本日現在、501CT STFに関連した記事をすでに8記事も投稿していることに気づきました。
実は昨日の記事は、書くか書かないか悩みました。揚げ足を取るような感じで、あまり建設的ではないと思ったこと、そして、既に似たような話題が続いていたことなどからです。
後々のことも考えて、取り上げておこうと思い、投稿しました。早速、二人の方からコメントを頂きました。
本ブログは、それほどコメントを頂くことは多くありません。コメントを頂くことは、その記事への関心度が高いことを示しています。また、コメントの内容からもそのように思いました。
さらに、昨日、501CT STFについてのお話を提供してくださった方から、リーバイスストア4店舗を訪問して、501CT STFの展示などについての状況をご連絡いただきました。
わざわざお時間をかけて、リーバイスストア各店をご訪問されたこと、そして、参考になる情報でもあるため、ブログ記事として投稿します。
Y様、貴重な情報、ありがとうございます。(ここではYさんとして紹介させていただきます。)
Yさんが、501CT STFを購入されたのは、リーバイスストア丸井川崎店でした。501CT STFは、ストアの入り口からも見える一番目立つところに販売されていたそうです。数もそれなりにあったとご記憶されています。
数日前のブログ記事へ頂いたコメントで、
リーバイスストアを訪問したところ、501CT STFは目立たない場所に置かれていました。一方、地元の量販店に立ち寄ってみると、同商品は501コーナーの最優先位置に置かれており、ほとんど在庫がありませんでした。
とのお話を頂きました。
さらにもう一人、リーバイスストアで501CT STFをご購入された方からも、棚の下の目立たないところに置かれていたとのコメントを頂きました。
コメントを頂いたブログ記事:
なぜリーバイスジャパンは、シュリンクトゥフィットに消極的なのか?
Yさんは、これらのコメントと逆の印象でしたとご連絡を下さいました。「リーバイスストアでも場所によって取り扱い方が違うのかもしれませんね。」と頂いたメッセージに返信しました。
「ちょうど仕事が休みなので、リーバイスストアを訪問してみます。そこで、店員の人にも聞いてみます。」とお返事を下さいました。
以下、Yさんのご訪問されたリーバイスストアでのご印象・ご感想です。
陳列方法は、店員さん曰く、「どのように陳列するかはある程度決まりがあるらしく、その決まりは日本独自のものではなくグローバルに決まってる。しかし、そのストアの店長によってはある程度変更する権限も与えられている。」とのことでした。
これは、至極妥当なことだと思います。アメリカのナショナルチェーンのフランチャイズや直営店は、通常、店内の陳列位置はどこでも同じにしているところがあります。(本当に同じなのです。)
単純な話をするとマクドナルドやスターバックスなどでも、お店のメニューやインテリア、構成は似た様にしているのが事例です。
しかし、全てのフランチャイズがそうというわけではありません。地域や店舗によって、ある程度の特色を出す裁量が任されているところもあります。
以下、Yさんからのメッセージです。
そして、Yさんは、渋谷店、新宿店、原宿店をご訪問されました。以下、各店の501CT STFについての展示・陳列状態などです。私のコメントも追加しています。
501CT STFは、どこにあるのか分からない様な状態。501CTの商品陳列の端に目立たない感じで置かれていた。フラッシャーさえ見えない展示。
店員さんと少し話したところ、「そこまで501CT STFを売りにしてるわけではないです」との返事。売れ行きがいいのは501や511。
(コメント)
501CT STFは、リーバイスストアとして、力を入れて販売する位置付けの商品ではないことを示唆していると思います。
1階の入り口付近に501CTが並べて陳列、その中に501CT STFもあった。渋谷店と同様、501CTのなかの種類のひとつという感じの印象。陳列数は数本。裏には在庫があるかは不明。
(コメント)
501CT STFはCTのモデルの一種として陳列されているだけで、やはり、特に力を入れているのではないことが分かります。
入り口はいってそのまま少し入ると目の前にありました。3店舗の中では1番分かりやすいところにあった印象。陳列数は数本。裏には在庫があるかは不明。
