今回新たに発売された501CT STFは、米国製コーンミルズ・セルビッジ付き生デニム(リジッド)を使用していることが大きな特徴です。
生デニムのため、初期、特に最初の洗濯・乾燥時、大きく縮みます。
今回、ロングホーンインポートのお客様が、501CT STFをご購入され、最初の洗濯前後のサイズ変化についてご連絡下さいました。
Y様、いつも本当にありがとうございます。
モデル:
501(R) CT カスタムテーパード/ダークインディゴ/11.5oz/CONE DENIM WHITE OAK
特徴: コーンミルズホワイトオーク工場製セルビッジ付き生デニム)
表記サイズ: 29W-32L
洗濯前の各部実寸値: 計測方法は平置きです。
ウエスト: 約82cm
レングス: 約79cm
ヒップ: 約100cm強
渡り幅: 約30cm
裾幅: 約18.5cm
前股上: 約30cm
後ろ股上: 約40cm
501CTは、股上が深いのが特徴の一つです。前股上30cm、後ろ股上40cmは、股上が(かなり)深い方です。
また、渡り幅が30cmと言うのも、かなり幅が広いです。
(渡り幅は計り方で差が生じやすいです。しかし、下で紹介しているリーバイスの実寸値とも大きな差はありません。測るとシルエットの特徴などについての参考になります。)
リーバイスのジーンズのサイズ表記は、インチで表されます。
インチをcmに換算すると、ウエスト29インチは、73.66cm。レングス32インチは、81.28cmになります。
ご連絡いただいた実寸値は、ウエスト約82cm、レングス約79cmです。
本品の購入時(未洗濯時)の実寸ウエストは、表記より3インチ程度大きく、レングスは表記より若干短いことになります。
通常、ジーンズは表記サイズと実寸サイズは、異なるのが通常です。また、ジーンズの実寸は同じモデルであっても、個体差があります。
リーバイスジャパンの公式オンラインストアでは、その商品(モデル)ごとに実寸値を公開しています。
下は、オンラインストアの商品ページに掲載されている501CT STFの実寸値の表です。
サイズ表に掲載されているウエスト29インチの各部の実寸値と今回ご連絡いただいたお客様の測定した同表記ウエストの実寸値を比較すると、ウエスト81cmに対して82cm、レングス79cmに対して79cmとほぼ同じです。
その他の各部も、違いは1cm程度以内です。ほぼ、サイズ表の実寸値と同じです。
洗濯後の実寸値(洗濯前、変化値)
ウエスト : 約76cm弱(約82cm、マイナス6cm)
レングス : 約73cm(約79cm、マイナス6cm)
ヒップ : 約96cm(約100cm強、マイナス4cm)
渡り幅 : 約30cm弱(約30cm、若干マイナス)
裾幅 : 約17cm(約18.5cm、マイナス1.5cm)
前股上: 約28cm(30cm、マイナス2cm)
後ろ股上: 約37cm(40cm、マイナス3cm)
洗濯後ウエストは、6cm(2インチ強)縮んでいます。
洗濯前の計測時の写真
洗濯後のウエスト部の写真
洗濯後は、大きく縮んでいますが、ウエスト部等、着用時に引っ張られる箇所は、穿くとすぐにある程度、縮みが戻ります。
洗濯して縮み、穿いて縮みが伸びて戻ることによって、その人の体型、穿き方に合ったフィットに変化していくのが、生デニムの特性です。
この生デニムの特性を利用して着用者にフィットさせることを、シュリンクトゥフィット(縮んでフィットさせること)とリーバイスは呼んでいます。
上記ウエストは、穿くと78ー79cm程度にすぐ戻ると思います。
レングスの縮みは、6cmです。レングスは、着用しても大きく縦に引っ張られることはないので、縮んだ状態のままで、ほとんど戻りません。
裾幅が比率で見た場合、かなり縮んでいます。
洗濯前
洗濯後
裾幅は縮んだのに対して、渡り幅は大きくは縮んでいません。
洗濯前後の数値を見比べると、洗濯後シルエットは、テーパードがより強調される状態になったと考えられます。
