昨日投稿したブログ記事、”なぜリーバイスジャパンは、シュリンクトゥフィットに消極的なのか?”に、コメントを頂きました。
色々な意味で大変参考になるコメントだったので、全文を引用紹介いたします。
はじめまして。いつも楽しく読ませていただいております。 御ブログの記事で501CTのリジッドについて知り、リーバイスストアに行ってみたところ、リジッドは雛壇の下段裏に隠れており、在庫もほぼ全サイズ3点ずつと潤沢でした。 一方、たまたま地元の量販店に立ち寄ったところ、同商品は501コーナーの最優位置に展開されており、2サイズ3点のみしか残っておりませんでした。 リジッドへの興味は少なくない・リーバイスジャパンはリジッドに消極的、というご意見の実情を、生で目にした思いでした。 試着してみたところ、下げ穿きへの対応なのかウエスト幅がかなり大きく、2インチ下げて29が腰にピッタリでしたが、その他の部位の縮みが怖いので、穿いたまま乾かせる春以降に購入することにしました。 14年前、リーバイスの社名はおろかジーンズという単語すら知らなかった高校生時代に、『原点にして頂点』というキャッチコピーに惹かれて試着した「何か」に感動したことを思い出します。 大学生になってお金を持って、同じコーナーから買ったはずの501からは、同じ感動を覚えることができず、大いに戸惑いました。 原体験を追い求めて、気が付けばレプリカブランドの世界に迷い込んでいましたが、このブログのおかげで、あの頃のリーバイスに何が起こっていたのか、自分が本当に欲しかったものは何だったのかが、極めてクリアになりました。 90年代の501STFデッドストックを、ロングホーンインポート様から買えれば最善だったのですが、サイズがございませんでしたので、止むを得ず他所にて購入いたしました。 失礼を承知の上で、一言お礼申し上げたく、コメントさせていただいた次第です。 有意義なブログの運営、ありがとうございます。今後ますますのご発展を御祈りいたします。
この様なコメントを頂くことは、本当にありがたく思います。また、ご体験とお気持ちなどをお書き頂き、興味深く拝読しました。とても参考になります。
コメント、本当にありがとうございました。重ねて御礼申し上げます。
以下に、返信の意味を含めて、本コメントの各部について、感想を述べさせていただきます。
コメントを頂いた記事は、私の考察が書かれたものです。リーバイスジャパンのオンラインストアやホームページを見て、それらの内容等から考察を行ったものです。
リーバイスストアと地元の量販店の両方にお立ち寄りになられ、実際の売り場でどの様に売られていたかの対比のお話は、とても重要な情報です。
考察はあくまでも考察です。これに実際の売り場の話をいただけると、考察の検証にもなります。
リーバイスストアでは、雛壇の下段裏に隠れたように置かれていて、在庫も潤沢。一方、地元の量販店では、501コーナーの最優位置に展開されて、2サイズ3点のみしか残っていなかったとのこと、対比的な取り扱い、販売状況であることが分かります。
それにしても、興味深いお話だと思います。
試着したご感想は、コメントを読まれた方にもとても参考になると思います。
501CT STFは、ウエスト表記に対する実寸がかなり大きめになっているのが特徴です。
リーバイス公式オンラインストアの商品ページには、実寸サイズが記載されています。
ウエスト表記31インチの実寸は、86cmです。31インチをインチ換算すると78.74cmです。表記より実寸ウエストがかなり大きいことが分かります。
また、501CTの別モデル、例えばブリストルのサイズを見てみると、ウエスト表記31インチの実寸は、81cmとなっています。
同じ501CTで同じ表記ウエストでも、色が違うと実寸が違います。
ご体験やご感想を頂くことは、本当に参考になります。ジーンズは、世代による嗜好の傾向もあります。
関連ブログ記事:
世代によるジーンズの嗜好の傾向
ご体験、ご感想に世代などが分かるととても参考になります。コメントを読まれる方も、同世代でも、違う世代でも、興味を持って読まれる方は少なくないのではと思います。
コメントを下さったtszkiさんがご覧になったコマーシャルとは違うかもしれませんが、ジェームスディーンが登場するリーバイスのコマーシャルを添付します。
このコマーシャルを当時見て、今も記憶に残っている人は少なくないのではと思います。ジェームスディーンは、人の心に残る俳優だと思います。
別のコマーシャルです。
Wikipediaの説明などにもありますが、ジェームズディーンが着用したのは、Leeであるとの話があり、それは事実ではあるのですが、ジェームズディーンが501を穿いている写真もあります。
James Deanについての話は、いつか記事にする予定です。
ジーンズには様々な魅力があります。ジーンズは、各時代の社会、ファッション、文化との関わりがあります。
本ブログでは、リーバイスについての話を色々と書いております。
本ブログについてのご感想も書いて頂き、本当にありがたく思っております。とても励みになります。
コメント、本当にありがとうございました。
追記:”なぜリーバイスジャパンは、シュリンクトゥフィットに消極的なのか?”に、さらに新しく、コメントを頂きました。
501CTSTFの記事を読み、リーバイスストアで購入しました。やはりリジットが分かる店員さんは極僅かでした。品物も棚の下で目立たない所に置いてありました。店員さんはリンスでサイズを決めての購入を勧めていました。
この方も、リーバイスストアの陳列は目立たない場所に置かれていたとおっしゃっています。
一方、最初に501CT STFの記事を紹介する上で、写真などをご提供くださったお客様からは、リーバイスストアの一番目立つところに置かれていたとのコメントをいただきました。
リーバイスストアでも、場所でも取り扱いが異なるのかもしれません。
尚、2月20日の時点で、
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