2014年10月の初めから穿き始めた501 ロングデイ、約1年後の状態を紹介します。
当初は、2012年春から穿き始めた501 STF リジッドと同年夏から穿き始めた90年代初めの米国製501の代わりに普段穿くことを予定していましたが、実際には501STFと米国製501を穿き続けたため、着用頻度は非常に少ないです。
多分、一週間から2週間の間に一回穿く程度位のペースです。もしかするともっと頻度は落ちるかもしれません。
米国製501と501STFは、(ゆるいのですが)体になじんでおり、穿き心地が良いので、つい頻繁に穿いてしまいがちでした。
そして、ロングデイの少し後から穿き始めた70年代のLee 200も気に入ってしまい、上記2本を穿かない時は、Lee 200を選ぶようなパターンになっていました。
ロングデイが魅力がない、気に入っていないということでは全くないです。しかし、これら三本を押しのけて穿く機会(気持ち)があまりできませんでした。
それでは、各部を紹介します。
着用回数が少ないため、ヒゲのアタリのきっかけになりそうなシワの癖もまだあまりついていません。
ロングデイは、イエローとオレンジのステッチを使用しています。フロント部を見ると、カラフルなステッチの色使いをしているのが分かります。
リベットの色は、紺系の色をしたメタリックです。目を引くステッチのコントラストやダークメタリックのリベットなど、新しさを感じさせる仕様・デザインです。
フロントはオレンジも結構入っていますが、バックはイエローが中心です。このイエローの色は、生地の紺色とのコントラストが非常に強く、目を引きます。
バックポケットの取り付け強化はヴィンテージの手法に似せた裏側からバータックを入れる手法を取っています。注目してみると、結構、凝っていて、計算されている感じがします。
501ロングデイは、前から見ても、後ろ側から見ても、新しさが随所から感じられます。
ロングデイは穿くと、膝から下がストーンと落ちるようなすっきりとした感じを抱くシルエットです。
各部を測って501STFと比べても、数値に特に大きな差はないのですが、穿いて裾までのシルエットを見た印象は結構異なります。
501 ロングデイは、モダンで洗練されたシルエットのストレートと言う印象が強いです。
生地はセルビッジ(赤耳)付きのデニム、裾裏はチェーンステッチです。チェーンステッチによってできる特有のうねりのあるアタリが少しできています。
アタリの間隔が狭い(細かい)です。
セルビッジ・アウトシームの幅が広めなのが少し残念なところです。
ロングデイの生地は、商品ページの説明でのスペックはコーンミルズ製 12オンスです。
501 STFの生地は12.5オンスです。結構厚みを感じさせる生地です。
STFと比べるとロングデイの生地は薄く感じます。生地が薄いので、アウトシーム(耳)のアタリもあまり明確にできないのではと思っています。
生地が薄い、アウトシーム(耳)の幅が広いなどありますが、随所に感じられる新しさやシルエットの方が印象的で、あまりそれらが気にならないです。
今回、紹介する前に、米国製501と一緒に501 ロングデイを洗濯しました。(前のことです。結構日が経っています)
その時の洗濯方法は、表側のまま、ボタンを留めて洗濯機を使って洗濯、脱水を行い、ハンガーで自然乾燥させました。
今回、裏返して見てみると、アウトシーム・耳が閉じていました。
洗濯機で脱水後、ハンガーにかける前に、裏返しにしてチェックして、閉じていたら手で開いて形を整えれば、耳は開いたままになります。
米国製501の方は、脱水後、チェックして上記作業を行った上、自然乾燥させています。(苦笑)
ロングデイの方は、チェックするのをうっかり忘れていました。表のままハンガーにかけて干してしまっていました。
スチームアイロンをかけて、耳を開きました。
アイロンを使って矯正するのも、それほど面倒ではないですが、自然乾燥前にやった方が楽です。
また、開くクセをつける・閉じるクセを防止するためにも、濡れた時点で補正した方が良いと思います。
写真を撮りながら、随分、ウエストがかなり小さく縮んだ感じがするなと思い、穿いてみました。
凄く縮んで細くなっていました。タイトですが、自分好みになってきています。
その後、穿く前にサイズを測るべきだったことに気付き、慌てて脱ぎました。
生デニムは洗濯時大きく縮んでも、少し穿くだけで直ぐに縮みが伸びて戻ります。
綿100%なので、ゴムのように伸びるわけではありません。縮んだ分がある程度戻るイメージです。洗濯前よりも大きくなるということは基本的にはないです。どんなに伸びても元のサイズ・状態に戻るレベルと思います。
既に少し伸びて戻ってしまった状態ですが、巻尺を置いて写真を撮ってみました。
後ろ側のウエストバンド左右の幅は33cm位です。
左右両脇を軽く引っ張って、ウエストバンドを重ねるようにして測ると34.5cmから35cm程度でした。
このロングデイは、糊落とし前と後の各部のサイズを計っているので、今回も計測して、比較してみる予定です。
関聯ブログ記事:
501 ロングデイ(リジッド)の糊落とし前と後のサイズ変化
サイズ比較は、ブログ記事にして投稿する予定です。お楽しみに!