尚、ジーンズの着用時のシルエットは、穿き方や着用者の体型、着用者とジーンズのサイズ関係などでも大きな差があります。
また、各部の測定値では計れない要素もかなりあります。あくまでも、参考値です。
今回ご連絡くださったお客様からは、洗濯後の初期の着用感のご感想として、以下の様なコメントを頂いています。
各部の測定値からも、裾幅がかなり狭いので、ふくらはぎ辺りから下はピッタリつく感じがあるというのは、納得できます。
ストレートフィットの通常の501STFは、着用者にとってはそれなりにゆとりが感じられても、見た感じは細くすっきりしているというのが、シュリンクトゥフィットの特徴の一つです。
昨年9月に発売されたMade in USAの501CTは、生デニムではなく洗い加工が施された状態で販売されました。
渡り幅にゆとりがあり、膝から下にかけて強めのテーパードがかかったCTでのシュリンクトゥフィット体験は、ある意味、本当に新しい世界だと思います。
生地は伝統あるコーンミルズのホワイトオーク工場で製造されるセルビッジ生デニムを使用した501CTは、とてもユニークな製品です。
リーバイス公式オンラインストアの商品ページ:
501® CT カスタムテーパード/ダークインディゴ/11.5oz/CONE DENIM WHITE OAK
リーバイス公式オンラインストアでは現在まとめ買いセールを行っています。
2品購入すると20%OFFです!501CT STFも対象になる様です!
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生デニムのため、初期、特に最初の洗濯・乾燥時、大きく縮みます。
今回、ロングホーンインポートのお客様が、501CT STFをご購入され、最初の洗濯前後のサイズ変化についてご連絡下さいました。
Y様、いつも本当にありがとうございます。
501CT STFの新品(未洗濯状態)の各部実寸サイズ
モデル:
特徴: コーンミルズホワイトオーク工場製セルビッジ付き生デニム)
表記サイズ: 29W-32L
洗濯前の各部実寸値: 計測方法は平置きです。
ウエスト: 約82cm
レングス: 約79cm
ヒップ: 約100cm強
渡り幅: 約30cm
裾幅: 約18.5cm
前股上: 約30cm
後ろ股上: 約40cm
501CTは、股上が深いのが特徴の一つです。前股上30cm、後ろ股上40cmは、股上が(かなり)深い方です。
また、渡り幅が30cmと言うのも、かなり幅が広いです。
(渡り幅は計り方で差が生じやすいです。しかし、下で紹介しているリーバイスの実寸値とも大きな差はありません。測るとシルエットの特徴などについての参考になります。)
リーバイスのジーンズのサイズ表記は、インチで表されます。
インチをcmに換算すると、ウエスト29インチは、73.66cm。レングス32インチは、81.28cmになります。
ご連絡いただいた実寸値は、ウエスト約82cm、レングス約79cmです。
本品の購入時(未洗濯時)の実寸ウエストは、表記より3インチ程度大きく、レングスは表記より若干短いことになります。
通常、ジーンズは表記サイズと実寸サイズは、異なるのが通常です。また、ジーンズの実寸は同じモデルであっても、個体差があります。
リーバイスジャパンの公式オンラインストアでは、その商品(モデル)ごとに実寸値を公開しています。
下は、オンラインストアの商品ページに掲載されている501CT STFの実寸値の表です。
サイズ表に掲載されているウエスト29インチの各部の実寸値と今回ご連絡いただいたお客様の測定した同表記ウエストの実寸値を比較すると、ウエスト81cmに対して82cm、レングス79cmに対して79cmとほぼ同じです。
その他の各部も、違いは1cm程度以内です。ほぼ、サイズ表の実寸値と同じです。
洗濯後のサイズ変化
洗濯後の実寸値(洗濯前、変化値)
