今週行われたリーバイス2016年秋冬コレクションの展示会にて505Cが公開、展示されました。
アメリカでは、一足早い3月に505 Cについての報道が行なわれています。
WWDのLevi's Brand Celebrates Punk Rock Influences With 505 C Jeans Launchの記事の内容を紹介します。
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世界中の労働者達のお気に入りブランドとなったリーバイス501に、自由な精神(フリースピリット)を持つ兄弟、505が1967年に誕生・登場しました。
505は、サンフランシスコのHaight-Ashbury地区に10万人が集まりカウンターカルチャー活動の立ち上げとなったSummer of Loveが行なわれている時に生まれました。
東海岸Greenwich Villageにおいてもカウンターカルチャー活動への支持が高まり、1969年にWoodstock Festivalが開催されます。
元祖505誕生50周年を迎える境界、2016年秋にリーバイ・ストラウスのブランドは、リッチでカウンターカルチャーの精神を持つ505 Cを市場に投入します。
ジッパーフライの505は、70年代、RamonesやDebbie Harryポップアーティストやミュージシャン達が着用することなどで人気となりました。
リーバイス・シニア・バイスプレジントJonathan Cheungは、ヴィンテージの505を購入する消費者が急増しているとの市場調査結果が505 C ("c"はCustomizedのことだそうです)のメンズとレディース市場投入の理由の一つと語っています。
Cheungは、オリジナル505は、リーバイス社の製品の中で、”クラシックなレッグスタイル、そしてリジッドデニム”に魅力を感じる”男性と女性の間で最も人気の高いフィット”の一つであると述べています。
ミレニアル世代(新世紀世代)の、本物を強く求め、”ヴィンテージ再人気”となっている時を捉えて、505 Cが投入されます。
Cheungは、ミックジャガーやMartin Scorseseの”ビニール”(レコード)が人気となっていることも、本物・ヴィンテージの人気を示しているとしています。
チーフマーケティング・オフィサーのJennifer Seyは、リーバイス社は”ロックンロールのヘリティージを持つこのジーンズは、当時のことを今日に連想させることをインスパイアして開発したと語っています。
”実店舗とオンライン、ソーシャルメディアでマーケティングを行います。”、”我々は歴史とロックンロールのアティチュードを持ち、そして、現代的で次世代のロックスター向けにカットされたこのジーンズの誕生を祝います。”
本年7月にグローバルローンチ(全世界で投入)。米国での価格はメンズ、レディースとも98ドルからとなります。
1967年に505は誕生したのは事実ですが、実際のところ、551ZXXから名前が505に変わっただけです。
しかし、505が登場した(名前が変わった)1967年はヒッピー文化が大きなうねりとなっていく起点の年であり、それから70年代にかけて大きな文化の変動、大きな波となっていったこと、そしてその中に505があったことは事実です。
(と言っても、505がヒッピーの代名詞となるようなジーンズだったわけではもちろんありません。70年代後半、パンクロックのミュージシャンが穿いていたことに焦点を当てているだけだと思います。)
505Cのマーケティング、ポジショニングとしては、505誕生50周年(厳密には来年)の位置付けも加えている感じです。
後付け的な印象は否めませんが、505Cのマーケティングなどで、70年代の文化に再びスポットライトが当てられることになると思います。
505CのCはカスタマイズドとのこと、カットも現代的になっているようです。(スリムストレートで、テーパード。もともとスリムなので、シルエットラインとしてテーパードが強調されるわけではないがテーパードはそれなりに入って裾幅は細い。)
501CTがあるので、505版を投入するのは自然な流れとも言えます。505CTではないところが面白いです。
ヒップから腿のあたりも細めにしているようなので、501CTとはシルエット、受ける印象はかなり違うと思います。
505C企画の背景には、ヴィンテージへの消費者の興味の高まりがあるとのこと、日本でも感じていますが、世界的なトレンドとなっているようです。
確かにビニールの昔懐かしいレコードが発売されて人気にもなっているので、ファッションだけでなく幅広い意味で昔の製品や文化に対する興味が高まっているように思います。
米国で98ドルからの価格はプレミアムの価格帯です。個人的には、LVCよりも現代的にアレンジしてある程度高級感を加えたモデルのアプローチは良いと思います。
501CTは、かなり大々的に宣伝、マーケティングを行いましたが、505Cはどうなるのか興味深いです。
関連ブログ記事:
[##check## 505C 日本でも発売開始!!日米、男女共通色中心!]
