2年前の話なので少し古いのですが、アメリカのリーバイスTwitterアカウントが投稿したツイートを紹介します
”ジェームズ・ディーンのパンツ(そして、それはリーバイス)”とあったので、『えっ?ジェームズ・ディーンがリーバイスを穿いている特集記事なのかな!』と思い、早速、添付されているアドレスの記事を見てみました。
ジェームズディーンは、理由なき反抗などでLee 101を穿いていたことは、比較的よく知られていることです。
リーバイスのツイートで紹介・添付されていた記事は、ADWEEKというメディアのもので、タイトルは"Why George Clooney Wears James Dean's Pants After 141 years, Levi's 501s are still the coolest jeans in America" でした。
簡単に説明するとリーバイス501の記事広告です。記事広告はスポンサー(広告主・企業)の依頼で、メディアが広告を記事形式で作成して、メディア媒体に掲載するものです。日本の雑誌や新聞でも記事広告はあります。
Famous 501 Fansと表題のある画像、ジェームズディーンを中心に周りに501の愛好家という位置付けで有名人の顔写真がちりばめられています。(上の添付記事内にあります。是非、ご覧ください。)
画像のジェームズディーンは、どこからどう見てもLee 101以外のなにものでもありません。
501の愛好家として、画像の中にジョンレノンも含まれていますが、ジョンはラングラーを着ている写真が多いので、ラングラーがお気に入りだったと思います。(特に70年代)
ジョンのツイッターとFacebookのプロフィール・カバー写真でも、ラングラーのジージャンを着ています。
記事広告を依頼したリーバイスの担当者、依頼を請け負って記事を作成したADWEEKの記者も、501を愛用していた有名人が誰だったか、深く調べずに作成して、投稿したことを示していると思います。
また、記事の製作段階、ドラフト完成時などに、リーバイス社内で、501のことをもう少し分かっている人がレビューすれば、未然に防げたと思います。
この様なことは、今回紹介した記事に限りません。
誤った情報がネットに掲載されることは、めずらしいことではなく、比較的頻繁にあります。
George Clooney Wears James Dean's Pants (and they're @LEVIS). @Adweek's @UpperEastRob explains why: http://t.co/Z1Yvde7m9h— Levi Strauss & Co. (@LeviStraussCo) October 6, 2014
”ジェームズ・ディーンのパンツ(そして、それはリーバイス)”とあったので、『えっ?ジェームズ・ディーンがリーバイスを穿いている特集記事なのかな!』と思い、早速、添付されているアドレスの記事を見てみました。
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Publicity still of James Dean for the film Rebel Without a Cause |
簡単に説明するとリーバイス501の記事広告です。記事広告はスポンサー(広告主・企業)の依頼で、メディアが広告を記事形式で作成して、メディア媒体に掲載するものです。日本の雑誌や新聞でも記事広告はあります。
Famous 501 Fansと表題のある画像、ジェームズディーンを中心に周りに501の愛好家という位置付けで有名人の顔写真がちりばめられています。(上の添付記事内にあります。是非、ご覧ください。)
画像のジェームズディーンは、どこからどう見てもLee 101以外のなにものでもありません。
501の愛好家として、画像の中にジョンレノンも含まれていますが、ジョンはラングラーを着ている写真が多いので、ラングラーがお気に入りだったと思います。(特に70年代)
ジョンのツイッターとFacebookのプロフィール・カバー写真でも、ラングラーのジージャンを着ています。
記事広告を依頼したリーバイスの担当者、依頼を請け負って記事を作成したADWEEKの記者も、501を愛用していた有名人が誰だったか、深く調べずに作成して、投稿したことを示していると思います。
また、記事の製作段階、ドラフト完成時などに、リーバイス社内で、501のことをもう少し分かっている人がレビューすれば、未然に防げたと思います。
この様なことは、今回紹介した記事に限りません。
誤った情報がネットに掲載されることは、めずらしいことではなく、比較的頻繁にあります。
現代はインターネットの普及によって、情報が手軽に入手できるようになりました。ネット上には様々な情報が氾濫しています。
しかし、それらの情報は必ずしも正確でないもの、事実に即していないものもあります。これは、ネットに限らず、雑誌なども含めた他のメディアにも言えることです。
SNSでは情報をシェアしたり、転送したりする使い方も普及しています。
情報は人を経由する毎に変わっていくことが多々あります。「伝言ゲーム」が最たる例です。
特定の人の意見や思い込みがあたかも一般的な認識として捉えられたり、勘違い・記憶違いが事実の様に広がってしまうこともあります。
情報を目にした時、そのまま受け入れない方が良いこともあります。
現在のような情報化社会では、情報を見極められる能力が求められていると思います。
ネットやメディアに流れる情報について、自分で調べたり、考えたり、情報の信頼性について考える力を普段から努めるようにする方が良いと思っています。
関連ブログ記事:
[##check## アメリカのネット記事の情報信頼性]
特定の人の意見や思い込みがあたかも一般的な認識として捉えられたり、勘違い・記憶違いが事実の様に広がってしまうこともあります。
情報を目にした時、そのまま受け入れない方が良いこともあります。
現在のような情報化社会では、情報を見極められる能力が求められていると思います。
ネットやメディアに流れる情報について、自分で調べたり、考えたり、情報の信頼性について考える力を普段から努めるようにする方が良いと思っています。
関連ブログ記事:
[##check## アメリカのネット記事の情報信頼性]
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- ##exclamation-triangle## 備考・留意事項
- 本記事、上記添付記事では、リーバイス社の情報で事実とは誤った情報について事例を紹介していますが、あくまでも例です。誤った情報はリーバイスに限らず、日常的に目にします。情報を目にした時、そのまま受け入れるのではなく、注意した方が良いということが主旨としてございます。ご理解いただければ、幸いです。
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