デッドストックのペーパータグ付きペンドルトン・ウールシャツを紹介します。
これまで生地の風合いなどから未使用で保管されていたといたと思われる推定デッドストックのペンドルトンは何回か入手していますが、本品はタグ付きです。
ヴィンテージペンドルトンの場合、デッドストックでも、タグが残っているものは非常に珍しいです。
関連記事:
デッドストックとは? デッドストックの定義、考え方について / ロングホーンインポート
ペンドルトンのウールシャツには、色々な種類があります。本品は、ボードシャツと呼ばれるタイプです。
ボードシャツの特徴は、両胸にフラップ付きのポケット、トップボタンはループに留めるデザインです。
ボックス型のシルエットで、裾は直線的にカットされています。
シャツの裾をバンツ・ボトムスの外に出す、タックアウトでの着用を前提としたデザインです。
着丈も短いです。ボードシャツは、ヴィンテージでもシルエットやデザインは現代的な感じがします。
ペンドルトンのウールシャツは非常に質感の高い生地を使用しています。
デニムと同様にヴィンテージは、現行の生地とは異なる風合い、味わい深い色味をしています。
ペンドルトンのシャツも、実際に見るのと写真では、印象が(かなり)異なります。
下は、フラッシュを使用せずに撮った写真です。
フラッシュを使わない方が風合いやヴィンテージ感などは把握しやすいと思います。
関連ブログ記事:
フラッシュ使用と不使用の写真の写り方の違い
ペーパータグのアップです。
タグを開くと、製品の特徴と説明が記載されています。
左側は、"THE PENDLETON LABEL IS YOUR GUARANTEE OF QUALITY"のタイトルです。
ペンドルトンのラベルは、品質の証です。と言う意味です。ギャランティー、保証は、昔のトップブランドの衣料品では頻繁に使われる言葉です。
リーバイスは、ギャランティーチケットと呼ばれる品質保証のタグを、19世紀の終わりからバックポケットに付けて販売していました。
関連ブログ記事:
ギャランティーチケットの歴史と記載内容の検証と考察
以下、ペンドルトンのペーパータグの商品説明の一部を抜粋して訳したものです。
常に100%の厳選されたバージンウールを使用していること。
純粋な山の湧き水と高品質の染料を使用して、本物のクリアな色。
生地は太平洋岸北西部(オレゴン州やワシントン州)をイメージさせる個性的な柄。
クラシックなスタイルは、長い年月着用できるペンドルトンの生地とマッチしたファッションライフを提供。
以上。
開いたタグに右下に、© 1967 Pendleton Woolen Millsの表示があります。
先日投稿した”リーバイス 501 66のネーミングの妙”の記事でも説明していますが、© 1967は1967年製を意味するのではなく、コピーライトの直近の更新年を意味します。
© 1967と記載されていることは、本品が1967年以降の製品であることを示しています。
次の更新年は現時点では不明ですが、恐らく70年代は同じ表記が使われたと思います。
本品の内側の襟下に取り付けられているタグです。
ウールマーク付き、MADE IN USAの表記があるタイプです。
ヴィンテージ・ペンドルトンの年代の判定・推定は、タグの表記内容が中心となります。
このタグは、70年代の前半(初期)から登場したものと考えています。
関連ブログ記事:
ヴィンテージ ペンドルトン ウールシャツの年代の見分け方 / ロングホーンインポート
本品の年代は、生地の風合い、柄などから、70年代の製品と推定しています。
これまで生地の風合いなどから未使用で保管されていたといたと思われる推定デッドストックのペンドルトンは何回か入手していますが、本品はタグ付きです。
ヴィンテージペンドルトンの場合、デッドストックでも、タグが残っているものは非常に珍しいです。
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デッドストックとは? デッドストックの定義、考え方について / ロングホーンインポート
ペンドルトンのウールシャツには、色々な種類があります。本品は、ボードシャツと呼ばれるタイプです。
ボードシャツの特徴は、両胸にフラップ付きのポケット、トップボタンはループに留めるデザインです。
ボックス型のシルエットで、裾は直線的にカットされています。
シャツの裾をバンツ・ボトムスの外に出す、タックアウトでの着用を前提としたデザインです。
着丈も短いです。ボードシャツは、ヴィンテージでもシルエットやデザインは現代的な感じがします。
ペンドルトンのウールシャツは非常に質感の高い生地を使用しています。
デニムと同様にヴィンテージは、現行の生地とは異なる風合い、味わい深い色味をしています。
ペンドルトンのシャツも、実際に見るのと写真では、印象が(かなり)異なります。
下は、フラッシュを使用せずに撮った写真です。
フラッシュを使わない方が風合いやヴィンテージ感などは把握しやすいと思います。
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フラッシュ使用と不使用の写真の写り方の違い
ペーパータグのアップです。
タグを開くと、製品の特徴と説明が記載されています。
左側は、"THE PENDLETON LABEL IS YOUR GUARANTEE OF QUALITY"のタイトルです。
ペンドルトンのラベルは、品質の証です。と言う意味です。ギャランティー、保証は、昔のトップブランドの衣料品では頻繁に使われる言葉です。
リーバイスは、ギャランティーチケットと呼ばれる品質保証のタグを、19世紀の終わりからバックポケットに付けて販売していました。
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ギャランティーチケットの歴史と記載内容の検証と考察
以下、ペンドルトンのペーパータグの商品説明の一部を抜粋して訳したものです。
常に100%の厳選されたバージンウールを使用していること。
純粋な山の湧き水と高品質の染料を使用して、本物のクリアな色。
生地は太平洋岸北西部(オレゴン州やワシントン州)をイメージさせる個性的な柄。
クラシックなスタイルは、長い年月着用できるペンドルトンの生地とマッチしたファッションライフを提供。
以上。
開いたタグに右下に、© 1967 Pendleton Woolen Millsの表示があります。
先日投稿した”リーバイス 501 66のネーミングの妙”の記事でも説明していますが、© 1967は1967年製を意味するのではなく、コピーライトの直近の更新年を意味します。
© 1967と記載されていることは、本品が1967年以降の製品であることを示しています。
次の更新年は現時点では不明ですが、恐らく70年代は同じ表記が使われたと思います。
本品の内側の襟下に取り付けられているタグです。
ウールマーク付き、MADE IN USAの表記があるタイプです。
ヴィンテージ・ペンドルトンの年代の判定・推定は、タグの表記内容が中心となります。
このタグは、70年代の前半(初期)から登場したものと考えています。
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本品の年代は、生地の風合い、柄などから、70年代の製品と推定しています。
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