501 ロングデイは、現在も日米で販売しています。
リーバイスジャパン公式オンラインストアの商品ページ:
501 レギュラーストレート/リジッドカラー/CONE MILLS 12oz
当初は、2012年春から穿き始めた501 STF リジッドと同年夏から穿き始めた90年代初めの米国製501の代わりに普段穿くことを予定していましたが、実際には501STFと米国製501を穿き続けたため、着用頻度は非常に少ないです。
多分、一週間から2週間の間に一回穿く程度位のペースです。もしかするともっと頻度は落ちるかもしれません。
米国製501と501STFは、(ゆるいのですが)体になじんでおり、穿き心地が良いので、つい頻繁に穿いてしまいがちでした。
そして、ロングデイの少し後から穿き始めた70年代のLee 200も気に入ってしまい、上記2本を穿かない時は、Lee 200を選ぶようなパターンになっていました。
ロングデイが魅力がない、気に入っていないということでは全くないです。しかし、これら三本を押しのけて穿く機会(気持ち)があまりできませんでした。
それでは、各部を紹介します。
着用回数が少ないため、ヒゲのアタリのきっかけになりそうなシワの癖もまだあまりついていません。
ロングデイは、イエローとオレンジのステッチを使用しています。フロント部を見ると、カラフルなステッチの色使いをしているのが分かります。
リベットの色は、紺系の色をしたメタリックです。目を引くステッチのコントラストやダークメタリックのリベットなど、新しさを感じさせる仕様・デザインです。
フロントはオレンジも結構入っていますが、バックはイエローが中心です。このイエローの色は、生地の紺色とのコントラストが非常に強く、目を引きます。
バックポケットの取り付け強化はヴィンテージの手法に似せた裏側からバータックを入れる手法を取っています。注目してみると、結構、凝っていて、計算されている感じがします。
501ロングデイは、前から見ても、後ろ側から見ても、新しさが随所から感じられます。
ロングデイは穿くと、膝から下がストーンと落ちるようなすっきりとした感じを抱くシルエットです。
各部を測って501STFと比べても、数値に特に大きな差はないのですが、穿いて裾までのシルエットを見た印象は結構異なります。
501 ロングデイは、モダンで洗練されたシルエットのストレートと言う印象が強いです。
生地はセルビッジ(赤耳)付きのデニム、裾裏はチェーンステッチです。チェーンステッチによってできる特有のうねりのあるアタリが少しできています。
アタリの間隔が狭い(細かい)です。
セルビッジ・アウトシームの幅が広めなのが少し残念なところです。
ロングデイの生地は、商品ページの説明でのスペックはコーンミルズ製 12オンスです。
501 STFの生地は12.5オンスです。結構厚みを感じさせる生地です。
STFと比べるとロングデイの生地は薄く感じます。生地が薄いので、アウトシーム(耳)のアタリもあまり明確にできないのではと思っています。
生地が薄い、アウトシーム(耳)の幅が広いなどありますが、随所に感じられる新しさやシルエットの方が印象的で、あまりそれらが気にならないです。
今回、紹介する前に、米国製501と一緒に501 ロングデイを洗濯しました。(前のことです。結構日が経っています)
その時の洗濯方法は、表側のまま、ボタンを留めて洗濯機を使って洗濯、脱水を行い、ハンガーで自然乾燥させました。
今回、裏返して見てみると、アウトシーム・耳が閉じていました。
洗濯機で脱水後、ハンガーにかける前に、裏返しにしてチェックして、閉じていたら手で開いて形を整えれば、耳は開いたままになります。
米国製501の方は、脱水後、チェックして上記作業を行った上、自然乾燥させています。(苦笑)
ロングデイの方は、チェックするのをうっかり忘れていました。表のままハンガーにかけて干してしまっていました。
スチームアイロンをかけて、耳を開きました。
アイロンを使って矯正するのも、それほど面倒ではないですが、自然乾燥前にやった方が楽です。
また、開くクセをつける・閉じるクセを防止するためにも、濡れた時点で補正した方が良いと思います。
写真を撮りながら、随分、ウエストがかなり小さく縮んだ感じがするなと思い、穿いてみました。
凄く縮んで細くなっていました。タイトですが、自分好みになってきています。
その後、穿く前にサイズを測るべきだったことに気付き、慌てて脱ぎました。
生デニムは洗濯時大きく縮んでも、少し穿くだけで直ぐに縮みが伸びて戻ります。
綿100%なので、ゴムのように伸びるわけではありません。縮んだ分がある程度戻るイメージです。洗濯前よりも大きくなるということは基本的にはないです。どんなに伸びても元のサイズ・状態に戻るレベルと思います。
既に少し伸びて戻ってしまった状態ですが、巻尺を置いて写真を撮ってみました。
後ろ側のウエストバンド左右の幅は33cm位です。
左右両脇を軽く引っ張って、ウエストバンドを重ねるようにして測ると34.5cmから35cm程度でした。
このロングデイは、糊落とし前と後の各部のサイズを計っているので、今回も計測して、比較してみる予定です。
関聯ブログ記事:
501 ロングデイ(リジッド)の糊落とし前と後のサイズ変化
サイズ比較は、ブログ記事にして投稿する予定です。お楽しみに!
501 ロングデイは、現在も日米で販売しています。
リーバイスジャパン公式オンラインストアの商品ページ:
501 レギュラーストレート/リジッドカラー/CONE MILLS 12oz
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