ウエスト : 約76cm弱(約82cm、マイナス6cm)
レングス : 約73cm(約79cm、マイナス6cm)
ヒップ : 約96cm(約100cm強、マイナス4cm)
渡り幅 : 約30cm弱(約30cm、若干マイナス)
裾幅 : 約17cm(約18.5cm、マイナス1.5cm)
前股上: 約28cm(30cm、マイナス2cm)
後ろ股上: 約37cm(40cm、マイナス3cm)
洗濯後ウエストは、6cm(2インチ強)縮んでいます。
洗濯前の計測時の写真
洗濯後のウエスト部の写真
洗濯後は、大きく縮んでいますが、ウエスト部等、着用時に引っ張られる箇所は、穿くとすぐにある程度、縮みが戻ります。
洗濯して縮み、穿いて縮みが伸びて戻ることによって、その人の体型、穿き方に合ったフィットに変化していくのが、生デニムの特性です。
この生デニムの特性を利用して着用者にフィットさせることを、シュリンクトゥフィット(縮んでフィットさせること)とリーバイスは呼んでいます。
上記ウエストは、穿くと78ー79cm程度にすぐ戻ると思います。
レングスの縮みは、6cmです。レングスは、着用しても大きく縦に引っ張られることはないので、縮んだ状態のままで、ほとんど戻りません。
裾幅が比率で見た場合、かなり縮んでいます。
洗濯前
洗濯後
裾幅は縮んだのに対して、渡り幅は大きくは縮んでいません。
洗濯前後の数値を見比べると、洗濯後シルエットは、テーパードがより強調される状態になったと考えられます。
尚、ジーンズの着用時のシルエットは、穿き方や着用者の体型、着用者とジーンズのサイズ関係などでも大きな差があります。
また、各部の測定値では計れない要素もかなりあります。あくまでも、参考値です。
今回ご連絡くださったお客様からは、洗濯後の初期の着用感のご感想として、以下の様なコメントを頂いています。
ヒップの部分と太ももの辺り、股上も深めなのでかなり余裕がありますが、膝下あたりになるとふくらはぎにぴったりひっつく感じがあります。
各部の測定値からも、裾幅がかなり狭いので、ふくらはぎ辺りから下はピッタリつく感じがあるというのは、納得できます。
ストレートフィットの通常の501STFは、着用者にとってはそれなりにゆとりが感じられても、見た感じは細くすっきりしているというのが、シュリンクトゥフィットの特徴の一つです。
昨年9月に発売されたMade in USAの501CTは、生デニムではなく洗い加工が施された状態で販売されました。
渡り幅にゆとりがあり、膝から下にかけて強めのテーパードがかかったCTでのシュリンクトゥフィット体験は、ある意味、本当に新しい世界だと思います。
生地は伝統あるコーンミルズのホワイトオーク工場で製造されるセルビッジ生デニムを使用した501CTは、とてもユニークな製品です。
リーバイス公式オンラインストアの商品ページ:
2品購入すると20%OFFです!501CT STFも対象になる様です!
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レングスが79cmの物しかなく6cm縮むとなれば結構短くなる気がしますがどうなのでしょう?
返信削除イシダさん、
返信削除コメントありがとうございます。おっしゃる通りその人の脚の長さ、体型にもよりますが、73cmは短いと思う人は結構いると思います。
ご購入された方は、リーバイスストアでは、大丈夫ですと言って接客されたとおっしゃっていました。
それほど縮まないという意味で、「大丈夫です」とおっしゃっているのか?あるいは、501CTなので、レングスは縮んで短くなっても、結構うまくまとまるから「大丈夫です」とおっしゃっているのか、その辺りも興味深いところだと思いました。
店員さんは、腰穿きする方がテーパードのラインが綺麗に出ますと言っていたそうです。
レングスが短すぎると思われる場合は、注意、あるいは見送る方が良い気がします。