私は最新の製品を買って、使うことにあまり興味はありません。目まぐるしく進歩するテクノロジー関連の製品もそうです。
皮肉なことに、私の以前の仕事は、アメリカのハイテク企業で先々の市場を予測したり、製品戦略を立てるような業務でした。(笑)
しかし、2010年スティーブジョブズ氏のiPad発表のプレゼンテーションを見た時は、大きな衝撃を受けました。
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プライベートで、最新のテクノロジー機器を買うようなことはそれまで一度もありませんでしたが、iPadは発売開始後、すぐに入手しました。
月日が経つのは早いもので、6年前のことです。
実際にiPadを使ってみて、これは本当に素晴らしい!
iPhoneと共に、ユーザーのライフスタイルを変えさせる革命的なデバイスだ!と感動しました。
ここしばらく、Appleは年に一度、製品のアップデート、モデルチェンジや新モデルの追加を行うのが、通例となっています。
私は、基本機能が使えれば良いという考えなので、新製品のiPadを購入しようとはあまり思わず、第一世代のiPadを使い続けていました。
購入した第一世代のiPadは、使用開始から3年間は、機能的に全く不満はありませんでした。
その後、年を追うごとに、第一世代のiPadは、バージョンアップされたソフトウェアやアプリのサポートの対象外になるようになってきました。
ある時、YouTubeのAPIがアップデートされ、YouTubeアプリが使えなくなりました。
多機能な表示を行うサイトは、ブラウズの途中で表示できなくなったりもするようになりました。
不便さを感じるようになりましたが、それでも、新しいiPadを買う気にはなりませんでした。
私はスティーブジョブズ氏を深く尊敬しています。
本題から外れますが、2005年のMacWorldのJobs氏が着用しているジーンズは、かなり穿き込まれたリーバイス 501です。
ジョブズ氏が健在だった時は、Appleの製品発表や開発者向けのイベントのプレゼンテーションは、常にストリーミングビデオのリアルタイムで観ていました。
ジョブズ氏がいた時のアップルの製品は、購入した最初の時から、本当に使いやすくて、常に感動と満足が得られる製品ばかりでした。
しかし、ジョブズ氏が世を去ってしまってから、アップルの製品はどんどん変わってきています。
見た目は似たような感じのままですが、OSのアップデートの使用感、仕上がり具合、使い勝手は、豹変してしまいました。
(そうは言っても、私は、今でもアップルのユーザーです。元仕事仲間でエンジニアの友人に愚痴をこぼすと、「じゃあ、Windowsの世界に戻るのか?」と言われると、苦笑しながら、「それも嫌だよね。消去法の選択だ。」というような会話をしたりしています。)
ジョブズ氏が亡くなってから、アップルの製品に対する興味も、ほぼ完全に失ってしまっていました。
そんなこともあって、不自由さも感じるようになりながらも、第一世代のiPadを使い続けていました。
数週間前に突然Twitterが表示されなくなりました。
YouTubeは見れない。ほとんどブラウザは使えない。そして、Twitterまで表示されない。という状態になって、仕方ないから新しいiPadを買うしかないという気持ちになりました。
数年ぶりに、iPadの製品ページを見てみました。
「iPad Proみたいな高性能なタブレットは自分には必要ない。Proを買うなら、MacBookを買う。」
「iPad mini 4やmini 2、小さいのは興味ないし、別に薄くなくても良いんだけど、iPad Air 2かな・・・」
気持ちはあまり盛り上がりませんでした。
かと言って、AndroidベースのSamsungなどのタブレットを見てみる気持ちにも全くなりませんでした。
突然、数年前にAmazonがタブレットを発表し、発売開始したことを思い出しました。
一応、Amazonを見てみようと思い、Amazonのサイトに行って、タブレットを検索すると、7インチディスプレイのFire タブレットが49.99ドルで売られているのを見つけました。
日本では、定価8980円ですが、プライム会員だと4980円!物凄いコストパフォーマンスです。
