先月15日に本ブログで、紹介したロングホーンインポートWebストアに入荷した1994年米国製501STF、約2週間前にご注文を頂きました。
ご注文を下さったのは、1994年生まれの男性です。ご注文時に、ご丁寧なメールも頂きました。メールには、「94年製の501を探していました。」と書かれていました。
お客様からメールを頂くことは、ありがたいことに結構あります。メールを頂くと本当に嬉しいです。また、とても励みになります。
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米国製501は、アメリカ国内で非常に人気が高く、デッドストックはほとんど残っていません。特に生デニムのシュリンクトゥフィットについては、ウエストサイズ30インチ以上のものは、まず見つかりません。
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米国製501STF パッチ |
これは売れるだろうなと思っていましたが、まさか、同じ年の方に購入していただけるとは、考えてもいませんでした。
「嬉しいです。」、「とても楽しみです。」とのお言葉も頂いていて、私も本当に嬉しく思っています。
このブログは、特定の世代を対象しているわけではありません。若い世代向けの情報を発信しているわけでも、もちろんありません。
若者向け、若者が気に入る記事がどんなものかも分かりませんし、書こうと思っても書けないです。
現行/オールド/ヴィンテージ、それぞれの魅力や持ち味等、リーバイスの製品や関連した話、アメリカの文化、歴史との関わりを伝えたいと言うのが、このブログを運営している理由・目的の一つです。
このブログを若い世代の方が読んでくれるのは、凄く嬉しいことです。ブログに取り組むモチベーションにもなっています。
米国製501は、現行品とは全く異なる持ち味、魅力を持っています。良くも悪くも501のバックグラウンドであるアメリカのワークウェアのテーストを強く感じさせる製品です。
最初は硬くて厚い生地が、穿き込んで行くと本当に体に馴染んできて、凄く穿き心地が良くなります。
この生地を含む米国製501の持ち味は、本当に特有のものがあります。
米国製501は、丈夫で長持ちします。そして、シュリンクトゥフィットです。
シュリンクトゥフィットの魅力は、実際に体験してみないと絶対に分からないものです。
体験して、全ての人が「これは良い!」と思うものではありません。しかし、一度は体験してみる価値は、大いにあると思います。
シュリンクトゥフィットは、ジーンズの元祖501の原点です。
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- ##hand-o-right## 備考
- シュリンクトゥフィットは、501伝統的な特徴です。501がジッパーでなくボタンフライであるからこそ、生デニムを使用したシュリンクトゥフィットが可能になります。ジッパーが存在しない、防縮加工が存在しない時代からある製品で、今もその特徴を備えていると言うのは、類まれなことだと思います。その特徴、持ち味を支持する人がいなければ、とうの昔に淘汰されているものです。(ジャパンラインでは淘汰されているのに近いですが・・・)
若い世代の人が米国製501シュリンクトゥフィットを体験することは、本当に良いことだと思います。
そして、実際に体験してみて、その良さ、持ち味を分かって愛用してもらえれば、この上もないことです。
ご注文下さった方にとっては、同じ年のジーンズという特別な繋がりもあります。
今後、気に入っていただいて、ご愛用頂いて長い付き合いとなるパートナーになってくれたら、本当に良いなと思います。
K様、この度は、本当にありがとうございました。米国製501共々、今後ともよろしくお願い致します。
追記:
お受け取りになられたメールのご連絡の一部、紹介させていただきます。
94年製、米国産501、無事、手元に届きました。状態もとても良く、言う事ありません。大変気に入りました!
この度は、ロングホーンインポートさんを通じ、ずっと探していた94年製米国産501との、とても素敵な出会いをする事が出来ました。有難うございました。
大切に履かせて頂きます。
K様、本当にありがとうございます!
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