ロングホーンインポートのお客様(本記事では便宜上、以降、呼称をAさんと致します)から、「2016年秋冬の新作と思われる501を購入しました」と、ご連絡を頂きました。とても興味深い501なので、製品情報について頂いた写真と併せて紹介いたします。
ロット番号は00501-2358です。現時点で、楽天で検索すると1件ヒットします。
ZOZOTOWNにも本品501-2358の商品ページがあります。
セルビッジデニム使用以外、詳しい商品説明はありません。(敢えて説明を控えめにして、関心・興味を高める手法を採用している可能性もあります。)
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最初に、Aさんから商品ページについてご連絡を頂いた際、写真を見て「米国製501-1995の後継の可能性もありますね。しかし、ステッチは、オレンジとイエローの色使い(1995はオレンジのみ)、Made in the USAとは書かれていないので、どこで作られているのかも含めて興味深いと思います。」と返答しました。
価格帯も、米国製よりは下で、ロングデイや501CT STFのようなレギュラーとプレミアムの間程度の位置付けのような印象を受けました。
今週、Aさんから、「501-2358を購入しました。」と写真を添えてご連絡を頂きました。
「驚いたのはヘビーウェイト17ozというのと中国製だったことです。」
ウエストバンドに取り付けられているペーパータグに、Heavyweight 17ozの記載があります!
ジャパンラインは、セルビッジデニム使用の501-1165も中国製だったとのことなので、ジャパンラインのモデルであれば、中国製というのは考えられますが、17オンスデニムをリーバイスが採用したことはこれまでに記憶がありません。
フラシャーは通常のタイプです。”シュリンクトゥフィット”の記載があります。生デニムです!
日本ではオンス数への関心が高く、また、14オンスやそれ以上のヘビーオンスデニムを求める人も少なくないと思われるので、それらユーザーのニーズに対応した製品であるとも言えます。
Aさんは、ロングホーンインポートで501-1995を二本ご購入下さっています。ストックしている501-1995と501-2358を並べた写真です。
ウエストは同表記サイズで、501-1995の方が少し大きいとのことです。
501-2358の裾幅は19.5cmで、1995より一回り小さいです。レングスは、501-1995の方があるので、テーパードが少し強めに入っていると思います。
裾を少し折り返して、セルビッジ部を比較した写真です。(上が501-1995、下が501-2358です。)
セルビッジ部の違いや生地の織りも異なることが分かります。
501-2358は、イエローステッチを積極的に使っていて、カラフルです。(501-1995の使用ステッチは、オレンジのみです。)
501-2358は、リーバイスとしては異例とも言えるヘビーオンス、17オンスのセルビッジデニムを使用していることが大きな特徴だと思います。
さらに、シュリンクトゥフィットを積極的に取り扱わないリーバイスジャパンが、生デニムを使っていることも興味深いところです。(LVCでは、生デニムが主力です。)
[##check## なぜリーバイスジャパンは、シュリンクトゥフィットに消極的なのか?]
付属の紙タグも、日本語の説明があります。スペック的に501-2358は、日本市場を対象にしていると思われます。
8月5日現在、リーバイスジャパンのオンラインストアには、501-2358は掲載されていません。
現時点で501-2358を掲載しているZOZOTOWNなどの商品ページでは、17オンスのヘビーオンスデニムであることや生デニムを使ったシュリンクトゥフィットであるといった製品の特徴も記載されていないところも、非常に興味深いです。
501-2358をリーバイスストアや公式オンラインストアでも販売していくのか?
一部の販売チャネルのみで取り扱うテストマーケティング的なモデルなのか?
2358は色々興味深いところが多々あります。
リーバイスジャパン公式オンラインストアでは、8月の中頃から、秋冬コレクションを積極的に追加していくのが、通例です。501-2358も加えられるのか、注目しています。
追記:
8月19日、リーバイス公式オンラインストアに501-2358が加えられました!リーバイスストアでも取り扱われる(同時に販売開始?)と予想しています。
[##check## ヘビーオンス・セルビッジデニム501、リーバイスジャパン公式オンラインストアで発売開始!]
