90年代初期501)よりもはるかにサイズとしては合っています。私は、60年代後半から70年代の頃の501やこの505の様なシルエットが好きです。
現行もジャストサイズであれば、結構良い線いくと思うのですが、現行501表記29インチのウエストは実寸は31インチ位あるので、自分には大きすぎます。まあ、穿いていてゆったりしていて楽だとも言えますが。。。
次回は、同時期の501のタイプ物や復刻の505とディテール等について比較してみようと思っています。
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