(コメント)
原宿店は、新宿・渋谷店と基本的には同じ感じの様です。都内で場所も近いので、基本的にはどこも同じ様な扱いであるのは、ごく自然のことと思います。
川崎店の店員さんは、「リーバイスストアを見て回る人が意外に多いみたいで、川崎店にくると商品を購入なさる方がいます」とおっしゃっていたそうです。
リーバイスストアを見て回る人は、ジーンズが好きな人だと思うので、ジーンズが好きな人はリジッドを好む傾向があるので、納得できます。
501CT STFは、他のCTとは異なるコーンミルズ・ホワイトオークのセルビッジデニムを使用しています。プレミアムが高い、差別化された特徴を持つモデルです。
501CT STFは、メキシコ製なので、リーバイスジャパンとして携わるところが少ないと思われます。
昨年まで取り扱われていたリジッド(生デニム)の501 ロングデイは、オンラインストアで見る限り、在庫切れの状態が続いて、そのまま収束、姿を消した感じでした。
ロングデイもメキシコ製です。(生地はコーンデニム・ホワイトオークではりません。)
501CT STFは、オンラインストアでは、現在、売上1位です。リーバイスストアでは力を入れて販売していない様ですが、お店によっては、(かなり)売れている様です。
使用生地が、米国コーンミルズ・ホワイトオーク工場製のセルビッジ付き生デニムを使用していることを考えると、コストパフォーマンスも非常に高いと思います。
生地もやはり魅力的です。
尚、この記事の主旨は、リーバイスストアが501CT STFの販売に特に力を入れていないことに対する批判ではありません。
個人的には、501CT STFは、魅力、コストパフォーマンスも備える面白いモデルであると思っています。
だから、501CT STFを力を入れて販売するべきだということでも、ありません。販売戦略は、その会社の方針に基づいて行われるものです。
オンラインストアでは、全サイズ、まだ在庫があります。しかし、一旦、品切れになった後は、ロングデイの様になかなか追加されない可能性も少なくないと思います。
特に小さいウエストサイズは、早めに品切れになる可能性があります。ご興味のある方は、注意が必要だと思います。
リーバイス公式オンラインストアの商品ページ:
501(R) CT カスタムテーパード/ダークインディゴ/11.5oz/CONE DENIM WHITE OAK
価格: 17,280円(税込)
関連ブログ記事:
リーバイスジャパンが501CT シュリンクトゥフィットを発売開始!!
実は昨日の記事は、書くか書かないか悩みました。揚げ足を取るような感じで、あまり建設的ではないと思ったこと、そして、既に似たような話題が続いていたことなどからです。
後々のことも考えて、取り上げておこうと思い、投稿しました。早速、二人の方からコメントを頂きました。
本ブログは、それほどコメントを頂くことは多くありません。コメントを頂くことは、その記事への関心度が高いことを示しています。また、コメントの内容からもそのように思いました。
さらに、昨日、501CT STFについてのお話を提供してくださった方から、リーバイスストア4店舗を訪問して、501CT STFの展示などについての状況をご連絡いただきました。
わざわざお時間をかけて、リーバイスストア各店をご訪問されたこと、そして、参考になる情報でもあるため、ブログ記事として投稿します。
Y様、貴重な情報、ありがとうございます。(ここではYさんとして紹介させていただきます。)
Yさんが、501CT STFを購入されたのは、リーバイスストア丸井川崎店でした。501CT STFは、ストアの入り口からも見える一番目立つところに販売されていたそうです。数もそれなりにあったとご記憶されています。
数日前のブログ記事へ頂いたコメントで、
リーバイスストアを訪問したところ、501CT STFは目立たない場所に置かれていました。一方、地元の量販店に立ち寄ってみると、同商品は501コーナーの最優先位置に置かれており、ほとんど在庫がありませんでした。
とのお話を頂きました。
さらにもう一人、リーバイスストアで501CT STFをご購入された方からも、棚の下の目立たないところに置かれていたとのコメントを頂きました。
コメントを頂いたブログ記事:
なぜリーバイスジャパンは、シュリンクトゥフィットに消極的なのか?
