前記事では、ファッションアイテムとしてのヴィンテージレッドウィングの魅力について書きました。
ここでは、ファッションアイテムとは異なる見地からのヴィンテージレッドウィングの魅力について書きます。
ヴィンテージは、芸術品を所有するのと似たような所、楽しみがあると思っています。
ヴィンテージを持つと、眺めているだけでも楽しめたり、その品の歴史や製品として誕生した時代のことを考えたり、想いに耽ったりして楽しんだりもできます。
人にもよると思いますが、そのような楽しみ方を実際にしている人、魅力と考える人は、少なくない印象を持っています。
稀少性が高く、さらに一品一品が個性的であるヴィンテージが手元にあることは、その人にとって、所有する満足感、幸福感も得られたりすることもあると思います。
この様な楽しみ方は、美術品や芸術品を所有することによる楽しみ、魅力と共通する所があるように考えています。
また、ヴィンテージの場合は、着用したり、使用したりもできます。
これらの魅力は、所有してみないと分からない、得られないものです。
私は、主にヴィンテージリーバイスと出会って、所有してから、これらの魅力を知りました。
ヴィンテージには、単なるファッションアイテムだけではない様々な魅力があります。
逆に言えば、そうでなければ、数十万、100万円を優に超える、ものによってはさらに高額なヴィンテージリーバイスを購入しようと思う人はまずいないと思います。
ブーム時はであれば、持っていることで羨ましがられたり、優越感に浸れるような理由で所有する人もいたでしょうが、今はその様な理由で所有している人はいないと思います。
現在(これから)、ヴィンテージリーバイスを購入する人は、他人からの評価でなく、自分が良いと思う、価値がある、惹かれるといったその人自身の評価によって、購入していると思います。
ヴィンテージレッドウィングは、ヴィンテージリーバイスと同様にここで書いたような芸術品的な楽しみ方、魅力があると思います。
現時点で、ヴィンテージレッドウィングとヴィンテージリーバイスで、対照的な程、異なるところがあります。
それは価格です。
ヴィンテージレッドウィングは、ごく一部のモデルを除いて、現時点ではプレミアムが付けられているものは、ほとんどありません。
また、プレミアムが付けられていても、それ程、高額ではありません。
高額かどうかは、その人の考え方、感じ方に大きく依存することですが、ヴィンテージレッドウィングの持つ魅力を考えると、現在の価格は異様に低いというのが私の実感です。
80年代の終わり頃から90年代の初め頃の間、革パッチの501XXは、10万円前後で売られていたそうです。
当時、売れ残って古い型遅れのジーンズが、10万円は高いと思う人の方が多かったと思います。
その時代にデッドストックの革パッチ 501XXを購入した人は、その人にとって、それだけの値段(例えば10万円)でも欲しいとその品を評価していた人です。
90年代の初め頃からヴィンテージリーバイスへの注目は高まり、数年間の間で、あっという間に人気が沸騰し、ブームとなりました。
価格も高騰し、100万円を超えても欲しいという人が続出したと聞いています。
ブーム時であれば、値段が高くても欲しがる人も多くいるでしょうし、値上がりを期待した投機(投資)的な気持ちも含めて購入する人もいたことと思います。
しかし、ブームは90年代に去り、それ以降、ヴィンテージはブームという様な状況にはありません。
それでも、現在、高額であっても501XXを探している人は少なくありません。
今、501XXを探している人は、純粋に501XXの魅力に惹かれている人です。
それ程の魅力を501XXが持っていることの表れでもあります。
個人的には、ヴィンテージレッドウィングは、ヴィンテージリーバイスに匹敵する位の魅力があると思っています。
(デニムの方が少し、感情移入しやすいところはあると思っています。)
現在のヴィンテージレッドウィングは、ブーム前のヴィンテージリーバイスの状態に似たところがあると思っています。
ヴィンテージレッドウィングの良さ、魅力を理解している人はいます。しかし、絶対数は多くありません。
そのため、破格の値段が付けられているヴィンテージレッドウィングもあります。
ある程度、プレミアムが付けられ、現在の市場として適正範囲であるという価格でも、魅力を考慮すると、本当に安い・低いと思います。
長くなってしまいましたが、ヴィンテージレッドウィングの現時点での魅力の一つとして、その品が備える魅力に対するプレミアムがほとんど付けられていない、もしくは、プレミアムが少ないこともあると思います。
ヴィンテージレッドウィングは、ヴィンテージリーバイスの様にブームになって、数年の間に十倍、または数十倍以上に価格が高騰する可能性は少ないと思います。
かつてヴィンテージリーバイスでもあった様に、破格の値段で入手する様な宝探し的楽しみ方も、現在のヴィンテージレッドウィングにはあると思います。