ロット番号は00501-2358です。現時点で、楽天で検索すると1件ヒットします。
■【予約商品 2016年9月以降入荷予定】LEVIS [リーバイス] / 501R Levi's ORIGINAL FIT(デニム ジーンズ ボトム)501-2358【STD】
価格:19440円(税込、送料無料) (2016/8/4時点) |
セルビッジデニム使用以外、詳しい商品説明はありません。(敢えて説明を控えめにして、関心・興味を高める手法を採用している可能性もあります。)
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最初に、Aさんから商品ページについてご連絡を頂いた際、写真を見て「米国製501-1995の後継の可能性もありますね。しかし、ステッチは、オレンジとイエローの色使い(1995はオレンジのみ)、Made in the USAとは書かれていないので、どこで作られているのかも含めて興味深いと思います。」と返答しました。
価格帯も、米国製よりは下で、ロングデイや501CT STFのようなレギュラーとプレミアムの間程度の位置付けのような印象を受けました。
今週、Aさんから、「501-2358を購入しました。」と写真を添えてご連絡を頂きました。
「驚いたのはヘビーウェイト17ozというのと中国製だったことです。」
ウエストバンドに取り付けられているペーパータグに、Heavyweight 17ozの記載があります!
ジャパンラインは、セルビッジデニム使用の501-1165も中国製だったとのことなので、ジャパンラインのモデルであれば、中国製というのは考えられますが、17オンスデニムをリーバイスが採用したことはこれまでに記憶がありません。
フラシャーは通常のタイプです。”シュリンクトゥフィット”の記載があります。生デニムです!
日本ではオンス数への関心が高く、また、14オンスやそれ以上のヘビーオンスデニムを求める人も少なくないと思われるので、それらユーザーのニーズに対応した製品であるとも言えます。
Aさんは、ロングホーンインポートで501-1995を二本ご購入下さっています。ストックしている501-1995と501-2358を並べた写真です。
ウエストは同表記サイズで、501-1995の方が少し大きいとのことです。
501-2358の裾幅は19.5cmで、1995より一回り小さいです。レングスは、501-1995の方があるので、テーパードが少し強めに入っていると思います。
- [message]
- ##exclamation-triangle## 備考
- USラインと比べると、ジャパンラインの501は、テーパードが少し強め、裾幅が小さめの傾向があります。
裾を少し折り返して、セルビッジ部を比較した写真です。(上が501-1995、下が501-2358です。)
セルビッジ部の違いや生地の織りも異なることが分かります。
501-2358は、イエローステッチを積極的に使っていて、カラフルです。(501-1995の使用ステッチは、オレンジのみです。)
リーバイスジャパンの501-2358の取り扱い?
501-2358は、リーバイスとしては異例とも言えるヘビーオンス、17オンスのセルビッジデニムを使用していることが大きな特徴だと思います。
さらに、シュリンクトゥフィットを積極的に取り扱わないリーバイスジャパンが、生デニムを使っていることも興味深いところです。(LVCでは、生デニムが主力です。)
[##check## なぜリーバイスジャパンは、シュリンクトゥフィットに消極的なのか?]
付属の紙タグも、日本語の説明があります。スペック的に501-2358は、日本市場を対象にしていると思われます。
8月5日現在、リーバイスジャパンのオンラインストアには、501-2358は掲載されていません。
現時点で501-2358を掲載しているZOZOTOWNなどの商品ページでは、17オンスのヘビーオンスデニムであることや生デニムを使ったシュリンクトゥフィットであるといった製品の特徴も記載されていないところも、非常に興味深いです。
501-2358をリーバイスストアや公式オンラインストアでも販売していくのか?
一部の販売チャネルのみで取り扱うテストマーケティング的なモデルなのか?
2358は色々興味深いところが多々あります。
リーバイスジャパン公式オンラインストアでは、8月の中頃から、秋冬コレクションを積極的に追加していくのが、通例です。501-2358も加えられるのか、注目しています。
追記:
8月19日、リーバイス公式オンラインストアに501-2358が加えられました!リーバイスストアでも取り扱われる(同時に販売開始?)と予想しています。
[##check## ヘビーオンス・セルビッジデニム501、リーバイスジャパン公式オンラインストアで発売開始!]
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