なんだよその値段は!と思い、製品ページを開いてみました。
製品ページは、非常に充実しています。製品の特徴が詳しく説明されています。製品説明ページから値段で勝負する安物っぽさは、全く感じられませんでした。
実際、低価格で勝負している感じではないと思います。
Amazonのタブレット戦略は、アマゾンのイメージを高め、タブレットを使用して他の商品・サービスを売る・宣伝するためのツールだと思います。
機能的にも自分の考えている使用法であれば、十分、十二分な感じでした。
「これだ!」と思い、即座に注文しました。送料は無料。消費税が加わるので、約55ドルです。
注文から、商品が届くのは二日後です。その二日間、本当に待ち遠しかったです。
「Instagramも使えるようになるな!」
「Kindleの本も買って、読める!」
「日本のKindleの本も買えるのかな?」
「買えるんだったら、日本語辞書も買える!!」
日本のAmazonのサイトも検索して、三省堂の国語辞典Kindle版があることが分かりました。
「三省堂の国語辞典もインストールできたら最高だな!」
「スクリーンが7インチだと、ブラウザはモバイル版かな?モバイル版のブラウザだったら、凄く便利になる!」
「Twitterのアプリは、モバイル版なのかな?モバイル版だったら、ビデオも投稿できるようになる!」
など、次々に色々なことを考えたり、思いついたりして、盛り上がっていました。
情報端末を購入して、こんな気持ちになるとは思いませんでした。(苦笑)
(続く)
関連ブログ記事:
[##check## 革命的な製品iPadが発表された時: 2010年1月27日 スティーブジョブズ・プレゼンテーション]
皮肉なことに、私の以前の仕事は、アメリカのハイテク企業で先々の市場を予測したり、製品戦略を立てるような業務でした。(笑)
しかし、2010年スティーブジョブズ氏のiPad発表のプレゼンテーションを見た時は、大きな衝撃を受けました。
私のリーバイス新記事投稿のお知らせ:— ロングホーンインポート (@LonghornImport) 2016年8月14日
革命的な製品iPadが発表された時: 2010年1月27日 スティーブジョブズ・プレゼンテーションhttps://t.co/YCriJ8yrd0
プライベートで、最新のテクノロジー機器を買うようなことはそれまで一度もありませんでしたが、iPadは発売開始後、すぐに入手しました。
月日が経つのは早いもので、6年前のことです。
![]() |
第一世代 iPadの箱 |
iPhoneと共に、ユーザーのライフスタイルを変えさせる革命的なデバイスだ!と感動しました。
ここしばらく、Appleは年に一度、製品のアップデート、モデルチェンジや新モデルの追加を行うのが、通例となっています。
私は、基本機能が使えれば良いという考えなので、新製品のiPadを購入しようとはあまり思わず、第一世代のiPadを使い続けていました。
購入した第一世代のiPadは、使用開始から3年間は、機能的に全く不満はありませんでした。
その後、年を追うごとに、第一世代のiPadは、バージョンアップされたソフトウェアやアプリのサポートの対象外になるようになってきました。
ある時、YouTubeのAPIがアップデートされ、YouTubeアプリが使えなくなりました。
多機能な表示を行うサイトは、ブラウズの途中で表示できなくなったりもするようになりました。
不便さを感じるようになりましたが、それでも、新しいiPadを買う気にはなりませんでした。
私はスティーブジョブズ氏を深く尊敬しています。
![]() |
Steve Jobs at Macworld 2005 in San Francisco Photo source: Flickr, Author: mylerdude, Licensed under CC 2.0 |
ジョブズ氏が健在だった時は、Appleの製品発表や開発者向けのイベントのプレゼンテーションは、常にストリーミングビデオのリアルタイムで観ていました。
ジョブズ氏がいた時のアップルの製品は、購入した最初の時から、本当に使いやすくて、常に感動と満足が得られる製品ばかりでした。