Yさんは、これらのコメントと逆の印象でしたとご連絡を下さいました。「リーバイスストアでも場所によって取り扱い方が違うのかもしれませんね。」と頂いたメッセージに返信しました。
「ちょうど仕事が休みなので、リーバイスストアを訪問してみます。そこで、店員の人にも聞いてみます。」とお返事を下さいました。
以下、Yさんのご訪問されたリーバイスストアでのご印象・ご感想です。
リーバイスストア 丸井川崎店
陳列方法は、店員さん曰く、「どのように陳列するかはある程度決まりがあるらしく、その決まりは日本独自のものではなくグローバルに決まってる。しかし、そのストアの店長によってはある程度変更する権限も与えられている。」とのことでした。
これは、至極妥当なことだと思います。アメリカのナショナルチェーンのフランチャイズや直営店は、通常、店内の陳列位置はどこでも同じにしているところがあります。(本当に同じなのです。)
単純な話をするとマクドナルドやスターバックスなどでも、お店のメニューやインテリア、構成は似た様にしているのが事例です。
しかし、全てのフランチャイズがそうというわけではありません。地域や店舗によって、ある程度の特色を出す裁量が任されているところもあります。
以下、Yさんからのメッセージです。
501CT STFの売れ行きは好調みたいで、裏にはもう在庫がないとおっしゃっていました。川崎店ではジーンズ好きな方々はリジッドを買う傾向が強いみたいです。
今日話した店員さんは女性の方だったんですが、女性ものにもセルビッジつきのジーンズ作ってくれないかなぁとおっしゃっていましたし、ブログで訴えてくれとも笑
ちょっと陳列に関して興味が出てきたので他の店舗、大きい店舗に行ってみようかと思ってます。
そして、Yさんは、渋谷店、新宿店、原宿店をご訪問されました。以下、各店の501CT STFについての展示・陳列状態などです。私のコメントも追加しています。
リーバイスストア 渋谷店
501CT STFは、どこにあるのか分からない様な状態。501CTの商品陳列の端に目立たない感じで置かれていた。フラッシャーさえ見えない展示。
店員さんと少し話したところ、「そこまで501CT STFを売りにしてるわけではないです」との返事。売れ行きがいいのは501や511。
(コメント)
リーバイスストア 新宿店
1階の入り口付近に501CTが並べて陳列、その中に501CT STFもあった。渋谷店と同様、501CTのなかの種類のひとつという感じの印象。陳列数は数本。裏には在庫があるかは不明。
(コメント)
501CT STFはCTのモデルの一種として陳列されているだけで、やはり、特に力を入れているのではないことが分かります。
リーバイスストア 原宿店
入り口はいってそのまま少し入ると目の前にありました。3店舗の中では1番分かりやすいところにあった印象。陳列数は数本。裏には在庫があるかは不明。
(コメント)
原宿店は、新宿・渋谷店と基本的には同じ感じの様です。都内で場所も近いので、基本的にはどこも同じ様な扱いであるのは、ごく自然のことと思います。
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リーバイスジャパンのホームページのバナー |
まとめ
リーバイスストア各店を訪問されたYさんは、501CT STFは特に力を入れて販売されているわけではなく、501CTの一種として陳列され、販売されているだけとの印象を持ったとのことです。川崎店の店員さんは、「リーバイスストアを見て回る人が意外に多いみたいで、川崎店にくると商品を購入なさる方がいます」とおっしゃっていたそうです。
リーバイスストアを見て回る人は、ジーンズが好きな人だと思うので、ジーンズが好きな人はリジッドを好む傾向があるので、納得できます。
501CT STFは、他のCTとは異なるコーンミルズ・ホワイトオークのセルビッジデニムを使用しています。プレミアムが高い、差別化された特徴を持つモデルです。