ここでは、ファッションアイテムとは異なる見地からのヴィンテージレッドウィングの魅力について書きます。
芸術品的な魅力と楽しみ方
ヴィンテージは、芸術品を所有するのと似たような所、楽しみがあると思っています。
ヴィンテージを持つと、眺めているだけでも楽しめたり、その品の歴史や製品として誕生した時代のことを考えたり、想いに耽ったりして楽しんだりもできます。
人にもよると思いますが、そのような楽しみ方を実際にしている人、魅力と考える人は、少なくない印象を持っています。
稀少性が高く、さらに一品一品が個性的であるヴィンテージが手元にあることは、その人にとって、所有する満足感、幸福感も得られたりすることもあると思います。
この様な楽しみ方は、美術品や芸術品を所有することによる楽しみ、魅力と共通する所があるように考えています。
また、ヴィンテージの場合は、着用したり、使用したりもできます。
これらの魅力は、所有してみないと分からない、得られないものです。
私は、主にヴィンテージリーバイスと出会って、所有してから、これらの魅力を知りました。
ヴィンテージには、単なるファッションアイテムだけではない様々な魅力があります。
逆に言えば、そうでなければ、数十万、100万円を優に超える、ものによってはさらに高額なヴィンテージリーバイスを購入しようと思う人はまずいないと思います。
ブーム時はであれば、持っていることで羨ましがられたり、優越感に浸れるような理由で所有する人もいたでしょうが、今はその様な理由で所有している人はいないと思います。
現在(これから)、ヴィンテージリーバイスを購入する人は、他人からの評価でなく、自分が良いと思う、価値がある、惹かれるといったその人自身の評価によって、購入していると思います。
備える魅力に対して価格が異様に低い
現時点で、ヴィンテージレッドウィングとヴィンテージリーバイスで、対照的な程、異なるところがあります。
それは価格です。
ヴィンテージレッドウィングは、ごく一部のモデルを除いて、現時点ではプレミアムが付けられているものは、ほとんどありません。
また、プレミアムが付けられていても、それ程、高額ではありません。
高額かどうかは、その人の考え方、感じ方に大きく依存することですが、ヴィンテージレッドウィングの持つ魅力を考えると、現在の価格は異様に低いというのが私の実感です。
80年代の終わり頃から90年代の初め頃の間、革パッチの501XXは、10万円前後で売られていたそうです。
当時、売れ残って古い型遅れのジーンズが、10万円は高いと思う人の方が多かったと思います。
その時代にデッドストックの革パッチ 501XXを購入した人は、その人にとって、それだけの値段(例えば10万円)でも欲しいとその品を評価していた人です。
90年代の初め頃からヴィンテージリーバイスへの注目は高まり、数年間の間で、あっという間に人気が沸騰し、ブームとなりました。
価格も高騰し、100万円を超えても欲しいという人が続出したと聞いています。
ブーム時であれば、値段が高くても欲しがる人も多くいるでしょうし、値上がりを期待した投機(投資)的な気持ちも含めて購入する人もいたことと思います。
しかし、ブームは90年代に去り、それ以降、ヴィンテージはブームという様な状況にはありません。
それでも、現在、高額であっても501XXを探している人は少なくありません。
今、501XXを探している人は、純粋に501XXの魅力に惹かれている人です。
それ程の魅力を501XXが持っていることの表れでもあります。
個人的には、ヴィンテージレッドウィングは、ヴィンテージリーバイスに匹敵する位の魅力があると思っています。
(デニムの方が少し、感情移入しやすいところはあると思っています。)
現在のヴィンテージレッドウィングは、ブーム前のヴィンテージリーバイスの状態に似たところがあると思っています。
ヴィンテージレッドウィングの良さ、魅力を理解している人はいます。しかし、絶対数は多くありません。
そのため、破格の値段が付けられているヴィンテージレッドウィングもあります。
ある程度、プレミアムが付けられ、現在の市場として適正範囲であるという価格でも、魅力を考慮すると、本当に安い・低いと思います。
長くなってしまいましたが、ヴィンテージレッドウィングの現時点での魅力の一つとして、その品が備える魅力に対するプレミアムがほとんど付けられていない、もしくは、プレミアムが少ないこともあると思います。
ヴィンテージレッドウィングは、ヴィンテージリーバイスの様にブームになって、数年の間に十倍、または数十倍以上に価格が高騰する可能性は少ないと思います。
かつてヴィンテージリーバイスでもあった様に、破格の値段で入手する様な宝探し的楽しみ方も、現在のヴィンテージレッドウィングにはあると思います。
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