しかし、ジョブズ氏が世を去ってしまってから、アップルの製品はどんどん変わってきています。
見た目は似たような感じのままですが、OSのアップデートの使用感、仕上がり具合、使い勝手は、豹変してしまいました。
(そうは言っても、私は、今でもアップルのユーザーです。元仕事仲間でエンジニアの友人に愚痴をこぼすと、「じゃあ、Windowsの世界に戻るのか?」と言われると、苦笑しながら、「それも嫌だよね。消去法の選択だ。」というような会話をしたりしています。)
ジョブズ氏が亡くなってから、アップルの製品に対する興味も、ほぼ完全に失ってしまっていました。
そんなこともあって、不自由さも感じるようになりながらも、第一世代のiPadを使い続けていました。
数週間前に突然Twitterが表示されなくなりました。
YouTubeは見れない。ほとんどブラウザは使えない。そして、Twitterまで表示されない。という状態になって、仕方ないから新しいiPadを買うしかないという気持ちになりました。
数年ぶりに、iPadの製品ページを見てみました。
「iPad Proみたいな高性能なタブレットは自分には必要ない。Proを買うなら、MacBookを買う。」
「iPad mini 4やmini 2、小さいのは興味ないし、別に薄くなくても良いんだけど、iPad Air 2かな・・・」
気持ちはあまり盛り上がりませんでした。
かと言って、AndroidベースのSamsungなどのタブレットを見てみる気持ちにも全くなりませんでした。
突然、数年前にAmazonがタブレットを発表し、発売開始したことを思い出しました。
一応、Amazonを見てみようと思い、Amazonのサイトに行って、タブレットを検索すると、7インチディスプレイのFire タブレットが49.99ドルで売られているのを見つけました。
日本では、定価8980円ですが、プライム会員だと4980円!物凄いコストパフォーマンスです。
なんだよその値段は!と思い、製品ページを開いてみました。
製品ページは、非常に充実しています。製品の特徴が詳しく説明されています。製品説明ページから値段で勝負する安物っぽさは、全く感じられませんでした。
実際、低価格で勝負している感じではないと思います。
Amazonのタブレット戦略は、アマゾンのイメージを高め、タブレットを使用して他の商品・サービスを売る・宣伝するためのツールだと思います。
機能的にも自分の考えている使用法であれば、十分、十二分な感じでした。
「これだ!」と思い、即座に注文しました。送料は無料。消費税が加わるので、約55ドルです。
注文から、商品が届くのは二日後です。その二日間、本当に待ち遠しかったです。
「Instagramも使えるようになるな!」
- [message]
- ##hand-o-right## 備考
- Instagramは、モバイル専用端末でのみ投稿ができるので、私はこれまでMacのAndroidのシミュレーションソフトなどを使って、投稿していました。
「Kindleの本も買って、読める!」
「日本のKindleの本も買えるのかな?」
「買えるんだったら、日本語辞書も買える!!」
日本のAmazonのサイトも検索して、三省堂の国語辞典Kindle版があることが分かりました。
「三省堂の国語辞典もインストールできたら最高だな!」
「スクリーンが7インチだと、ブラウザはモバイル版かな?モバイル版のブラウザだったら、凄く便利になる!」
- [message]
- ##hand-o-right## 備考
- 運営するブログやサイトのブラウザのモバイル表示の確認は、Chromeのシミュレーションを使用していました。(しています。)
「Twitterのアプリは、モバイル版なのかな?モバイル版だったら、ビデオも投稿できるようになる!」
など、次々に色々なことを考えたり、思いついたりして、盛り上がっていました。
情報端末を購入して、こんな気持ちになるとは思いませんでした。(苦笑)
(続く)
関連ブログ記事:
[##check## 革命的な製品iPadが発表された時: 2010年1月27日 スティーブジョブズ・プレゼンテーション]
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