[##check## 501CT 製品戦略についての考察]
[##check## リーバイス 2016年秋冬新作メインは505C]
アメリカでは、一足早い3月に505 Cについての報道が行なわれています。
WWDのLevi's Brand Celebrates Punk Rock Influences With 505 C Jeans Launchの記事の内容を紹介します。
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| Photo from WWD, LS&Co. |
世界中の労働者達のお気に入りブランドとなったリーバイス501に、自由な精神(フリースピリット)を持つ兄弟、505が1967年に誕生・登場しました。
505は、サンフランシスコのHaight-Ashbury地区に10万人が集まりカウンターカルチャー活動の立ち上げとなったSummer of Loveが行なわれている時に生まれました。
東海岸Greenwich Villageにおいてもカウンターカルチャー活動への支持が高まり、1969年にWoodstock Festivalが開催されます。
元祖505誕生50周年を迎える境界、2016年秋にリーバイ・ストラウスのブランドは、リッチでカウンターカルチャーの精神を持つ505 Cを市場に投入します。
ジッパーフライの505は、70年代、RamonesやDebbie Harryポップアーティストやミュージシャン達が着用することなどで人気となりました。
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| 1976 リリースのアルバム RAMONES |
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- RAMONES
- 1974年New YorkのForest Hills, Queensで結成されたアメリカのパンクロックバンド。パンクロックサウンドの最初のバンドと広く認知されている。興行的には大きな成功は納めなかったものの、1970年代の米国と英国のパンクムーブメントに大きな影響を与えた。(英語版wikipediaからの要訳)
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| Debbie Harry wearing 505 |
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- Debbie Harry
- アメリカのシンガーソングライター兼女優、ニューウェーブとパンクロックバンドのBlondieのリードシンガーとして良く知られている。Debbieは、メンズの505を着用してステージを行うことが多かった。
505 CのCはカスタマイズド!
リーバイス・シニア・バイスプレジントJonathan Cheungは、ヴィンテージの505を購入する消費者が急増しているとの市場調査結果が505 C ("c"はCustomizedのことだそうです)のメンズとレディース市場投入の理由の一つと語っています。
Cheungは、オリジナル505は、リーバイス社の製品の中で、”クラシックなレッグスタイル、そしてリジッドデニム”に魅力を感じる”男性と女性の間で最も人気の高いフィット”の一つであると述べています。
ミレニアル世代(新世紀世代)の、本物を強く求め、”ヴィンテージ再人気”となっている時を捉えて、505 Cが投入されます。
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| Photo: LS&Co. |
チーフマーケティング・オフィサーのJennifer Seyは、リーバイス社は”ロックンロールのヘリティージを持つこのジーンズは、当時のことを今日に連想させることをインスパイアして開発したと語っています。
”実店舗とオンライン、ソーシャルメディアでマーケティングを行います。”、”我々は歴史とロックンロールのアティチュードを持ち、そして、現代的で次世代のロックスター向けにカットされたこのジーンズの誕生を祝います。”
本年7月にグローバルローンチ(全世界で投入)。米国での価格はメンズ、レディースとも98ドルからとなります。
記事の感想と考察
1967年に505は誕生したのは事実ですが、実際のところ、551ZXXから名前が505に変わっただけです。
しかし、505が登場した(名前が変わった)1967年はヒッピー文化が大きなうねりとなっていく起点の年であり、それから70年代にかけて大きな文化の変動、大きな波となっていったこと、そしてその中に505があったことは事実です。
(と言っても、505がヒッピーの代名詞となるようなジーンズだったわけではもちろんありません。70年代後半、パンクロックのミュージシャンが穿いていたことに焦点を当てているだけだと思います。)
505Cのマーケティング、ポジショニングとしては、505誕生50周年(厳密には来年)の位置付けも加えている感じです。
後付け的な印象は否めませんが、505Cのマーケティングなどで、70年代の文化に再びスポットライトが当てられることになると思います。
505CのCはカスタマイズドとのこと、カットも現代的になっているようです。(スリムストレートで、テーパード。もともとスリムなので、シルエットラインとしてテーパードが強調されるわけではないがテーパードはそれなりに入って裾幅は細い。)
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| Photo: LS&Co. |
ヒップから腿のあたりも細めにしているようなので、501CTとはシルエット、受ける印象はかなり違うと思います。
505C企画の背景には、ヴィンテージへの消費者の興味の高まりがあるとのこと、日本でも感じていますが、世界的なトレンドとなっているようです。
確かにビニールの昔懐かしいレコードが発売されて人気にもなっているので、ファッションだけでなく幅広い意味で昔の製品や文化に対する興味が高まっているように思います。
米国で98ドルからの価格はプレミアムの価格帯です。個人的には、LVCよりも現代的にアレンジしてある程度高級感を加えたモデルのアプローチは良いと思います。
501CTは、かなり大々的に宣伝、マーケティングを行いましたが、505Cはどうなるのか興味深いです。
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