501CT STFは、メキシコ製なので、リーバイスジャパンとして携わるところが少ないと思われます。
昨年まで取り扱われていたリジッド(生デニム)の501 ロングデイは、オンラインストアで見る限り、在庫切れの状態が続いて、そのまま収束、姿を消した感じでした。
ロングデイもメキシコ製です。(生地はコーンデニム・ホワイトオークではりません。)
501CT STFは、オンラインストアでは、現在、売上1位です。リーバイスストアでは力を入れて販売していない様ですが、お店によっては、(かなり)売れている様です。
使用生地が、米国コーンミルズ・ホワイトオーク工場製のセルビッジ付き生デニムを使用していることを考えると、コストパフォーマンスも非常に高いと思います。
生地もやはり魅力的です。
尚、この記事の主旨は、リーバイスストアが501CT STFの販売に特に力を入れていないことに対する批判ではありません。
個人的には、501CT STFは、魅力、コストパフォーマンスも備える面白いモデルであると思っています。
だから、501CT STFを力を入れて販売するべきだということでも、ありません。販売戦略は、その会社の方針に基づいて行われるものです。
オンラインストアでは、全サイズ、まだ在庫があります。しかし、一旦、品切れになった後は、ロングデイの様になかなか追加されない可能性も少なくないと思います。
特に小さいウエストサイズは、早めに品切れになる可能性があります。ご興味のある方は、注意が必要だと思います。
リーバイス公式オンラインストアの商品ページ:
価格: 17,280円(税込)
関連ブログ記事:
リーバイスジャパンが501CT シュリンクトゥフィットを発売開始!!
こんにちは
返信削除先日501CTSTFを購入のコメントをした。
K.Hです
自分の購入店はリーバイスストア渋谷店です。
最初に声を掛けた、女の子の店員さんはリジットは分かりませんでしたよ。
男の子の店員さんが、リンスで試着でのサイズ決めの勧めを言いました。
W30は店頭に無く裏から持ってきました。
11.5ozだったんですね。
何となく薄いかなぁとは思っていました。
以前購入した、ウェアハウスでの実名復刻のカッパーキングの生地に少し似た感じでした。
先日リーバイスアウトレット御殿場店で
LVCの551ZXXを衝動買いしてしまいましたよ。
自分はZipが好きなのでリーバイスも505(US現行品)です。
余談ですが、こんな珍品を所有しています。
US505カナダ製イレギュラー品
*左前ポケット下に生地の糸抜け
*左右の裾幅違い(左1㎝強細い)
*右スレーキにイレギュラー印あり
*リーバイス赤タブ切取
レングスの問題もあって、レングス74の裾詰めでバランスが取れたので履いています。
声を大にして!
返信削除Yさん!ありがとう!!
K.H. さん、コメントありがとうございます。
返信削除リーバイスジャパンでは、生デニムのリジッドは、過去数年の間(あるいはそれ以上の長い期間)LVCを除いて、ほとんど取り扱っていないので、店員さんでも分からないということがあっても不思議はない気がします。
オンス数に関しては、実物を見ていないので何とも言えませんが、オンス数はあくまでもひとつの目安であって、あまりあてにはならないというのが正直なところです。
http://my-levis501.blogspot.com/2015/11/thoughts-on-denim-ounce.html
日本のリーバイスでは、アウトレットの売り上げがかなりあるようですね。
501ではなく、505が好きな人は昔から、結構いると思います。505は、リーバイス迷走時にまた上を極端に浅くしたり、極度に太いシルエットにしたりして、長年の愛好家を失望させましたが、最近はクラシックな路線に戻ってきたようで、人気も回復してきているようです。
色々なジーンズを穿いて、違いを楽しむのもジーンズの楽しみの一つですね!